株式会社小松製菓のプレスリリース
岩手県は全国で唯一いまだ感染者ゼロの県として知られております。なぜ感染者がいないのか。岩手県の風土が影響しているのか?それとも食べ慣れた地元食材が影響しているのか?その因果関係はいまだ解明されてはおりませんが、南部せんべいは地域に密着した伝統菓子であることは間違いありません。
そこで当社では、より健康にフォーカスした栄養機能食品としての南部せんべいを急遽4月28日から開発スタート。皮付き落花生やゴマなど、従来の南部せんべいの定番素材に乳酸菌などもプラスした新商品「巖手屋 バリバリ元気」を考案。6月24日(水)には地元市民の健康増進に役立てて欲しいとの想いから、二戸市へ新商品を寄贈致しました。感染者ゼロの岩手から、全国に健康と元気を発信して参ります。
左:「巖手屋 バリバリ元気」パッケージ、右:寄贈式の様子(右から、大沢治二戸副市長、藤原淳二戸市長、当社の小松豊社長と青谷耕成執行役員)
▲左:「巖手屋 バリバリ元気」パッケージ、右:寄贈式の様子(右から、大沢治二戸副市長、藤原淳二戸市長、当社の小松豊社長と青谷耕成執行役員)
■「巖手屋 バリバリ元気」商品概要
商品名 : 巖手屋 バリバリ元気
参考価格 : 税別230円(1袋7枚入り)
発売日 : 7月7日(火)
販売エリア : 東北などにある直営店舗とオンライン通販
*「チョコ南部PREMIUM店」(フェザン、エスパル)及び「四季の里」では販売しません。
*東京・銀座にある岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」でも販売します。
直営店舗一覧 : https://www.iwateya.co.jp/category/shops/
オンライン通販サイト: http://www.iwateya.co.jp/
▲「巖手屋 バリバリ元気」中身
■「巖手屋 バリバリ元気」商品開発の経緯
4月16日、新型コロナウイルスにより全国に緊急事態宣言が拡大されました。感染者ゼロの岩手県でも外出自粛に。そんな中「なぜ岩手県だけ感染者がいないのか?食べ慣れた地元食材が何か影響しているのか?」と当社スタッフは考えるように。その真相は解明されておりませんが、「南部せんべいは地域に密着した伝統菓子。マスクや高濃度アルコールは製造できないが、栄養機能食品で社会に貢献できることもあるのでは…。より科学的なアプローチで健康に焦点を当てた新商品を開発し、日本中を健康に元気にしたい」との思いを込めて商品開発をしました。
南部せんべいの定番食材と言えば薄皮付き落花生と黒ゴマ。落花生は「生活習慣病予防・便秘、老化対策・がん予防」、黒ゴマは「老化防止・美肌効果・悪玉コレステロール低下・動脈硬化予防」に良いと一般的にすでに言われています。そこでさらにカルシウム、ビタミンDを配合し、さらに1枚あたり乳酸菌100億個を入れ、菌のエサになる水溶性食物繊維であるイヌリンも配合することで栄養機能を高めました。
栄養素により原価がかなり上がって採算度外視の商品になってしまったため、新型コロナウイルス終息までの限定商品として発売。岩手からバリバリ(意欲的)と活動し、本商品を全国の皆さまがバリバリ(食感)と召し上がっていただき、元気をチャージしていただきたく考えております。ちなみに二戸市へ寄贈した商品は、市内の健康教室にて配布される予定です。
【小松製菓とは】
南部せんべい、チョコ南部などのブランド「巖手屋」でお馴染みの老舗菓子メーカー。チョコレートをはじめ、いか、りんご、納豆をトッピングした商品など、様々な食材と組みわせたオリジナル南部せんべいが人気で、商品は100種類にも及ぶ。2019年12月には、胡麻せんべいで「ビーガン認証」を国内初(業界初)で取得。2016年10月にオープンしたロードサイド型の「北のチョコレート工場&店舗2door(ツードア)」は、二戸(にのへ)の地名が由来。工場はガラス張りで誰でも見学でき、イートインスペースもある。さらにこの周辺には、蕎麦や天ぷらの食事処「四季の里」や、創業者の「小松シキ・記念館」も隣接されており、これら一帯を【南部煎餅の里。】として運営。2019年にはテレビ東京の「カンブリア宮殿」に出演し話題に。
最近のリリース:
おうち時間を楽しく! 岩手の老舗「南部せんべい乃 巖手屋」が
夏季限定商品やポケモンの詰め合わせを新発売!
https://www.atpress.ne.jp/news/215227