雪印メグミルク株式会社のプレスリリース
雪印メグミルク株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：西尾 啓治）は、このたび「雪印メグミルクグループ 調達方針」を制定し、2018年7月10日（火）、RSPO（持続可能なパーム油のための円卓会議）に加盟いたしました。
これまで、雪印メグミルクグループでは、「雪印メグミルクグループ 行動規範」およびグループ各社固有の行動基準、「雪印メグミルクグループ CSR方針」などにおいて、企業活動や従業員の行動における考え方を明記しています。
このたび、特に昨今の調達活動に関連する社会課題に対応するため、新たに「雪印メグミルクグループ 調達方針」を制定し、調達活動における人権・環境、公正な取引等の社会的責任と配慮について、その考え方を明文化しました。
また、健全なパーム油産業の発展を目指す趣旨に賛同し、新たにRSPOへ加盟しました。
これからも雪印メグミルクグループは、環境や人権に配慮したパーム油をはじめとする原材料の調達活動を通じて、お取引先さまと共に持続可能な社会づくりに取り組んでいきます。
雪印メグミルクグループ調達方針
雪印メグミルクグループは、グループ企業理念のもと、「雪印メグミルクグループCSR方針」にのっとり、主体的に、企業としての社会的責任に配慮した調達活動をお取引先さまと共に推進し、豊かで、持続可能な社会の実現に貢献します。
１．法令の遵守、社会規範の尊重
関係各国の法令を遵守し、社会規範を尊重して調達活動を行います。
基本的人権の尊重、労働環境の改善等の社会的責任にも配慮して調達活動を行います。
２．品質・安全性の確保
高品質で安全な商品を提供するための調達活動を行います。
安定的かつ適正な価格で商品を提供できるように調達活動を行います。
３．公正・公平な取引の実践
お取引先さまとは公正・公平な取引を行います。
調達取引に関わる機密情報および個人情報は、適正に管理します。
４．地球環境への配慮
私たちの基盤である「酪農」は、豊かな自然環境があって初めて成り立ちます。持続可能な社会の実現に貢献すべく、生物多様性を重視し、地球環境に配慮した調達活動を推進します。
