【シリアル日本発売55周年 “腸寿”サポートプロジェクト】アクティブシニアの栄養問題改善に向けて高齢者サロンなどにおけるシリアルの無償提供を全国で実施

日本ケロッグ合同会社のプレスリリース

■高齢者サロンとこども食堂でアクティブシニアに向けてシリアルの無償提供を実施

[左] 高齢者サロン「こぶしの会」9月11日(火) シリアル配布会の様子
[右] 地域食堂「気まぐれ八百屋だんだん」 9月13日(木) シリアル配布会の様子

日本ケロッグは「赤い羽根共同募金」としても有名な社会福祉法人中央共同募金会の協力のもと、グローバルで推進している食糧支援プログラム「Breakfasts for Better Days™」*1 の日本オリジナルのシニア特化型プログラムとしてアクティブシニアに向けたシリアルの無償提供を行っていきます。
2018年9月の敬老の日を皮切りに、1都4県(東京・埼玉・千葉・神奈川・群馬)を中心とした全国178箇所、年間10万食分*2 の無償提供を開始いたします。敬老の日の全国配布に先駆けて9月11日(火)に高齢者サロン「こぶしの会」、9月13日(木)には、地域食堂「気まぐれ八百屋だんだん」にてシリアルの配布会を開催し、アクティブシニアの方々へのシリアルの無償提供を実施。全国各地へのシリアルの無償提供が本格的にスタートいたしました。

*1 食料支援を必要としている世界中の子どもたちやそのご家族にむけ、2025 年までに全世界で 30 億食分の食料寄贈を計画したケロッグがグローバルで展開する食糧支援プログラム
*2 (1食=40gとして計算) 延べ12,000人 のアクティブシニア向けにシリアルの無償提供を実施いたします。無償提供は、2018年9月と2019年3月の2回に分けて実施される予定です。

 

配布会当日は、まず施設の責任者からシニアの方々にむけて栄養を摂ることの重要性について説明があり、各自に配布されたパンフレットを用いて自身の普段の食生活における食品摂取の多様性チェックを実践しました。続いて、日本ケロッグより、腸の健康と食物繊維のかかわりや不足しがちな栄養について説明したのち、ケロッグ「オールブラン プレミアム」を美味しく手軽に摂り入れる方法を紹介しながら会食を楽しみました。

<NPO法人 こぶしの会 概要>
理事長:村山 美智恵  所在地:東京都大田区本羽田3-2-18-510
設立:1994年4月特徴:お年寄りも気軽に利用できる登録制のサロン

<気まぐれ八百屋だんだん 概要>
代表:近藤 博子 所在地:東京都大田区東矢口1-17-9
設立:2012年(こどもの学習支援を行うワンコイン寺子屋は2009年から)
特徴:元居酒屋店舗を活用した八百屋で開催している地域食堂。高齢者や子育てに困っている方などみんな
が集まれる場所を提供

■中央共同募金会との協業のもと、全国178箇所において年間10万食分のシリアルを3つの手法でアクティブシニアに無償提供

1.「届ける」/配食サービスを通じたシリアル提供(栄養サポート)
一人暮らしのシニアは、外出機会の減少や運動不足、食欲低下などから低栄養の悪循環に陥りやすいと指摘されています。こうしたシニアに向けて栄養価の高い食事を届ける「配食サービス」を展開する一般社団法人全国食支援活動協力会と協業し、シリアルの無償提供を実施してまいります。

2.「集う」/こども食堂でのシリアル提供(栄養サポート+会食機会の提供)
近年、「こども食堂」の中には、コミュニティー機能を高めた「地域食堂」として、シニアにも「会食」の機会を提供する施設が存在します。こどもたちと触れ合い「集う」なかで、シニアの方々が栄養価の高い食事を楽しんでいただけるよう、このような機能をもつ「こども食堂」に向けてシリアルの無償提供を行ってまいります。

3.「知る」/老人クラブ・サロンでの提供(栄養サポート+会食機会の提供+食への意識向上)
全国の共同募金会では、60歳以上のアクティブシニアを対象に全国で568万人以上の会員数を抱える活動組織「老人クラブ」やシニアの仲間づくりの場である「老人サロン」の運営助成を行っています。シリアルの無償提供に加えて老人クラブやサロンを舞台にした啓発イベント開催などを通じ、「食と栄養」に関する知識を「知る」ことで、さらなる健康長寿に向けた食習慣作りへとつなげていきます。

