株式会社武蔵境自動車教習所のプレスリリース
全国で起こる交通事故は、年間でおよそ63万件発生している。そのうち車両缶詰事故は、年間およそ2万件発生している。その車内に閉じ込められて死亡した「車中死」は、車内焼死者約200人 車内溺死者 約150人。(出典:件数は消防白書より) また毎年のように起こる自然災害に起因する「自動車水没事故」。記憶に新しいのは2019年に起きた台風15号 / 19号水害における「自動車水没事故」での死者の約6割強が、自動車水没事故での「車中死」であった。
このような状況を踏まえ「自動車脱出ツール」の重要性を、ドライバーへ啓蒙・注意喚起する事を目的に2019年11月23日、急遽国土交通省から「緊急脱出ツールの車載」を促す緊急プレスリリースも発表されている。
武蔵境自動車教習所は、上記の事を重く鑑み、通って頂いている生徒様、またそのご家族様、また高齢者講習で来て頂いている方々へ上記の緊急性・重大性を講義の中で伝えたいと言う事で「最適な自動車緊急脱出ツール」を探し、「自動車緊急脱出ツール」は消棒レスキュー(消棒RESCUE)を採用した。
■消棒RESCUEを採用した最大の理由
①JIS:D5716規格は経緯材産業省施策「標準化制度」第一号認定を受け、消棒RESCUEを基準に定められ国内で最初の「JIS認証」を受けた製品である事。
②消棒RESCUEは、製造メーカーの(㈱)ワイピーシステムとHonda Access(ホンダ技研工業関連会社) との共同開発によって開発された信頼性の高い製品であり、純正用品採用のカーメーカーが最多であること。
③消棒RESCUEは、「グローバルニッチトップ」に認定され経済産業大臣表彰を受賞している行政からの信頼度の高い製品であること。
注:JISマークが表記出来るのは国が指定した第3者認証機関による「安全性」並びに「製造の品質」を認証機関が「認証試験」を行い、その規格を満たした製品のみ。
消棒RESCUEの開発にあたった㈱ワイピーシステムとHonda Access(ホンダ技研工業関連会社)の開発理念は「社会貢献・社会支援ツール」としての活用を視野に開発された。今回の採用の重要なポイントの一つだ。
【開発者】株式会社ワイピーシステム (埼玉県 所沢市本社 代表取締役社長 吉田 英夫)
今年は、新型コロナと共存が続くなかで台風などの水害が多い季節が始まります。避難所の3蜜を防ぐために車を利用した「避難」が想定されます。ご自身の車両や他の車両が万が一の事故、または水害に遭遇してしまった場合、「自動車緊急脱出ツール」を搭載しておけば 大切な命を救う事が出来ると考えております。
★参考資料 関東1都3県 道路冠水ハザードマップ
■東京都内での道路冠水ハザードマップ 135ヶ所
(出典:2019年7月26日 更新 国土交通省 関東地域における道路冠水注意箇所マップより)
■埼玉県内での道路冠水ハザードマップ 246ヶ所
(出典:2018年6月18日 更新 国土交通省 関東地域における道路冠水注意箇所マップより)
■神奈川県内での道路冠水ハザードマップ 118か所
(出典:2017年7月31日 更新 国土交通省 関東地域における道路冠水注意箇所マップより)
■千葉県内での道路冠水ハザードマップ 77か所
(出典:2019年7月19日 更新 国土交通省 関東地域における道路冠水注意箇所マップより)
★このリリースに関する問い合わせ
株式会社武蔵境自動車教習所
〒180-0022東京都武蔵野市境2-6-43
電話番号: 0422-51-7381
担当:櫻井
★消棒レスキューに関しての問い合わせ先
株式会社ワイピーシステム
【本社】〒359-0026 埼玉県所沢市牛沼607-6
【東京事務所】〒171-0033 都豊島区高田3-10-11鈴幸ビル 4階
TEL:03-6205-6507
担当:大武岩央(おおたけ いわお)