今年4月以降「太った」女性は約5割。ストレスが多いほど「太った」

ナリスアップのプレスリリース

 

2020年7月13日
今年、4月以降「太った」女性は約5割。ストレスが多いほど「太った」。
コロナストレス解消のため、間食が増えた」女性7割超
 

 

 

株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区 代表取締役社長:村岡弘義)は、ドラッグストアなどの店頭販売流通

 

で販売している栄養調整食品ブランド「ぐーぴたっ しっとりクッキー」の発売に先だち、今年4月以降の新型コロナ感染予防の自粛中のストレスやダイエットについて意識調査を実施しました。
自粛によるストレスが間食の増加となり、体重の増加に繋がっていることがわかりましたので、報告します。
(2020/06/18~24実施 全国20歳~59歳の女性2005名 インターネットによるアンケート調査)

【調査トピックス
1.今年4月以降、ストレスを感じている女性は約8割
  
常にストレスを感じている人23.7%、ストレスが増えた人は、約6割。

2.ストレス解消のためにやっていること、「食事」「趣味」「友人・恋人・家族と会う、話す」

3.今年4月以降、「太った」女性は約5割。ストレスが多いほど「太った」。
 
5月に行った当社調査、1か月で「太った」女性は4割と比較し、「太った」女性が増加傾向。

4.今年4月以降「太った」女性のストレス解消の行動は、「食事」「間食」「飲酒」
 3キロ以上「太った」女性の約半数は、「食事」でストレス解消をしている。

5.間食に罪悪感を感じる女性は、7割超。

【調査内容】
1.今年4月以降、ストレスを感じている女性は8割

全国の約2000名の女性に現在のストレスとストレスの変化について聞きました。今年の4月以降、「常にストレスを感じている」23.7%、「時々ストレスを感じている」52.8%と、合わせると76.5%と、約8割の女性がストレスを感じていると答えました。また、今年の3月までと4月以降を比較して、「ストレスが大幅に増えた」女性が20.7%、「ストレスがまあまあ増えた」42.3%と合計63.0%の女性のストレスが増えていることもわかりました。

 

 

 2.ストレス解消のためにやっていること、「食事」「趣味」「友人、恋人、家族と会う・話す」の順  

今年4月以降、ストレス解消のためにやっていることを聞きました。全体では、「食事」29.9%、「趣味」28.9%、「友人、恋人、家族と会う・話す」26.7%という順でした。年代別に見てみると、1位の「食事」は、若年層の方が高い傾向にあります。「間食」「飲酒」など食べることに関することでストレス発散しているのは若年層の方が多い傾向と言えます。また、「運動」「散歩」「外出」などの身体を動かすことでストレス解消しているのも若年層の方が多い傾向です。20代は「ストレス解消できていない」の女性が10%未満で、その他の世代よりもストレスを解消できていることがわかります。

 3.今年4月以降、「太った」人は 約5割。ストレスが多いほど、「太った」傾向。

今年4月以降、体重が「3キロ以上増えた」「2~3キロ程度増えた」「1~2キロ程度増えた」「計っていないが、増えたように感じる」を合わせると51.5%と、約半数の女性が「太った」と答えています。今年、4月30日~5月7日に当社が実施した、今年4月以降の1か月の体重の増減に関する同様の調査(n=2,023)で、「太った」と答えた女性は40.2%であったことから、太った女性は、その後増えていると考えられます。
また、体重の増減と、ストレスの多少を掛け合わせたところ、「ストレスが大幅に増えた」女性の2割は「3キロ以上、体重が増えた」と答えており、相対的に、ストレスが多いほど、体重が増えている傾向が読み取れます。

4、今年4月以降「太った」女性のストレス解消の行動は、「食事」「間食」「飲酒」

3キロ以上「太った」女性の約半数は、「食事」でストレスを解消していることがわかりました。また、同様に「間食」「飲酒」など、食べることに関することでストレス解消をしている傾向があります。反対に、体重が減った女性のストレス解消法は「趣味」「運動」といった行動が上位であるとわかりました。​
 

5.間食に罪悪感を感じる女性は、7割超

「ストレス解消のために、間食をしている」と答えた女性、418名に、間食の量について聞きました。「間食がとても増えた」女性31.6%、「間食がまあまあ増えた」女性39.7%で、「間食が増えた女性」が71.3と、7割を超えます。また、間食をすることについての罪悪感を聞きました。「とても罪悪感を感じる」女性26.8%、「少し罪悪感を感じる」女性47.1%で、73.9%の女性が「罪悪感を感じている」ことがわかりました。特に世代による差は少なく、20代~50代のすべての世代で、7割を超える女性の間食が増え、7割を超える女性が、間食による罪悪感を感じていることがわかりました。
 

【全体を通した考察】
新型コロナウィルス感染拡大予防のための自粛生活も、3か月を過ぎました。今年4月以降の外出の自粛は、ストレスを増やし、そのストレスを、「食事」、「間食」、「飲酒」など、おなかを満足させることで解消しているという女性が多いことがわかりました。ストレスが多い人ほど、太っている傾向にあることは、単に外出など、身体を動かす運動量が減っただけでなく、食事や間食などの食べる量が増えたこととも関連があると考えられます。テレワークなどで、通勤時間がなくなると、料理に時間を使えたり、人目がない分、間食をしやすい環境が整うと言えます。
4月末に当社が行った調査では、1か月で「太った」と答えた女性は、約4割でしたが、今回の調査では約5割と、自粛期間が長引くほど、「太った」と感じる女性が増えていることがわかります。ストレスを解消することは非常に大切なことですが、一方で、間食することに「罪悪感」を感じている女性が多いこともわかりました。罪悪感を感じているということは、それがストレスとなりかねないと考えます。上手にストレスを解消したり、ストレスと付き合いながら、健康を維持していただきたいと考えます。

 

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