マルトモ株式会社のプレスリリース
マルトモ株式会社(社長:今井均本社:愛媛県伊予市)は「かつおパック」増産を目的とし、第二工場、第三伊予工場の外袋詰め自動包装ラインの増設により、生産能力の増強を図ります。
単身世帯の割合、共働き世帯、シニア世帯の増加等、多様化する生活スタイルに伴ない、少量で使いきれる「かつおパック」の需要が伸長しており、販売数量も年々拡大傾向にあります。また、外出自粛に伴なう巣篭もり消費の増加もあり、需要増大に拍車がかかっています。
企業のESG経営視点においても、ナショナルブランドだけでなく、流通プライベートブランド商品における安心・安全などCSR対応が急務となっています。
マルトモでは「かつおパック」自動外袋包装機(5パック・10パック・20パック他)を、第二工場(愛媛県伊予市下吾川字馬塚992番3)で4ライン、第三伊予工場(同下吾川字南西原1693番9)で1ラインの計5ラインの導入し、自社での機械生産へ切り替えます。これに伴なう設備投資額は5億円強を見込んでおり、ライン増設は、2020年3月末で終了しています。
これにより、「かつおパック」の生産能力は、約20%の向上となります。併せて、慢性的な工場人材不足を解決することで、市場に安定して「かつおパック」をお届けして参ります。
マルトモは、創業以来、100年を超えるかつお節・だしのスペシャリティとして、基幹である削り事業で商品開発・製造・販売を行ってきましたが、今後も社会課題の解決に取り組み、未来に必要な企業とされるよう基幹事業に磨きをかけてまいります。
第二工場
第三工場