営業休止中の「喫茶室クレア」や売店の食材を子ども食堂に寄付しました（板橋区立熱帯環境植物館）

西武造園株式会社のプレスリリース

東京都板橋区立熱帯環境植物館（指定管理者：西武造園・横浜八景島・西武緑化管理共同企業体、代表企業：西武造園株式会社）は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために休館中です。そのため営業休止中の館内飲食施設「喫茶室クレア」や売店で提供予定だった食材を、板橋区高島平の子ども食堂に寄付いたしました。

都営三田線「高島平」駅から徒歩7分の「板橋区立熱帯環境植物館（通称：グリーンドームねったいかん）」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した温室やミニ水族館をもつ施設です。

本施設は現在、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、2020年4月4日(土)から5月31日(日)まで臨時休館中です。
そのため、館内に併設されている飲食施設「喫茶室クレア」や館内売店で提供予定だった食材を、近隣の子ども食堂（板橋区高島平）に寄付いたしました。

板橋区立熱帯環境植物館：http://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/

※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、2020年4月4日(土)から5月31日(日)まで臨時休館中です。なお、6月1日(月)は通常の休館日です。

子ども食堂への食材寄付について

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い休館中の飲食施設や売店の担当を含めた当施設スタッフ一同で検討し、今回の食材寄付を行うことにしました。指定管理者の自主事業として、板橋区にも相談のうえで2020年5月7日（木）に担当スタッフが子ども食堂に食材を持参し、寄付を行いました。

寄付日：
2020年5月7日（木）

寄付食材の概要：
板橋区立熱帯環境植物館内の「喫茶室クレア」や売店で提供予定だった下記食材を寄付
・お米　あきたこまち(5㎏) 1袋　2020年3月20日精米（冬：精米後2か月撤去日）
・ドライフルーツ　パパイヤ(100g)　20個　2020年6月7日賞味期限（15日前撤去日）

寄付先：
まいにち子ども食堂高島平（所在地：東京都板橋区高島平７丁目）

子ども食堂に食材を持参した担当スタッフのコメント：
「食材をお届けした時は、地域の子どもたちに配布するお弁当を数名の大人の方が作っていらっしゃるところでした。毎日休むことなく子どもたちのために出来ることを行なう姿勢が素晴らしいと感じました。休館中に販売期限を迎えてしまう食材が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。」

当施設および、指定管理者（代表企業）である西武造園株式会社では、今後も食品ロス問題や地域の課題解決に向けて、地域に貢献できるような取り組みに努めてまいります。

（参考）西武造園株式会社におけるSDGsへの取り組み：https://www.seibu-la.co.jp/sdgs.html

喫茶室クレアとは

館内の温室を眺めながら食事や休憩ができる「喫茶室クレア」

施設に来館いただいた皆様が休憩できるスペースとして、2018年1月にリニューアルした館内の飲食施設です。
本施設らしいアジア料理を、温室の緑を見渡しながら味わうことができます。なお平日は休憩所として開放しています。

喫茶室クレアで提供しているメニュー（ナシゴレン）

営業時間：
土・日・祝日のみ：11:00～17:00（16:30 オーダーストップ）
※火～金曜日は休憩所として開放
※その他、板橋区立熱帯環境植物館の営業時間に準じる（現在、施設の休館に基づき休業中）

喫茶室クレアについて：
https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/information/

板橋区立熱帯環境植物館　概要

「板橋区立熱帯環境植物館（通称：グリーンドームねったいかん）」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した施設です。潮間帯植生、熱帯低地林、集落景観の3つの植生ゾーンに分かれた温室を中心に、熱帯の高山帯の雲霧林を再現した冷室、さらに地階にはミニ水族館を設け、海から山へと続く、一連の熱帯環境を楽しみながら学べる博物館型植物館となっています。

施設全体で約3000m²、そのうち植栽面積は1000m²で、地下1階から地上2階までの吹き抜けとなる大空間を確保しています。隣接している高島平温水プールや高島平ふれあい館とともに、板橋清掃工場の余熱を利用した省エネルギー型の施設として1994年9月に開館しました。