オイシックス・ラ・大地、農水省と企業との合同プロジェクトに参画 地球にもやさしい食生活 ~あなたのサステナブル度をチェック!~

オイシックス・ラ・大地株式会社のプレスリリース

 オイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)は、農林水産省、消費者庁、環境省が連携して持続可能な消費を広める「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」(以下「あふの環2030」)に参画しています。
 第75回国連総会が開催される2020年9月17日(木)〜27日(日)に「あふの環2030」が「サステナウィーク〜未来につながるおかいもの〜」を実施するのに合わせ、9月14日(月)より当社が運営する「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」において、日頃どれくらいサステナブルな食生活をしているかチェックできる特設サイトを新設します。
URL:https://www.oisixradaichi.co.jp/sstnck

■在宅時間が長くなり、食生活の課題に気づく機会も増えている
 今年は世界規模での外出制限や自粛、工場の操業停止などが相次ぎ、それに伴って大気汚染や水質が大きく改善するなど、地球環境にとって何が大切か、多くの人が気づくきっかけとなりました。
 また、在宅での生活時間がこれまでになく増加したことで、テレワークをしながらの食事作りによる負担増大や、家族の健康管理のための商品選びなど、これまでの食生活についてもあらためて立ち止まり、考える機会が増えています。

■日々のお買いものを通じ、持続可能な未来に思いを馳せる
 当社は「食べる人と作る人とを繋ぐ方法をつねに進化させ、持続可能な社会を実現する」「食に関する社会課題を、ビジネスの手法で解決する」という企業理念に基づき、地球を大切にした栽培方法で育てている生産者と共に畑を管理することで、環境への負荷を減らし、安心して食べてもらえる商品をお届けしています。
 「地球にもやさしい食生活」サイトは、日々のお買いものを通じて持続可能な未来に思いを馳せるきっかけとなれば、という思いから立ち上げられました。「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」でのお買いもの中、気軽に10の質問に答えていくことで食生活のサステナブル度がチェックできます。チェックを通じて環境負荷の少ない商品選びや、ごみを減らす調理方法などの豆知識も得ることができます。

【SDGs達成に貢献、持続可能な社会に向けた当社の環境への取組み】
 ミールキット「Kit Oisix」、サトウキビ由来のバイオマスフィルムを全商品に使用

▲Kit Oisix(Oisix)▲Kit Oisix(Oisix)

 ミールキット「Kit Oisix」全品の外袋を、2020年4月出荷分よりサトウキビ由来の植物原料を配合したバイオマスプラスチック素材に切り替えました。
 今回のバイオマスプラスチックの活用と、プラスチックの減容化により、年間で石油由来プラスチック使用量を約3トン、二酸化炭素(CO2)排出量を約13トンそれぞれ削減できます。また、外袋を構成する全ての要素(袋、レシピポケット、インク、接着剤)でバイオマス素材を使用しています。
 さらにKit Oisixは、必要量の食材と調味料がレシピとセットになっているため、家庭での食材廃棄を減らすことも可能です。実際、利用者への調査(※)により、1食あたり食材廃棄量が約3分の1に減少することが分かりました。余剰野菜も積極的に活用しています。また、有機野菜や特別栽培野菜など、環境に配慮された農業による食材を利用しています。環境、食品ロスといった課題解決にも寄与する商品です。
※調査概要(調査方法:インターネット調査/調査時期:2019年6月24日~30日)/調査対象: Kit Oisix利用者58人)

 今までも「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」ブランドでは、青果や卵に紙由来パッケージの採用、PB飲料のストロー添付廃止などを行ってまいりました。これからも、その他の商品や梱包資材においても、より環境負荷の少ない素材への変更に向けて、できることからすすめていきます。

■農薬や化学肥料をできるだけ使わずに栽培された野菜の販売

 農薬や化学肥料の使用を抑え、自然本来の力で栽培することで、土やその中にいる微生物、虫など環境への負荷を減らすことができます。環境にやさしい野菜を選ぶことは、地球のよりよい未来につながっていきます。

■食品ロスが出づらい仕組みづくり
 野菜や果物は、販売できる量を事前に予測・計画し、必要量だけ調達しているため、在庫を最低限にしています。また、新鮮な状態でお客さまに受け取っていただくために、農家・メーカーの方から、配送センターを経て、ご家庭に至るまで、低温を保った物流を構築し、鮮度管理を徹底していることも、ロスを減らすための大きな工夫です。

食品宅配サービス「大地を守る会」について
1975年に設立。自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざしたソーシャルビジネス(社会的事業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。

食品宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」について
  1988年に設立。有機・特別栽培野菜、添加物を控えた加工食品、環境にやさしい日用品等の個別宅配事業を展開。安心・安全にこだわった、持続可能な社会の実現を目指した商品、サービス開発を行っています。
 旬のおすすめ野菜の詰め合わせボックス『ぱれっと』や、『いと愛(め)づらし名菜百選』シリーズとして、伝統野菜や見た目が面白い野菜を取り扱っています。

食品宅配サービス「Oisix(おいしっくす)」について
 2000年に設立。「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」をコンセプトとした、有機野菜や特別栽培野菜、合成保存料・合成着色料を使わない加工食品などの生鮮食品を取り扱うEC食品宅配サービスです。
 現在、会員数は252,303人(2020年6月末時点)で日本全国の方にご利用いただいています。
 2013年7月に、必要量の食材とレシピがセットになった、主菜と副菜の2品が20分で完成するミールキット『Kit Oisix』を販売し、シリーズ累計出荷数は5,500万食(2020年6月時点)を突破しています。

オイシックス・ラ・大地株式会社について
 オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix(おいしっくす)」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドで展開しています。
 当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。

あふの環プロジェクトについて
 「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」は、2030年のSDGs達成を目指し、今だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創るべく立ち上げられたプロジェクトです。
 食品や農林水産物の持続的な生産消費は、一企業の取組だけで解決することは困難です。このため、お互いの持つ技や強みを組み合わせながら、社会全体の取組として進めていく必要があります。
 「あふの環プロジェクト」では 「スペンドシフト~サステナブルを日常に、エシカルを当たり前に!~」を合言葉に、 生産から消費までのステークホルダーの連携を促進し、食料や農林水産業に係る持続的な生産消費を達成することを目指します。
URL:https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sustainable2030.html#aff

 

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