コカ・コーラ ボトラーズジャパングループ、 4月より延期にしていた2020年度入社式をオンラインで実施

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社のプレスリリース

コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン、以下当社)は、10月12日(月)に、当社のグループ会社であるコカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社(本社:福岡県福岡市 代表取締役社長:馬場 隆英)と2社合同で2020年度の新入社員388名の入社式を挙行しました。

本年4月1日に対面での入社式の実施を予定していましたが、社内外への新型コロナウイルス感染拡大防止と社員の安全を最優先し、WEB会議システムを利用したオンラインにて2020年度の入社式として開催しました。

「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します」という当社のミッションを達成するためには、「これまでのやり方は選択肢にない」という考えのもと、常に変革・革新を生み出すことが求められています。異なる価値観やアイデアを持つ社員の多様性が変革・革新の原動力となることから、当グループはダイバーシティ経営に取り組んでおり、本年度も10名の外国籍(アメリカ・イギリス・韓国・台湾・中国・ルーマニア・モンゴル)を含む多様な個性を持つ388名が入社しました。

入社式には、カリン・ドラガン代表取締役社長をはじめとする役員、人事などが出席し、新入社員を歓迎しました。
社長メッセージ(要旨抜粋)は下記のとおりです。

【カリン・ドラガン代表取締役社長 挨拶(要旨抜粋)】

入社してからこの半年間でみなさんは予想しなかった環境で様々な経験をしているでしょう。新型コロナウイルスの影響で、私たちの仕事、生活の在り方が大きく変わっています。私たちはその変化を前向きにとらえ、「with コロナ」の働き方を全社的に推し進めています。

現在、新しい働き方を実現するために、よりリモートを活用した営業スタイルへの変革や工場のシフト構成、通勤手段や就業時間帯の見直し、様々な勤務体制に合わせたインフラ整備などを進めている段階です。新入社員のみなさんも、この新しい文化の醸成を一緒に進めてほしいと思います。

みなさんの胸に刻んでほしいのは「これまでのやり方は選択肢にない」ということです。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは大きな変革の真っただ中にいます。コカ・コーラ ボトラーズジャパンに抜本的な変革をもたらすみなさんのフレッシュなアイデアを歓迎します。変化を感じるには少し時間がかかるかもしれませんが、自分たちの潜在的な能力に自信を持ってください。みなさんにも、既存のやり方を壊すつもりで新しい考え方、新しい価値観を常に意識し、チャレンジ精神を持って行動をしてほしいです。

入社半年後のみなさんには、改めて当社の企業理念を意識してほしいと思います。ご存知の通り、コカ・コーラ ボトラーズジャパングループは、新しい企業理念“Paint it RED! 未来を塗りかえろ。”を総称とする「ミッション・ビジョン・バリュー」を策定しました。企業理念とは私たちの会社の存在意義や提供価値を示したものであり、企業経営の根幹となるものです。そして我々のミッションは「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します」を実現することです。 そのためには4つのバリューを常に意識して行動してほしいです。

「Learning」多くのことを学び、「Agility」機敏に行動することで、「Result Orientation」結果を出す。そして、全ての活動のベースに「Integrity」誠実さがある。

みなさんに私たちがどのようにダイバーシティ&インクルージョンに取り組んできたかを「Integrity」を例に挙げてご紹介します。経済のグローバル化や、少子高齢化が進む中で、会社の競争力を強固なものにするためには、幅広い視点や異なる立場からの屈託のない意見が必要です。お互いのスタンス、バックグラウンドを尊重し、違いを認め合うことから、新しい価値や今までのやり方を一新できるような提案が生まれてきます。

会社は、みなさん社員一人ひとりの多様性を尊重することで、性別、年齢、障がいの有無、国籍、性的指向・性自認等の属性、また就労における様々な制約要因にとらわれずに、すべての社員が能力を最大限に発揮できる機会を提供することが、会社の成功に不可欠であると考えています。

CSVの取り組みは、私たちの「Agility」を示す例でもあります。私たちは、CSVゴールが社会的責任を果たすために重要なものと考え、「Agility」を意識して行動してきました。 例えば、新たな環境目標である「廃棄物のない世界」の実現に向けて、様々な取り組みを進めています。 日本の優れた資源リサイクルスキームとの連携を深めることで、世界のPETボトルリサイクルのモデルケースとなることを目指しています。

このように4つのバリューに沿った活動が正に“Paint it Red!未来を塗り変えろ。” であり、マーケットをブランドカラーである赤に塗り変えていくことに繋がっていきます。これらの「ミッション・ビジョン・バリュー」は、理解するだけでは不十分です。これらの考えがみなさんの行動に繋がらなくてはなりません。一人ひとりが「ミッション、ビジョン、バリュー」を意識し、行動につなげることで、会社として大きな成果を実現することができます。日々の業務に忙殺されると、意識することが難しいかもしれませんが、このミッションは私たち社員を繋げるものであり、全国の様々な現場で働く仲間たちと一体感を持つためのカギとしてほしいです。

2020年は新型コロナウイルスという未知なる敵が立ちはだかった一年となりましたが、いかなる局面においても、私たちは前進し、成長しつづけるしかありません。そのためには、ここに集まっている新入社員のみなさんのフレッシュな力が不可欠で、現在のみなさんの経験が将来のさまざまなチャレンジを乗り越えていく基礎となると私は信じています。
 

カリン・ドラガン代表取締役社長 挨拶の様子カリン・ドラガン代表取締役社長 挨拶の様子

※ニュースリリースに記載された情報は発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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