福岡大学・ミズノ社との共同開発 身体負荷の軽減を目指したアシストツールを導入

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社のプレスリリース

コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下当社)は、学校法人福岡大学(本部:福岡市 学長:朔 啓二郎 以下福岡大学)および、ミズノ株式会社(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長:水野明人 以下ミズノ社)と共同し、当社グループの自動販売機補充担当者向けに、業務効率化と身体負荷軽減を目的としたコカ・コーラ ボトラーズジャパンオリジナル「アシストタイツ」を開発し導入いたしました。

このたび開発された「アシストタイツ」は、福岡大学(スポーツ科学部 布目 寛幸 教授)とミズノ社が、自動販売機補充担当者に係る身体負荷や動作分析を約1年間実施した結果をもとに、ミズノ社が、アスリートが練習や試合等でパフォーマンスアップのサポートを目的に使用しているコンプレッションタイプの高性能タイツを当社用に考案し、業務全般(特に腰、太もも、ふくらはぎ)の負担軽減効果が期待されます。

さらに、動作分析時にミズノ社製シューズを着用したところ、歩きやすく、疲れが少ないなど業務の負担軽減効果がみられ、さらに耐久性も高いことから、今回併せて採用いたしました。

「アシストタイツ」による身体負荷の軽減は、働き方改革の推進にもつながる「スマート経営」の実現につながっています。これにより、当社が2019年8月に発表した2024年までの中期計画におけるベンディング事業の変革および、新しい企業理念「ミッション・ビジョン・バリュー」のもと、学び続ける新たな企業文化の創出と成長軌道への回帰を目指します。

【アシストツール導入規模】
・対 象 者:自動販売機補充担当者 約4,500名
・対象地域:コカ・コーラ ボトラーズジャパン全エリア
・一人当たりの配布数量 タイツ2枚、シューズ1足

導入されるタイツとシューズ導入されるタイツとシューズ

 

 
<参考資料>
開発担当者の紹介
●福岡大学スポーツ科学部 布目 寛幸 教授
 

福岡大学スポーツ科学部 布目 寛幸教授福岡大学スポーツ科学部 布目 寛幸教授

 

バイオメカニクス(足)領域における権威
国際スポーツバイオメカニクス学会フェロー 同理事
日本バイオメカニクス理事
日本フットボール学会会長(前)

【布目教授のコメント】
「アシストツール導入に向けた活動調査や作業動作の分析には、研究室の学生も参加しました。
今回の共同研究の成果が業務の負担軽減につながり、働きやすい環境づくりに貢献できればと思います」
 
●ミズノ株式会社

1906年創業以来、「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」を経営理念に、スポーツ品の製造及び販売などを行っている。
またスポーツ品開発で培った技術や知見を活用したワークウエアも製造している。

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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