ブルガリ ジャパン株式会社のプレスリリース
ブルガリ ジャパンは5月25日と26日に国立国際医療研究センター病院へ向け、再び「ブルガリ お弁当プロジェクト」を実施することを決定致しました。1日、250食、2日間で計500食を無償提供し、コロナ治療の最前線で戦う医療従事者をはじめ、このウイルスの予防対策や科学研究、情報収集、発信を担う研究者の方々へも配布されます。この試みは、ブルガリが、企業活動の一環として、自社のホテルズ&リゾーツ部門に属するミシュランの星付きレストラン、イル・リストランテ ルカ・ファンティン(東京・銀座)のエグゼクティブシェフ ルカ・ファンティンと共に行うもので、レストランによる、栄養・衛生面にも配慮したお弁当を製造、東京都内の第一種感染症指定医療機関へ届けるプロジェクトとして、4月下旬より実施、5月末までに1300食以上のお弁当を無償提供致します。
「広がる支援の輪」実現のために
ブルガリジャパンでは、今回の試みを、業界や人の垣根を越えて「想い」を繋げることにより、より有機的なプロジェクトへと発展させるため、ブルガリ オンラインショップを通じたお買い物1回につき医療従事者の方へお弁当1個を追加する取り組みを5月17日まで実施致しました。この活動により、多くの方々より賛同を得ることができ、善意ある行動により集められた資金は、その「想い」とともに、次回のブルガリ お弁当プロジェクトに役立てられます。
ブルガリのCSR活動について:
イタリア・ ローマを代表するハイジュエラーブルガリは、 新型コロナウイルスの撲滅において科学界と医学界を支援しつづけています。 これまでもブルガリは積極的なCSR(企業の社会的責任)活動を実施し、 特に国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレンへは、 パートナシップ締結後10年間以上で9000万米ドル(約97億円*5月1日時点1ドル=107円)もの寄付を行うなど慈善活動にも率先的に取り組んでいます。 新型コロナウイルス撲滅活動に於いては、 イタリア・国立感染症研究所 デル・ヴェッキオ・パビリオンへ最先端の3D顕微鏡を提供する支援を行い、 またブルガリのフレグランス製造に於ける専門知識により、 ICR社(Industrie Cosmetiche Riunite S.p.A)とともに消毒剤を用いたハンドジェルを数十万本生産し、 イタリア全土の医療施設に配布後、 感染拡大が進むスイスとイギリスの医療施設への提供も開始いたしました。さらに、 イタリアの病院や医療従事者へ1,200枚の毛布と5,000個以上のセルフケア製品を寄付することを発表しました。 市民保護局と連携し、 このたびの支援物資はイタリア国内でもっとも影響を受けているロンバルディア州ベルガモのクレマ市の病院と、長期介護施設へ配布されます。 何千ものセルフケア製品は、 最前線で人々の命を守るためイタリアへ招聘されたキューバの医師代表団への敬意を込めて届けられます。