コロナ禍で在宅介護が増え、介護時間が増加したと答えた方は3割以上!自宅での介護におすすめ!介護食と口腔ケア用品

アサヒグループ食品株式会社のプレスリリース

 11月11日は厚生労働省が定める「介護の日」です。令和元年版高齢社会白書では日本の後期高齢者人口は1,700万人を超え、要介護認定者数は600万人以上と報告されています。また近年在宅介護高齢者の増加とともに、市販介護食の認知と需要が拡大してきました。

■在宅介護高齢者推移

 そして現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で感染不安等から在宅介護も増加傾向にあります。ここ数年在宅介護に注目が集まっていたこともあり、ますます在宅介護の割合が増えていくことが予想されます。本年7月に実施した自社調査では、実際に「介護の時間が増えた」「精神的な負担が増えた」と回答している方は約3~4割にも上ります。

■新型コロナウイルス感染拡大による負担感の変化
 実際に介護に関わる時間が「増えた」と回答した人は約36%、それに伴い精神的な負担についても約45%の方が「増えた」と回答し、介護の負担が増加していることが分かります。

■新型コロナウイルス感染拡大による介護サービス・商品等の利用増加
 在宅介護の必需品や、負担を軽減するような商品のニーズが高まっていることが伺えます。「介護用おむつ」や「介護用オーラルケア用品」の利用に加え、特に「市販介護食」の利用が増加していることが分かります。

 そこで、在宅介護をされている方に向けて、アサヒグループ食品は、手軽に食事の準備ができる商品や口腔ケアに便利な商品をご提案します。今までの介護食はどちらかというと調理の簡便性に注目されてきました。アサヒグループ食品では、簡便性に加え「食べたくなる」介護食を目指し、話題喚起できる商品を開発していくことでカテゴリー全体の認知度向上、活性化を目指します。またお口の健康からサポートすることで「“食べる”をずっと楽しく。」を実現していきます。

■「食べたくなる意欲」を高める、バラエティ豊富なラインアップ!
【やわらか食】

 「バランス献立 やわらか食」シリーズではユニバーサルデザインフードの規格に基づき「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の4つの区分の商品をラインアップしています。食材のバランスにこだわったメニュー設計で毎日の献立作りをサポートします。パウチは37品目(2020年11月時点)をラインアップし、使用している食材や栄養成分を分かりやすくパッケージに表記することで、いつもの食事に足りないものを選びやすくしています。

・パウチ入り(全37品目)

・カップ入り(全7品目)
 2020年春に新登場した、なだ万監修のカップ入りタイプの商品です。現在は「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の2つの区分に対応した商品をラインアップしています。秋にはデザートも3品発売になりました。

【とろみ調整食品】

 「 バランス献立 とろみ調整食品」シリーズの『とろみエール』は飲み物や食べ物に加えるだけで、適度なとろみを簡単に付けることができる粉末状の食品です。とろみを付けることで、飲み物や食べ物が口の中でまとまりやすくなり、ゆっくりとのどへ流れます。サッと溶けてだまになりにくく、味を変えないので色々な汁ものなどにお使いいただけます。

【栄養サポート食品】

 「 バランス献立PLUS 栄養サポート食品」シリーズ『栄養プラス』は食事だけでは不足しがちなエネルギー・たんぱく質などを手軽に補給できる食品です。ドリンクタイプはビタミンDとその他10種のビタミン・カルシウム・食物繊維を配合。粉末タイプは加えて、鉄・亜鉛・銅を配合しています。お湯または温めた牛乳で溶かしてお召し上がりいただけますので、間食時だけでなく、朝食時や夕食時にも使いやすく様々な飲用シーンに活用いただけます。

★介護食献立サポートレシピ集
 そのまま食卓に出すことに抵抗がある方や、もっとバリエーションを増やしたい!という方におすすめの、アレンジレシピ集をご紹介します。ご自宅の食材と組み合わせて、ぜひ作ってみてください。
https://www.asahi-gf.co.jp/special/senior/foods/recipe/

■“食べる”をずっと楽しく。 そのためにはお口のケアが欠かせません!
【口腔ケア用品】

 「 オーラルプラス」シリーズはデリケートなお口をやさしくケアする口腔ケアシリーズです。清潔で健やかな口内環境づくりをサポートします。介護を必要とする方や、疾患などで一時的に口や舌が自由に動かせない方の場合、食べかすや痰などでお口が汚れやすく歯みがきだけでは口腔内を清潔・健康に保つのは困難になります。お口みがきや保湿ケアで口のなかを清潔に保つことが必要です。
 

 

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