株式会社キイロイジュースのプレスリリース
やさしいバナナジュース専門店・キイロイジュースは、2020年8月7日(バナナの日)清澄白河にオープンしました。フレッシュジュース屋さんには、必ずと言っていいほどついてまわるプラスチック問題にも真剣に向き合った結果、ストロー無し+紙カップで提供するサスティナブルなスタイルに至りました。
キイロイジュースのバナナジュースは、バナナと牛乳飲みを使用し、砂糖など一切加えないシュガーフリーでやさしいバナナジュースです。
シンプルな素材だからこそ、こだわりぬいたバナナジュース
サスティナブルなスタイルの説明の前に、大前提として「美味しいバナナジュース」へのこだわりがあります。最近多くのバナナジュース専門店がオープンする中、キイロイジュースを好きになってもらう味が必要で、多くのリサーチと研究、試作と試飲を重ねました。その結果、キイロイジュースは濃厚な口あたり、完熟したバナナそのものの豊潤な甘みがポイントの少しフローズン感の残る、こだわりのバナナジュースにたどり着きました。
キイロイジュースのフレーバーは組み合わせることによって、いろんな可能性を選べます。
欲張りなチームからうまれた12種類のフレーバーと、その多彩なコンビネーション
プロジェクト当初からいろんなフレーバーをかけ合わせる構想はありました。きな粉バナナジュースも好きだけど、イチゴバナナジュースも好き、そしたらやっぱりきな粉イチゴバナナジュースも飲みたくなるわけで。かなりの数のフレーバー候補の中から厳選した12フレーバー、その中で本当にいろんな組み合わせを試作・試飲しました。フレーバーのかけ合わせは2種類までという基本ルールの中で、自分だけのオリジナルコンビネーションを探してみて頂きたいです。
10種類のレギュラーフレーバーと、季節に合わせた2種類の期間限定フレーバー(2ヶ月毎に更新)と、ハロウィンなど各イベント毎に気まぐれで登場する特別限定フレーバーがあります。
ヴィーガンやベジタリアンにもやさしい
バナナジュースのベースミルクは、プレミアムミルク、豆乳、オーツミルクの3種類から選べます。牛乳が飲めない方や飲まない方、健康志向の高い方の為に、豆乳に加え最近注目されている次世代のプラントベース(植物性ミルク)であるオーツミルクも取り入れました。牛乳よりローカロリーで食物繊維豊富なオーツミルクは、ミルクでつくるよりも少しさらさらとした飲み口で、バナナジュースが苦手という方も飲みやすいベースミルクかもしれません。おすすめはブルーベリーオーツバナナジュースです。
THINK SUSTAINABILITY ごめんなさい、ストローの無いバナナジュース屋さんです。
プラスチック問題に真剣に向き合った結果、ストローは無し、カップは紙にしました
昨今、世界中で問題となっているプラスチックゴミ問題。もし、自分達が繁盛し、バナナジュースが売れれば売れるほど、プラスチックゴミが増える、環境への負荷が大きくなる、そんな状況になったとしたら?そんな状況を想像すると、何か考えなければ、何かできることはあるのではないかと、オープン前からプラスチックやCO2排出に関するリサーチや、様々なエコプロダクトのサンプルを検証しました。
チームで色々と話し合い「永く愛されるお店」を第一に、今のサスティナブルなスタイルにたどり着きました。
ストローが必要ないストローレスリッドで、プラゴミをできる限り減らしたい。
結論1:エコなストローを探すのではなく、ストローは無くても良い
バイオプラスチックや植物由来と言われているストローやプラカップについて、諸説色々とあるとは思いますが、特別な状況下でしか土に還らないとか、植物性だからCO2の排出が少ないとかあるみたいなのですが、結論としてストローがなくて良いならそれだけでゴミになる資材が一個なくなるので、ストローレスリッドというストローがなくても飲み口がそこに小さくついているフタを採用しました。
結果:太いストローよりも飲み口が大きくなり、フローズンなバナナジュースは、より飲みやすく(吸いやすく)なったように思います。
中身は透けて見えないけど、保冷性能が高い紙カップで、CO2の排出量もできる限り減らしたい。
結論2:カップは無くせないので、CO2の排出量が少ない紙カップに
今の時代からはじめるジュース屋さんなら、中身がどう見えて、どう映えるか、冷たいコールドドリンクと言えばプラスチックで爽やかに、といったイメージも、とても重要な要素だと思います。その点についてキイロイジュースで取り組めることを考えた時に、どうしてもカップはゴミになってしまうのであれば、出来る限り環境負荷が少ないということで、プラスチックカップよりCO2の排出量が少ないとされる紙カップを採用しました。
結果:プラカップより保温性能が上がり、夏の暑い日にも冷たいフローズンなバナナジュースが溶けにくくなったように思います。
いろんな当たり前を見直すと、いろんなことに気づきがありました
オープン当初のタイミングで、ちょうどプラスチックバッグが有料化になり、その結果買い物にはエコバッグを持っていき、人々のエコに対する意識は高まっていきました。ですが今でこそ増えてきましたが、その当時に紙バッグを有料化している店舗は少なかったと思います。その点に関してチームは勇気を出して有料化して提供することを決めました。今までカフェなどで、湯水のように気楽にもらっていた紙袋とカップをはめる紙トレー、有料化することによって「じゃぁ要らないです」と断られることでもゴミを減らし、CO2を削減出来ると考えました。
清澄白河のやさしいバナナジュース専門店・キイロイジュースです。
流行りで終わらない、環境にも地元にもやさしい、持続可能な存在を目指して。
今流行の兆しがあるバナナジュース屋さんですが、決して流行で終わらない、その土地の人々の生活に定着し「永く愛されるお店」を目指して、これからも時代の流れに寄り添い、取り組み、失敗しては改善し、トライアンドエラー精神で、「美味しいバナナジュース」と共に、「新しい価値観」も提供していけるようスタッフ一同尽力して参ります。
キイロイジュース
Instagram: https://www.instagram.com/kiiroijuicetky/
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