元祖「金沢カレー」のチャンピオンカレーが米国・西海岸へ!北陸の老舗カレーチェーン、初の海外事業進出。

株式会社チャンピオンカレーのプレスリリース

1961年創業、「金沢カレー」の元祖として知られる、株式会社チャンピオンカレー(本社:石川県野々市市、代表取締役:南恵太)は、南カリフォルニアへの出店を皮切りとして米国に事業進出いたします。去る6月30日(火)(※日付は現地時間)にはカリフォルニア州ロングビーチの人気飲食モール、「SteelCraft Long Beach」(https://steelcraftlb.com)において海外一号店を出店いたしました。また8月中旬にはロサンゼルス市リトルトーキョーエリアにおいて、旗艦店となる「Champion’s Curry Little Tokyo」を開店、2店舗体制でスタートいたします。

●   米国西海岸で、チャンピオンカレー初の海外進出
チャンピオンカレーにとっては、今回が初めての海外進出となります。多様な人種構成を誇り、異なる食文化への受容度が高いカリフォルニア州から事業を開始、近い将来には他の大都市圏も対象とした多店舗展開を計画。「日本のカレーを現地化し、アメリカにおいても国民食のひとつとして広く親しまれること」を目標としております。

2000年代後半より、米国では空前のラーメンブームが発生しましたが、このムーブメントはラーメンというジャンルのみならず、「低~中単価帯でファストフード・コンセプトの日本食に対する認知とニーズの高まり」と捉えられます。ラーメンと同じく《手軽さ》と《日本食ならではの旨味》を兼ね備えたカレーライスは、それに続くものとなると考えております。

●   カレーライスに加え、新メニューのカツサンド&カレーディップを主力商品に!
展開ブランド名は「Champion’s Curry」とし、通常のカレーライスに加え、《カツサンド&カレーディップソース》を新しく主力メニューとしてラインナップ。国内での営業経験をベースに、ファストカジュアル・コンセプトのカレーダイナー業態として開発いたしました。
 

新しく主力メニューとなる、「カツサンド&カレーディップ」新しく主力メニューとなる、「カツサンド&カレーディップ」

●   チャンピオンカレーのレシピをベースに、現地企業と協働しブラッシュアップ
今回の進出に当たって、チャンピオンカレー創業者が遺した秘伝のカレーソースレシピをベースに、より現地化すべくアップデートいたしました。LA市内の大手食品製造企業と提携し、約一年のやりとりと試作・確認を進める中、現地の嗜好をヒヤリングする機会に恵まれました。結果、両社の意見を反映させ、所謂「金沢カレー」らしい特徴に忠実ながらも、より現地の消費者に受け入れられ易い風味に仕上げられています。
 

「金沢カレー」らしさを残しつつ、ファストカジュアル・ダイナーに「金沢カレー」らしさを残しつつ、ファストカジュアル・ダイナーに

●   定番の豚カツに加え、多彩なトッピングやサイドメニューをご用意!
「金沢カレー」といえば言わずと知れたトッピングとなっているカツ。Champion’s Curryではフライトッピングにも力を入れ、日本で提供されるものと同様にサクサクの歯触りのカツ各種(チキン、ポーク、ビーフ、メンチカツ 等)も、現地サプライヤーと共同開発いたしました。

上記の他に現地ならではのアレンジとして、ダイスカットトマトと刻みらっきょを和え、爽やかな酸味を加える「トマトラッキョ・サルサ」を添えます。また通常の「金沢カレー」ではカツの上にソースをかけるところ、Champion’s Curryではサワークリームに変えアクセントとしています。国内店舗でも人気トッピングであるチーズには、ハラペーニョのピリ辛感が効いたナチョチーズソースを採用いたしました。

その他、サイドメニューも「カレーチーズ・フレンチフライ」や「エッグマカロニサラダ」等の、ユニークで多彩な取り揃えとなっております。
 

多様な嗜好に合わせた、多彩なメニューをラインナップ多様な嗜好に合わせた、多彩なメニューをラインナップ

●   《コロナ禍》の環境変化を逆手に取り、テイクアウトニーズへアプローチします
当初計画で一号店は4月開店を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、事業開始時期を延期いたしました。カリフォルニア州においては、依然、感染拡大に歯止めがかかっているとは言い難い状況ですが、閉鎖対象とならない飲食店、特にテイクアウトの可能なファストフードは利用が集中し、開店している店舗に対するニーズには高まりも見られます。チャンピオンカレー国内店舗の事例でも、テイクアウト売り上げによる下支えから他の飲食業種に比べ業績影響は軽微に留まり、また回復ペースも速やかでした。

一部では《コロナ禍》とも呼称される状況ですが、外食需要が皆無となるわけではありません。各社が運営・提供方法の工夫を模索する今こそ、テイクアウトノウハウを持つ新興チェーンがシェアを伸ばすチャンスと判断し、8月中旬の旗艦店(Champion’s Curry Little Tokyo)オープンを決断いたしました。現地大手メディアのお取り扱いもあり、Long Beach店も好調な滑り出しを見せています。旗艦店を加え2店舗体制となることを機とし、「日本のカレー」の米国市場定着を目指して、一層邁進いたします。
 

Champion’s Curry Little Tokyo外観Champion’s Curry Little Tokyo外観

Champion’s Curry Little Tokyo内観Champion’s Curry Little Tokyo内観

Champion’s CurryブランドロゴChampion’s Curryブランドロゴ

「Champion’s Curry」店舗情報
Champion’s Curry Long Beach
3768 Long Beach Blvd #106, Long Beach, CA 90807

Champion’s Curry Little Tokyo
136 South Central Ave, Los Angeles, CA 90012

■   株式会社チャンピオンカレーについて
昭和36年(1961年)創業、はじめて“金沢カレー”のレシピを作り育てた、北陸の地で熱狂的な支持を集めるカレー専門店「カレーのチャンピオン」「チャンピオンカレー」の運営企業。旗艦店である「カレーのチャンピオン野々市本店」は、最大で1日約2,000名の集客実績を誇る、地域の皆様にご愛顧いただいているお店です。また、メーカーとしてはレトルトカレー・カレーチルドパックなどの販売も手掛けております。特に徹底した衛生管理により製造される、「10℃以下の冷蔵保存で製造から90日間の賞味期限」となるチルドカレーパックは、チャンピオンカレー独自の国内でも他に類を見ない製品であり、創業から50年以上受け継いできた味を様々な形で全国へ発信しております。

代表者:代表取締役社長 南 恵太
本社所在地:〒921-8811 石川県野々市氏高橋町20-17
URL:http://chancurry.com

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