フードロスを防げ

株式会社味蔵のプレスリリース

6月4日より、博多駅マイング「味蔵」にて開始

博多駅マイングに店を構える「味蔵」は、博多土産で定番の豚骨ラーメンやもつ鍋などを販売しているが、新型コロナウィルスの影響で来福客が激減。4月7日の緊急事態宣言後から休業し、 1ヶ月半後の5月20日から営業を再開したが、県外からの流入がないため”開店休業”状態となっている。

 

アマビエパネルを持つ橋川店長(左)福袋を手にする小野副店長(右)アマビエパネルを持つ橋川店長(左)福袋を手にする小野副店長(右)

 
そのため、賞味期限が迫った商品の廃棄ロスが深刻化している。それを回避しようと「疫病退散福袋」を販売。疫病退散に効くとされる妖怪「アマビエ」をキャラクターにした「アマビエラーメン」と共に、比較的賞味期限が迫っている商品を詰合せ、 4割引(定価5,000円相当が3,000円)で販売。

アマビエラーメンアマビエラーメン

谷口亮氏がデザインした「アマビエ」谷口亮氏がデザインした「アマビエ」

 

また、商品購入客には、在庫過剰となったラーメンに入れる具材(チャーシュー・辛子高菜、具入りラー油)を袋いっぱいに詰めることができるサービスを開始。店頭では、具材をご飯の上に乗せた「チャーシュー丼」なども提案。「地元の電車通勤のお客様にもぜひ立ち寄って欲しい」と橋川店長。

チャーシュー丼チャーシュー丼

チャーシューチャーシュー

辛子高菜辛子高菜

具入りラー油具入りラー油

「福袋や詰め放題だけでは採算的に厳しいですが、食品廃棄を防ぎながら、みやげ売り場全体の活気にもつながれば販売員が元気になります」と味蔵の森社長。終息の出口が見えない中、苦しみながらも笑顔で前を向く。

袋いっぱいに詰め込んだ具材を手にする森伸明社長袋いっぱいに詰め込んだ具材を手にする森伸明社長

アマビエラーメンや福袋はインターネット上でも販売中。
http://www.ajikura.co.jp/fs/ajikura/c/amabie

【問合せ先】
株式会社味蔵
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前1-24-12
092-471-1696
担当者:永江岳人
Email:ta-nagae@52-net.com

 

 

 

 

 

 

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