秋田 天寿酒造が新商品2種を10/26に発売! コロナ禍での減産の流れにも負けず、2001年から育成してきた 日本の伝統・農家を守る新品種の酒造好適米を使用

天寿酒造株式会社のプレスリリース

天寿酒造株式会社(本社:秋田県由利本荘市、代表取締役社長:大井 建史)は、日本の伝統・農家を守る新品種の酒造好適米を使った新商品『純米大吟醸鳥海山 一穂積(いちほづみ)』と『純米大吟醸鳥海山 百田(ひゃくでん)』を、2020年10月26日(月)から販売を開始しました。

純米大吟醸鳥海山「一穂積」仕込み

純米大吟醸鳥海山「百田」仕込み

「天寿酒造株式会社オンラインショップ」
https://www.tenju.co.jp

■商品情報
名称   :純米大吟醸鳥海山 一穂積仕込み
販売開始日:2020年10月26日(月)
販売料金 :1,650円(税込)
容量   :720ml
取扱い場所:当社オンラインショップ、秋田県内酒販店

名称   :純米大吟醸鳥海山 百田仕込み
販売開始日:2020年10月26日(月)
販売料金 :1,650円(税込)
容量   :720ml
取扱い場所:当社オンラインショップ、秋田県内酒販店

■『一穂積』『百田』開発の背景
日本酒造りに適した性質を持つ酒造原料米のことを「酒造好適米」と呼びます。秋田県では1988年から始まった酒造好適米開発事業において、「吟の精・美郷錦」、そして2004年には現在秋田県で最も栽培されている品種「秋田酒こまち」の育成を行ってきました。「秋田酒こまち」の誕生から15年あまり・・・。秋田県では地元農家と協力しその間も絶え間ない品質向上の努力を続けて参りましたが、純米大吟醸鳥海山の更なる品質向上の為、ついに2つの新品種が新たにデビューすることとなりました。

ふくらみがありながらもキレイで端麗なタイプの味わいの「一穂積」と、山田錦の様な後味の膨らみが特徴の「百田」。地域性を打ち出す酒米の開発に各県がしのぎを削る中、県と農家、酒蔵の力を結集させ新たに誕生した新品種です。

新型コロナウイルスの影響で日本酒の消費が低迷する中、新たな地場産の酒米「一穂積」「百田」を使用した日本酒をPRし、地元を盛り上げていきたいと考えています。

■新品種の酒米『一穂積』『百田』の特徴
1、『一穂積』
2001年交配。先祖には日本海側の各県の品種が並んでおり、様々な特徴を受けついでいると言われています。味わいのベースは「五百万石」のキレイで端麗なタイプですが後味がひかえめで様々にふくらみます。タンパク質は秋田酒こまち並に低く、素直で酵母の特徴を引き立ててくれます。田んぼではしなやかな立ち姿で、長くすらっとした稲穂が特徴的です。

2、『百田』
2010年交配。本品種は両親とも母親に「山田錦」を持つ秋田県産の酒米で、吟醸酒は香味とも華やかで、今までは出せなかった「後味のふくらみ」が特徴です。またタンパク質も低く、雑味も出にくくなっています。純米大吟醸酒、大吟醸酒を中心に、鑑評会などでの活躍も期待されます。田んぼでは短めの稲穂が数多く揺れる酒米としては珍しい姿をしています。

■天寿酒造株式会社について
文政13年・1830年創業。秋田県由利本荘市 麗峰鳥海山の麓に蔵をかまえる造り酒屋です。「地元でできる最高の酒」を目指し、「人・水・米」にこだわった酒造りをしております。

■通販サイト/SNSについて
・通販サイト: https://www.tenju.co.jp
・Instagram : https://www.instagram.com/tenju_1830/ (@tenju_1830)

■会社概要
商号  : 天寿酒造株式会社
代表者 : 代表取締役社長 大井 建史
所在地 : 〒015-0411 秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117
設立  : 1830年
事業内容: 清酒製造業
資本金 : 5,000万
URL   : https://www.tenju.co.jp

【本製品に関するお客様からのお問合せ先】
天寿酒造株式会社
TEL:0184-55-3165

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