今度はゴルフ場に勤務!?ゴルフ業界日本初、加森観光グループ自律走行配膳ロボ「サービスショット」試験導入へ

株式会社アルファクス・フード・システムのプレスリリース

「本当のリゾートを北海道から、世界へ。」をスローガンにリゾート施設を全国に展開する加森観光株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役会長 加森 公継)は、同グループである札幌テイネゴルフ倶楽部のレストランに9月16日、飲食業界向けITシステムサービスを提供する株式会社アルファクス・フード・システム(AFS社、本社:山口県山陽小野田市、代表取締役社長 田村 隆盛)の外食産業向け配膳AIロボット「サービスショット」を導入しました。飲食業界で今、配膳ロボット導入・実証実験の需要が拡大傾向です。

◆導入店レポート:配膳ロボットの利用で従業員の働き方や負担減、コロナ渦での守り方を研究

 

サッポロテイネは、札幌市内でありながら、札幌のシンボルである手稲山に広がる自然を体感できるレジャー施設です。札幌オリンピックの会場になったスキー場は二つのゾーンに多彩なコースを備え、初心者から上級者まで楽しめます。夏から秋、春にかけては札幌市内と日本海を一望するテクニカルな27ホールのゴルフ場で戦略性の高いゴルフが楽しめます。そんなサッポロテイネでは、加森観光株式会社の従業員の働き方やコロナ渦での守り方を研究の意味もあって、配膳ロボットを検討されていました。その推進担当である支配人は、いろいろな企業の配膳ロボットのデモンストレーションを見て、
・準備期間と工事がいらない
・料理収納の清潔感
・配膳ロボット活用の多様性 等、
を決め手に、AFS社の配膳AIロボット「サービスショット」を採用されました。

  •  配膳ロボット導入のポイント

・準備に期間と工事が伴う⇒自律歩行で工事いらず
今までに見た配膳ロボットの多くは、まず歩行誘導タグを天井に取り付け、配膳ロボットは天井設置のセンサーのルートに沿って歩行する方式で準備に期間や設置工事が必須となり設置の煩雑さや設置にもコスト負担がかかることが普及の障壁となっていました。AFS社の「サービスショット」は、ロボットに搭載されたAIが静止位置を記憶し配膳時の障害物(テーブル、椅子、人、壁など)をロボットセンサーが感知しながら、AIが歩行ルートを導き出して店内を歩行する、完全自律歩行型の配膳ロボットである点が大きなポイントとなりました。
・料理収納の清潔感
抗菌処理された収納BOX内に料理を入れて運ぶ、密閉型を採用しており、衛生面も考慮していることもポイントになりました。
・配膳ロボット活用の多様性
配膳・下げ膳機能や、配膳ロボット自体がお客様のお席を回って追加注文を促す“おススメ機能”だけでなく、お客様注文端末オーダーシステム「テーブルショット」や、お客様のスマートフォンを活用した注文端末オーダーシステム「eフードオーダー」との連携などAFS社が提供する他のシステムとの連動もでき、今後の店舗運用への多様な活用が期待できる点も採用のポイントになりました。

  • 加速する配膳ロボット需要

AFS社では、飲食企業の中では配膳ロボットの配備・実証導入が一つのテーマになっているのを如実に感じています。なかでも「サービスショット」は、非接触で料理クローズ型&自律歩行型の配膳ロボットということで、新型コロナ渦の対策・非接触を踏まえたホール業務の効率化とウィズ・コロナへのアプローチなどで、全国から導入の相談があり、ニーズが増えていることを実感しています。 

◇株式会社アルファクス・フード・システム
AFS社は、1993年の創業時より一貫して外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」と勤怠集計管理システム「Timely」を主力にASP/クラウド型でトータルソリューションを提供し、大手外食チェーンを中心に導入店舗数は累計約18,000店(約1,500社)で利用されています。また、手作業が前提となる食材・備品発注作業を当日在庫等に考慮して完全に自動的に補充発注できる「自動発注システム」(特許取得)を開発し、世界的な食品ロス削減に向けて提供しています。

社名: 株式会社アルファクス・フード・システム(ALPHAX・FOOD・SYSTEM CO.,LTD)
東証JASDAQ上場(証券コード 3814)
https://www.afs.co.jp/
所在地:山口県山陽小野田市千崎128番地(江汐公園内)
代表者: 代表取締役社長 田村 隆盛
事業内容:外食企業向けITシステム提供
1.ASP/クラウド型基幹業務サービス「飲食店経営管理システム(R)」の販売・サポート
2.システム機器の企画・販売
3.ハードウェア・ソフトウェアの全国メンテナンスサービス
4.自社製品・サービスの開発・検証を兼ねたホテル・レストランの運営

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