この秋食べたい！愛媛県の自然が育んだ、希少なさつまいもを使ったジャム「幻のさつまいも　七福芋（しちふくいも）」数量限定・新発売【久世福商店】

　株式会社サンクゼールは、全国の久世福商店店舗および公式オンラインショップにて「幻のさつまいも　七福芋」を発売いたしました。公式オンラインショップは10月22日(木)、全国の店舗は10月23日(金)より順次発売！

いよいよ本格的な秋が到来しました。そんな季節にぴったりな、ほっこりおいしいジャムを数量限定で販売します！

七福芋の産地となるのは、愛媛県新居浜市の北東1.5kmに浮かぶ島、新居大島（にいおおしま）。周囲9.8km、人口は200人程度の小さな島です。豊かな自然に囲まれて育ちました。

上品な甘さと、素朴で芋らしい風味、しっとりとした食感が特徴の七福芋の原産国はイタリアです。そこからアメリカに渡り、さらに明治33年には広島に持ち込まれ、日本での栽培が始まりました。広島から新居大島に伝わったのは、戦後のことです。

他の土地でも栽培を試みましたが、新居大島で育てたもののような甘みや風味が出ませんでした。また、生産農家も少なく、年間収穫量が約15トンと限られていることから「幻のさつまいも」と呼ばれています。地元では、天ぷらや焼き芋にして食べるのがポピュラー。農家さんはお味噌汁に入れたり、干し芋にしたりするんだとか。
なぜ新居大島のみでおいしい七福芋が育つのかはっきりと分かっていませんが、地元の方によれば、稲作などには適さないやせ地の土壌や水はけのよい段々畑、海風や風向きが影響しているのでは？とのこと。

雑味やえぐみが少なく、スッキリとした後味で上品な甘さが特徴の七福芋。「幻のさつまいも　七福芋」は、芋本来の香りもしっかり感じられるよう、必要最小限の材料で仕上げました。
まずは七福芋ジャム単体をトーストでどうぞ！お好みでバターやホイップをプラスしても◎

七福芋は長い間、自家需要のみの栽培で、市場での流通がほとんどありませんでした。そのため愛媛県内でもまだあまり知名度は高くありません。売り先も少なく、生産者は高齢化する一方。作付け面積も年々減っているそうです。「これではいけない！」と、立ち上がったのが「七福芋本舗」。七福芋の知名度を上げ、島全体の活性化に取り組むため、七福芋にこだわった専門店で、七福芋と新居大島の魅力を全国に発信しています。

久世福商店では、他にもさつまいもを使った秋にぴったりのジャムをご用意！国産のお芋を焼き芋にしてからペーストにした「久世福の和ジャム」シリーズはいかが？芋あんのような、とろりとした食感の「久世福の和ジャム　安納芋」や、色鮮やかでほっくりとした、スイートポテトのような「久世福の和ジャム　紫芋」など、秋の味覚をお楽しみください！

会社名　：株式会社サンクゼール
本社　　：長野県上水内郡飯綱町芋川1260
代表者　：代表取締役社長　久世 良太
創業　　：1979年
設立　　：1982年
事業内容：ジャム・ワイン、その他食品の製造販売、
　　　　　ワイナリー、レストラン、売店などの直営、
　　　　　及びフランチャイズ展開
ホームページ URL　　　： http://www.stcousair.co.jp/company
公式オンラインショップ： https://stcousair.jp/
楽天市場店　　　　　　： https://www.rakuten.co.jp/sc-rkt/