近くの飲食店を社食として利用できる「どこでも社食」が駒澤大学と共同で、飲食店の集客支援「飲食店クーポンアプリ」を提供。本日より駒澤大学の学生を対象に渋谷区、世田谷区の飲食店約250店にて利用開始。

株式会社シンシアージュのプレスリリース

企業の福利厚生サービスとして近くの飲食店を社員食堂にできる「どこでも社食」を運営する株式会社シンシアージュ(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:久木田敬志)は、2020年6月12日に駒澤大学と共同で、飲食店の集客支援クーポンアプリ「どこでも社食&学食」の提供を開始したことをお知らせします。先駆けて、本日より駒澤大学の学生を対象に、大学近辺の渋谷区、世田谷区の加盟飲食店、約250店舗で利用可能となります。
この企画は駒澤大学経済学部の学生が、コロナ自粛後の地域の飲食店への来客促進の助けになればという思いで当社に起案し実現したものです。

飲食店クーポンアプリ「どこでも社食&学食」について

「どこでも社食&学食」は、提携した大学に所属する学生(または企業で働く従業員)が、加盟飲食店で割引きを受けることができるサービスです。ユーザー(学生または会社従業員)はアプリの特典画面を提示するだけで割引きを受けることができます。
 

また、他社のクーポンサイトやグルメサイトと異なり、地域に根付いた飲食店や個人営業の飲食店を広くカバーしており、対象店舗は渋谷区、世田谷区で約250店舗。また、収入が限られる学生のため、他社のクーポンアプリと比較して割引額が大きい店舗も多く、ランチタイムやディナータイムだけでなく、持ち帰り惣菜などの店舗もあり、学生の日々の生活、飲食店の集客双方をサポートすることができます。今後は、提供エリアを拡大しつつ、他大学(企業)での利用も促進していく予定です。  

学生コメント

僕たちは地域経済論の研究を行なっていることもあり、以前から地元の店舗さんとの交流は多くありました。コロナが騒がれだした頃にお店に行ったのですが、明らかにお客さんの数が減っており、この状況が当分は続きそうだとお聞きしました。
そこでゼミメンバーと話し合い、自分たちに何かできることはないかと考えたことがきっかけです。
実際にお店にご提案に行ってみると、多くの店舗さんが「助かる、頑張ってね」とおっしゃっていただけたので嬉しかったです。他の学生と手分けして店舗さんへご提案に周り、本日まで少しずつ店舗さんを増やしてきました。
現在は、ご利用ユーザー側(他大学の学生や、企業で働く従業員さん)にこの仕組みを知ってもらうべくチームメンバーと力を合わせて頑張っているところです。
最初は渋谷と世田谷エリアだけですが、今後は他エリアにも広げていきたいと思っていまして、広げた先の店舗さんのお力にもなれればいいなと思っています。

店主コメント

最初は学生が突然お店に来て、今回の取り組みについて提案を受けました。今は集客が最も重要な課題と言うこともあり、また、以前から学生や企業に対しての営業活動はどうにかできないかと考えていたので、今回の取り組みは面白いと思い参加することにしました。

企画営業を担当する駒澤大学経済学部長山ゼミの学生たち

駒澤大学 経済学部 長山ゼミナールでは、地域経済論・アントレプレナーシップ論について研究を行っております。
活動内容は、世田谷区の起業家の方約50人にヒアリング調査を行うなどして、地域プラットフォームに対してどう貢献ができるかについて研究を行っています。
活動例としては、「世田谷発の商品」の知名度向上のために、地元の企業と共同で商品を開発し、その商品を駒澤大学の文化祭で販売したりと、学問的な研究だけでなく、フィールドワークを通じて実践的に地域経済論・アントレプレナーシップ論を学んでおります。

どこでも社食とは

どこでも社食は「近くの飲食店を社食として使用できる」企業向け福利厚生サービスです。自社に社員食堂が無い企業でも近所の飲食店と連携することで簡単に社食環境を実現できるというものです。社内コミュニケーション活性化や、従業員の健康的な食生活の実現、会食時の利用など多岐に渡る目的で活用することができます。
今回の取り組みは、この「どこでも社食」の基盤を活用することで実現しました。

株式会社シンシアージュ 概要

◆所在地:東京都世田谷区池尻3-21-28 8F  
◆代表取締役:久木田敬志
◆事業内容:企業向け福利厚生サービス「どこでも社食」
https://dokodemo-shashoku.com/coupon)の開発、運営
◆お問い合わせ(広報担当):
※テレワーク中のためメールまたはフォームよりお問い合わせ下さい。
 メール:info@sinsiarge.com
 フォーム:https://dokodemo-shashoku.com/inquiry

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