カニ水揚げ量日本一!シーズン到来、冬の味覚 11月6日松葉がに漁解禁!

鳥取県のプレスリリース

 カニの水揚げ量日本一を誇る鳥取県「蟹取県」では、11月6日(金)に松葉がにの漁が解禁され、翌7日(土)には鳥取県漁協賀露支所で初競り式が行われます。
 松葉がには成長した雄のズワイガニの山陰地方での名称で、鳥取を代表する冬の味覚の王様です。毎年11月6日に漁が解禁され、3月20日までの約5か月間だけ水揚げされます。中でも、毎年注目されるのは「特選とっとり松葉がに 五輝星(いつきぼし)」で、大きさ・品質・型ともに厳しい基準が設けられ、目利き人によって選定されています。昨年度の初競りでは史上最高値の1枚500万円の価格がつけられ、その後「競りで落札された最も高額なカニ」として世界記録を更新したことで大きな話題となりました。
 また、鳥取県はカニがとれる秋季・冬季には県名を「蟹取県」に命名し、「蟹取県ウェルカニキャンペーン」の実施など観光誘客に取り組んでいます。

【とっとり松葉がに初競り式 概要】
■日 時:2020年11月7日(土) 7:50~ (20分程度)
■場 所:鳥取県漁協賀露支所 沖合荷捌所
■内 容:
①鳥取県漁協 船本源司副組合長 あいさつ
②鳥取県知事 平井伸治 あいさつ
③賀露鮮魚仲買協同組合 濱下龍太代表理事 三本締め
④知事による初競り開始の号令(鐘鳴らし) 

▲昨年の初競りの様子▲昨年の初競りの様子

※取材を希望する場合は、事前に鳥取県産魚PR推進協議会(鳥取県漁業協同組合内 電話0857-28-0111、担当前田)に11月6日(金)午前中までにご連絡ください。
当日は、沖合荷さばき所入口(岸壁側)にて取材の受付をしてください。腕章の着用及びマスク等新型コロナウイルスの対策をお願いします。また、長靴をご用意ください。

■蟹取県(かにとりけん)とは
 かにの水揚げ量が日本一であることや、かにの消費量が日本一であることを受けて、県名を「蟹取県」と命名しました。総務省統計局家計調査において、鳥取市はカニの消費量が全国平均消費量の5倍で、岩美町の中学校では、給食に一人一枚の松葉がにが登場するほどです。鳥取県では、ズワイガニである松葉がに、若松葉がに、親がにのほか、日本一の水揚げ量を誇るベニズワイガニも水揚げされています。

 ​■五輝星(いつきぼし)とは

 鳥取県では平成27年の松葉がにの漁期から「とっとり松葉がに」のうち、大きさ・ 品質・型とも最上級の松葉がにをトップブランド「五輝星(いつきぼし)」として販売しています。
 五輝星の基準は、甲羅の幅が13.5センチ以上/重さ1.2キログラム以上/脚がすべて揃っているもの/鮮やな色合いをしているもの/身がぎっしりと詰まっているもの、の5つが設定されており、目利き人によって選定されています。「特選とっとり松葉がに 五輝星」の出現率は平成29年漁期は0.01%、平成30年漁期は0.02%、令和元年漁期は0.02%の出現率となっており、その希少性は極めて高いものです。
 昨年11月7日の初競りでは、前年の200万円を上回る1枚500万円の高値で落札され、「競りで落札された最も高額なカニ」として世界記録を更新しました。

<蟹取県ウェルカニキャンペーン実施中>

 現在鳥取県では、県内対象宿泊施設へ宿泊した方の中から抽選で毎月100名様に鳥取の旬のカニが当たる蟹取県ウェルカニキャンペーンを実施しています。
 あわせて、県内で飲食したカニ料理など「カニにまつわるもの」の写真をSNSで投稿すると抽選で、鳥取の旬のカニなど豪華プレゼントが当たる《ウェルカニフォトチャレンジ》も同時開催中です。キャンペーン期間は2021年2月28日(日)まで。
詳細はキャンペーンサイトをご覧ください。
https://www.kanitoriken.jp

 

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