八芳園のプレスリリース
株式会社八芳園(代表者取締役:長谷晴義、東京都港区白金台1‐1‐1、以下八芳園)は、次世代の農業・人材育成につながる活動を支援およびグローバルGAPの認知度向上を目指すべく、八芳園と産学連携協定を結ぶ、福島県岩瀬農業高等学校生が生産した「グローバルGAP」認証取得のお米を使用した糀甘酒「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」を、2020年7月1日(水)より販売開始いたします。
その中のひとつとして、2020年7月1日(水)より、福島県立岩瀬農業高等学校の高校生たちが育てた、国際基準の認証制度「グローバルGAP」の認証を取得した、安心・安全なお米で作られた糀甘酒「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」の販売を開始いたします。
【福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ】
- 商品名:「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」
- 発売日:2020年7月1日(水)
- 価格:1瓶520ml 1,200円(税抜) ※送料別途
- ご購入はこちら:https://cookinglab88.handcrafted.jp
■八芳園∞福島県岩瀬農業高等学校による、新たなGAPチームのプロジェクトがはじまります
福島県では、福島県農産物の安心・安全を伝えるため、農作物の安全性を示すGAP認証取得に積極的に取り組んでいます。県内でGAP認証を取得した生産者数は231件(2019年12月時点)となり、高等学校でも10校(2019年9月時点)がGAPの取り組みを実施しています。
2020東京大会において、ホストタウンアピール実行委員会に参画している八芳園は、全国の自治体のホストタウン活動の支援に取り組む中で、福島県立岩瀬農業高等学校と出会いました。
「いまだ残る福島県農産物への風評被害を払拭し、福島県産農産物の安全性を世界にPRしたい」というふるさとへの想いを抱き、福島県産農作物の安全性を示すGAP認証取得に取り組む岩瀬農業高等学校の想いに共感した八芳園は、「食の安心・安全」を発信する信念のもと、2019年11月、産学連携協定を締結いたしました。
生徒数638名の岩瀬農業高等学校生と八芳園がひとつのGAPチームとなり、この度、下記3つのことを目的とする新たなプロジェクトが動き始めます。
- 福島県内のGAP取得数を上げる
- GAP取得者にフォーカスし、国内でのさらなるGAP取得者を増加させる
- 次世代の日本の農業のため、農業経営を国際化させていく
このプロジェクトのスタートとして誕生したのが、2020年7月1日(水)より販売を開始する「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」です。
■福島県農産物の安全性を世界へ
この「福島県⽴岩瀬農業⾼等学校産⽶ 無添加糀あまざけ」は、岩瀬農業高等学校の高校生たちが生産した国際基準「グローバルGAP」の認証を取得した福島県産のお米「コシヒカリ」を使用しています。
「日本の方に、海外の方に、福島県農産物の安全性を伝えたい。もっともっと食べていただき、そして体の中から健康になってもらいたい」。そんな想いから創られた「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」をぜひご賞味ください。
「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」の特徴
- 味について
福島県立岩瀬農業高校の高校生が手掛けた、食品安全・労働環境・環境保全に配慮し、あり続ける農業を実践する生産者に与えられる国際基準制度「グローバルGAP」の認証を取得したお米「コシヒカリ」を使用。
お米の粒をしっかりと味わうことができ、舌で自然と溶けて口全体にお米の甘みが広がりながらも、さっぱりとしたあと味が特徴です。飲み終わったあとには鼻から抜けるような麹の香りをお楽しみいただけます。飲みやすいようにストレートタイプに仕上げました。ノンアルコール、砂糖不使用、無添加の甘酒で、小さなお子様からご年配の方まで、安心してお楽しみいただけます。
- 製造・デザインについて
甘酒の製造を手掛けたのは、福島県郡山市で1906年より続く老舗糀店「宝来屋本店」。100年以上にわたり伝承されている糀製法を守り、厳しい品質管理体制のもと製造いたしました。
ラベルデザインは、同じく福島県郡山市にある「有限会社睦月デザイン」デザイナー楠晃治氏が担当。コンセプトは「意志。情熱。未来。かっこいい農高生。」。複数のデザイン案から岩瀬農業高等学校の生徒・先生が選定し、この度のデザイン決定に至りました。
採用されたデザインは、躍動感と生命力を表す画家・ミレーの代表作「種まく人」を高校生に見立て、「種まく女子高生」として現代アート風にグラフィック化。土に踏み出し未来の農業に力強く立ち向かう農業高生の姿を象徴化し、日本国内にとどまらず、世界に向けての発信力も兼ね備えています。
■「あなたと生きる、地球を想う。」より一層社会のために
私たち八芳園は、式場の枠を超え、より一層真剣に社会課題に取り組み、これからの社会のためにできることをどこまでも追い求めていきたいと考えています。
徹底した食の安全性の確保や持続可能な農業への支援、生産者の方々との繋がりにより、あり続ける生産消費パターンを構築する企画プロデュースなど、今後もさらに広がり続けるパートナーシップの力で、持続可能な未来をつくることを目指してまいります。
■商品発表会/試飲会の実施
「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」の商品発表会および試飲会を下記の通り実施いたします。
- 名称:「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」商品発表
- 日時:2020年6月30日(火)16時~16時50分(予定)
- 場所:福島県立岩瀬農業高等学校内 2階会議室にて
- 出席者:岩瀬農業高等学校 校長及び関係教員、関係生徒、株式会社八芳園 取締役専務 井上義則、福島県農林水産部環境保全農業課主幹 遠藤昌彦様、福島県県中農林事務所農業振興普及部部長 古川勝弘様、株式会社宝来屋本店 柳沼真行専務、丸藤ガラス株式会社 橋本勇太様
【福島県立岩瀬農業高等学校とは】
1908年4月1日設立。福島県の中通り中部地区では唯一の農業高校。
「福島の農産物を小さな子どもたちにも安心して食べてもらいたい」という想いで、福島県の農産物の安全性を理解してもらうために、世界基準の農業認証制度「グローバルGAP」取得に向けた取り組みを始めました。2019年11月には、11品目のグローバルGAP認証を取得し、高校として日本一の認証取得数を獲得。また、内閣官房主催「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」において、地元郡山市と連携し、推進本部事務局長を受賞しています。
2019年11月、グローバルGAPの認知度向上による福島県産食品の安全性PRおよび人材育成を目的に、八芳園との産学連携協定を締結いたしました。
【八芳園について】
八芳園は、昭和18年の創業以来、豊かな自然環境つくりと、食生活への奉仕を通して、社会に貢献する総合イベントプロデュース企業です。「日本のお客様には心のふるさとを 海外のお客様には日本の文化を」を理念に掲げ、「OMOTENASHIを世界へ」をミッションとして、MICE、結婚式をはじめとした、宴会・レストラン等の企画運営を展開。都心にありながらも江戸時代から続く約1万坪の由緒ある庭園を維持し、 お客様へ至福の時を提供しています。
2020東京大会に於いては、ホストタウンアピール実行委員会に参画し、イベント及びフードプロデュースを担当しています。
〈八芳園公式ホームページ〉https://www.happo-en.com/