株式会社エッジ・オブのプレスリリース
◆Food Loss Thinking Day Shibuyaについて
フードロス・食品廃棄は、日本国内で2017年度推計646万トンあると言われており、まだ美味しく食べられる食材が、企業で、飲食店で、家庭で、痛みとともに捨てられています。
一方で、食材を「捨てる」ではなく、食材を「活かす」ことで、食の体験をさらに豊かなものにしようと、数多くの方が活動しています。「捨てちゃダメ」と一方的に押し付けるのではなく、本来は楽しくて創造的な食にまつわる体験をアップデートすることで、フードロスの削減に向けたアクションも考えられます。フードロスの現状を知り、様々なフードロスの削減に向けた活動、思いを知ることで、ひとりひとりが次のアクションを考えるイベントです。
◆タイムスケジュール
当日は、3つのセッションで進行いたします。
- フードロスの削減に向けた活動を知る
- フードロスの削減の活動を知る
- フードロスから考える食の未来を知る
<プログラム>
13:30 開場
14:00 開始
【フードロスの課題を知る】
14:05 基調講演 農林水産省 鈴木健太
14:15 フードロスの現状について SIGMAXYZ Inc. 田中宏隆
【フードロス削減の活動を知る クロストークセッション】
14:50 HORBAL 野上優佳子 × 一般社団法人 日本食育コミュニケーション協会 石原奈津子
15:30 一般社団法人フードサルベージ 平井巧 × 高田大雅
16:20 株式会社Cocooking 川越一磨 × 株式会社 寶田堂 関 喬史
17:00 株式会社ブラウンシュガーファースト 金子隆耶 × 菓子食品メーカー
【フードロスから考える食の未来を知る】
17:40 EarthommUnity 代表 大山 貴子
17:00 株式会社マイナビ マイナビ農業 村田敏明
18:20 デイブレイク株式会社 木下 昌之
18:40 クックパッド株式会社 住 朋享
19:00 閉幕のご挨拶
19:30 閉場
◆Food Loss Thinking Day Shibuya開催の背景
フードロス問題を解決するためには、生産、流通、小売、外食、家庭、ならびに制度を構築する行政という食が口に届くまでの各過程のプレーヤーに対し、テクノロジーによる解決と、仕組みについての解決の両面を構築することが必要不可欠です。
一方で、フードロスに取り組む既存の枠組みは、各々の過程ごとに分かれてしまうことが多く、全てのレイヤーを繋げて考える機会がありませんでした。
食に携わる各プレイヤーが集まり、フードロス削減について、テクノロジーの活用や新たな仕組みの構築の事例を交わし合い、議論を発展させることで異なるレイヤー間を横断したフードロス解決の仕組みを探るために開催にいたりました。
◆ご取材いただけます
・Food Loss Thinking Day Shibuyaイベントの様子
・登壇者へのインタビュー(登壇企業の事後インタビュー&後撮りについてはご相談ください)
・本企画の趣旨 EDGEof コミュニケーションビルダー柳原へのインタビュー
・行政、大企業、スタートアップを横断したフードロス解決のための施策づくりについて
◆株式会社EDGEofについて
世界中のスタートアップや起業家、投資家、クリエイターにエンジニア、メディアから研究者、各国政府機関にいたるまで、あらゆるイノベーティブな才能を繋げ、革新的事業の創出を加速させていくゲームチャンジャーズ・スタジオ(※1)を目指しております。
またニューカルチャーの発信地である渋谷を最初の拠点とし、グローバルで多様な人々のつながりが様々なイノベーションを生み出していく環境を構築しています。
URL: https://edgeof.co/ja/
(※1)世界中の優秀なクリエイターや研究者、起業家、エンジニアなどの力を束ねて、時代の流れを変えるようなイノベーションを生み出すスタジオ
◆Social Innovation Week Shibuya
『都市の未来、社会の未来とはどうあるべきか』
日本財団と渋谷区がこれからの社会に最も必要な視点「ソーシャルイノベーション」というキーワードでパートナーシッププログラムの一環として実行される本プロジェクトでは、都市が抱える社会課題領域から可能性創造領域までを集中的に体感し、学べる機会を提供していきます。また、本イベントを通じ、参画する様々な企業や団体との連携を生み出し、都市の未来、社会の未来を渋谷から創造していきます。
特設サイト:https://www.social-innovation.jp/forum