【たべるフィールドミュージアム始動】世界農業遺産「大崎耕土」の地域資源を活かした、新たなツーリズムがはじまる!

大崎地域世界農業遺産推進協議会のプレスリリース

 世界農業遺産「大崎耕土」をより多くの方に知っていただくことを目的として「食農体験レストラン」+「農泊湯治」の2大テーマを融合させた「たべるフィールドミュージアム」構想を発表いたします。今後は「買う・採る・作る・食べる」を通して、大崎耕土を体験・体感して楽しんでいただく企画を随時リリースしていきます。
 大崎地域は「やませ」による冷害、洪水や渇水が頻発する厳しい自然条件の中、先人たちは、農業用水の確保や排水対策を考え,水を巧みに管理する知恵や工夫,苦労を重ね「水管理システム」を構築する事で、米づくりを中心とした「大崎耕土」と称される豊饒の大地を継承してきました。
 そんな豊かな大崎地域をひとつのレストランと捉え、野外で楽しむ「食」「体験」をプラスした企画が「食農体験レストラン」です。
 また「湯治」という昔ながらの、自炊をしながら宿泊をする「農泊湯治」では、レシピBOOKを参考に、地元食材と調理法を体験する事で、大崎耕土の魅力を実感していただきます。

世界農業遺産とは

 世界農業遺産(通称:GIAHS)は、国際連合食糧農業機関(FAO)が、世界的に重要な農業水産業を営む地域(農業水産業システム)を認定する制度です。
 日本には11ヶ所の貴重な世界農業遺産があり、2017年に認定された宮城県大崎地域(大崎市,色麻町,加美町,涌谷町,美里町の1市4町で構成)の「大崎耕土」は北海道・東北地方で唯一の世界農業遺産です。

ロゴマークコンセプト

 「たべて口の中に広がる美味しさの風景」と「好奇心で訪れた人がフィールドワークする様子」を表現しております。人の「口」の形とミュージアムのM、今回のたべるフィールドミュージアムのコンセプトでもある「たべて歩く」動作を形にしたロゴマークになっています。

団体概要

大崎地域世界農業遺産推進協議会

大崎耕土における農業システムの保全と,世界農業遺産の認定を契機とした地域活性化に向けたアクションプランを作成し、フィールドミュージアム構想のもと,GIAHSツーリズムの推進や米などのブランド認証,人材育成などサスティナブルな取り組みを行っている。

連絡先

大崎地域世界農業遺産推進協議会
事務局:大崎市産業経済部世界農業遺産推進課
TEL:0229-23-2281
E-mail:osaki-giahs@city.osaki.miyagi.jp
大崎耕土WEBサイト:https://osakikoudo.jp/
大崎耕土Facebook:https://www.facebook.com/osakikoudo.giahs/

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