産経新聞社のプレスリリース
「辛口産経」のプロジェクトは2年前からスタートしました。1年目は10日で完売。今年の担当は入社2年目の若手記者で、5月には生まれて初めて田植えを体験。7月には佐渡に1週間泊まり込み、酒造りで最も大切といわれる「麹」や「掛け米」をつくり、「3段仕込み」を行いました。
仕込みの後は、杜氏をはじめ蔵人と呼ばれるプロの皆さんが日夜、温度管理など発酵具合をチェック。今年の酒米は水に溶けやすい性質だったため、辛さが十分出ないうちに酵母が消えないよう、学校蔵に泊まり込み、まるで子供を育てるように酒を見守りました。その分、うまみが出て、まろやかな味わいの中に、キリッとした辛さを感じます。
その様子は産経新聞「酒と海と空と」、およびインターネットニュース「産経ニュース」(http://www.sankei.com)のWEB版「酒と海と空と」で紹介しています。
麹を作る本紙記者(左)
【商品概要】
・原材料:佐渡産酒米「越淡麗」100%の純米無濾過原酒
・精米歩合:60%
・アルコール度数:18.2度
・日本酒度:+10(プラスの数字が大きいほど辛い。通常は+4を超すと辛口と呼ばれる)
・製造本数:約1600本(本数限定)
・販売:産経ネットショップ(https://sankeishop.jp/)、または電話0120-501-675
・容量・価格:720ミリリットル2280円、1800ミリリットル3780円(いずれも消費税、送料込み)
※佐渡産酒米「越淡麗」100%使用の純米無濾過原酒ですが、酒造免許の関係で分類はリキュールとなります。
【学校蔵とは】
尾畑酒造が廃校となった小学校の木造校舎を酒蔵に改造。「製造」「学び」「交流」「環境」の4つの柱を掲げ、佐渡と島外をつなぐ地域振興の場として活用しています。辛口産経もここで製造されています。