株式会社TeaRoomのプレスリリース
株式会社TeaRoom(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:岩本 涼)は、岐阜県郡上八幡にてスピリッツの製造を行う辰巳蒸留所とのコラボレーションによる、国産紅茶と国産ベルガモットを使用したクラフトジン「First Essence Earl Grey Gin」が完成いたしました。鼻に突き抜けるシトラスの香りと、国産紅茶の重厚感のある香りが合わさり、口の中でアールグレイが弾けるクラフトジンとなっております。
今年8月に商品化した、日本茶の生葉を使った日本初のクラフトジン「First Essence Tea Leaf Gin」に続き、今回はアールグレイジンの構想をご相談いただきコラボレーションへといたりました。
日本のクラフトスピリッツ界の先駆者として、蒸留の可能性を模索し続ける辰巳祥平氏。
お茶の可能性を探究する TeaRoom として、様々なボタニカルを知る辰巳蒸留所の新たな視点から、お酒の原料におけるお茶の可能性と魅力を今後もより追求してしていきたいと考えています。
また、原料の提供側では昨年 TeaRoom代表 岩本 が高知でベルガモット探しをしている際に出逢った 株式会社にしごみ にもご協力いただくことになりました。
TeaRoomは生産者と販売者の二つの側面を持つ企業として、一つ一つのご縁から継続的な取り組みを模索して参ります。
- 国産アールグレイの希少性
アールグレイはフレーバーティーの代表格として、ベルガモットの落ち着きある芳香が特徴であり、精油や香料によって味付けがされています。通常はセイロンやダージリン産の紅茶を用いて製造するものの、今回は国産の紅茶にこだわりました。
国産のベルガモットは、高知県を中心に近年生産が始まり 株式会社にしごみ はその先駆者的存在です。気候上の特性から、いまだ市場に流通するほどの生産量はできておらず、非常に希少性が高くなっています。
それらの国産紅茶と国産ベルガモットを使用した非常に希少なアールグレイのクラフトジンとなります。
- 辰巳氏(アルケミエ辰巳蒸留所)コメント
9月中旬の台風が影響し、株式会社にしごみ から季節外れ(2ヶ月早く)のベルガモットが届きました。まだ果実が小さいベルガモットでしたが、果皮を触ると瑞々しく洗練されたシトラス香。今回はベルガモットの果皮と一緒にTeaRoomがブレンドした国産紅茶を蒸留することでアールグレイのジンをつくりました。香りも味わいも余韻に至るまてアールグレイが弾けます。
- First Essence Earl Grey Gin(ファースト エッセンス アールグレイ ジン)
蒸留器:カブト釜蒸留器
ベーススピリッツ:吟香露 / 高田酒造の米焼酎 / ちこり焼酎
ボタニカル:ジュニパーベリー / 紅茶 / ベルガモット
購入方法:少数生産のため原則一般の販売はしておりません。
現在、TeaRoomのお茶は「青淵-Ao-」「Restaurant Kabi」「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」「ブルガリ イルバール BVLGARI IL BAR」をはじめ、東京を中心とした数々のバーやレストランにてご導入いただいております。
今回のジンは、弊社のお茶を取り扱いいただいている飲食店の皆様へのみお譲りしております。
*お取引については info@tearoom.co.jp 宛にご連絡ください。
- 【日本初】日本茶の生葉を使ったジン「First Essence Tea Leaf Gin」
蒸留器:カブト釜蒸留器
ベーススピリッツ:吟香露、高田酒造の米焼酎、ちこり焼酎
ボタニカル:ジュニパーベリー、茶葉(香駿、大河内在来種)
*少数生産のため原則一般の販売はしておりません。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000038444.html
■ 株式会社にしごみ(屋号:みかん家にしごみ)
春野町の誇る仁淀川の水とおいしい空気とたっぷりのお日様の下で、みかんを始めブラッドオレンジ、はるか、小夏など珍しい柑橘も栽培する。平成25年には日本初となる国産ベルガモットの栽培にも着手。
HP:https://www.nishigomi.com/
■ アルケミエ辰巳蒸留所
世界30カ国、国内外合わせ700以上もの酒造・醸造所を巡り見識を広めた 辰巳 チェキ祥平氏 が始めたクラフトジン蒸留所。アブサンの聖地であるフランスとスイスの山岳部の風景に似ていた、岐阜県郡上八幡に2017年に設立。
Facebookページ:https://www.facebook.com/TatsumiDistillery/
■ 株式会社TeaRoom
代表:岩本 涼
所在地:東京都渋谷区恵比寿一丁目7番2号・エビスオークビル2・22号室
工場:静岡県静岡市葵区渡1449
創業:2018年
HP :http://tearoom.co.jp
事業:日本茶の生産/販売/事業プロデュース、茶の湯関連文化事業