■男性平均寿命日本一の長寿県・滋賀県との健康プロジェクト滋賀県竜王町「2週間 おとな腸活チャレンジ」が10月下旬よりスタート

日本ケロッグは男性の平均寿命日本一*の「滋賀県」との協業のもと、腸の奥まで届く食物繊維を含むケロッグ「オールブラン」シリーズを活用し「食と栄養」の観点から健康プロジェクトを推進しています。

*2017年12月厚生労働省発表 都道府県別平均寿命

そのプログラムのひとつとして、全人口に対する健康推進員数の割合が高い滋賀県竜王町と共同で開発したプログラム「りゅうおう 2週間 おとな腸活チャレンジ」の取り組みをスタートしました。
本プログラムは、竜王町が実施する「りゅうおう健康ベジ7(セブン)チャレンジ」の一環として企画された健康施策で、腸の奥まで届く食物繊維が豊富に含まれたケロッグ社製シリアル「オールブラン プレミアム」を活用することで、シニア層を対象に不足しがちな食物繊維を日々の食生活の中で手軽に摂取していただくことを目指しています。
6月に実施した事前モニタリングでは、参加した75名の健康推進員および竜王町職員からは「食物繊維への意識が高まった(89%)」、「腸活を今後も続けて行きたい(91%)」と支持を受け、「腸活および食生活の意識改善効果が期待できるプログラム」として高い評価を獲得しました。

本プログラムは9月18日(火)より募集がスタートし、10月中旬に事前説明会、10月下旬より本格スタートいたします。

「オールブラン プレミアム」

不溶性、水溶性、レジスタントスターチの
3つの食物繊維を含むスーパー大麦

■中央共同募金会について

赤い羽根共同募金は「じぶんの町を良くするしくみ」です。集まった募金は、募金をいただいた地域の様々な課題、たとえば「子どもの貧困」「独居高齢者」「障害者の地域生活」「災害被災地の生活再建」などの課題を、地域のたすけあいのなかで解決しようとする活動を、支えています。
第2次世界大戦後の混乱期に活動を始めた共同募金運動は、平成29年に創設70周年を迎えました。
これを契機に、中央共同募金会は、 全国の共同募金会の連合組織として、参加と協働による「新たなたすけあい」の創造をめざし、共同募金改革を推進しています。
その一環として、平成28年に「赤い羽根福祉基金」を設置、広域的、全国的な取り組みや、他の地域のモデルとなる先駆的な取り組みを、継続的に全国的な視野に立って支援しています。また、近年では、 各地で頻発する地震・豪雨等の自然災害発生時には、「支援金(ボラサポ)」の募集を呼びかけ、被災地支援の活動を展開するボランティアを支援しています。

■日本ケロッグについて
ケロッグ社(Kellogg Company)は、人々にとって大切な食品とブランドを通じて、世界に豊かさと楽しさを提供することを使命としています。
1894年にケロッグ社の創設者であるW.K.ケロッグが米国ミシガン州バトルクリークにおいて、保養所の人々のために食物繊維が豊富な穀物を材料に、食べやすく栄養が豊富な食品としてシリアルの原形となる「グラノーズ」を発明してから1世紀以上を経た現在では、180カ国以上で事業を展開する世界的な食品メーカーとなっています。2016年の売上高は130億ドルで、シリアルのメーカーとしては世界第1位、クッキー、クラッカー、スナックのメーカーとしては世界第2位の規模を誇ります。1906年の会社設立から112年にわたりケロッグのシリアルは世界各国においてご支持をいただいております。
日本ケロッグは、100年以上にわたって「朝食を通じた心とからだの健康」を研究し続けてきた朝食の専門家「ケロッグ」の基本精神を受け継ぎ、1962年に米国ケロッグ社100%出資の日本法人として設立されました。1963年の「コーンフレーク」、「コーンフロスト(現:コーンフロスティ)」の発売以来、半世紀以上にわたって、太陽と大地の恵みを受けて育った、玄米、小麦、大麦、とうもろこしなどの穀物のエネルギーと、バランスのよい栄養がたっぷり詰まったシリアルを日本の朝の食卓にお届けすることを通じて、お客様の 気持ち良い一日のスタートを応援しています。日本ケロッグでは、2018年をシリアル日本発売55周年を記念した節目の年とし、消費者の皆様にシリアルのさらなる可能性を提案する商品やニュースを展開してまいります。
 

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