協同乳業株式会社のプレスリリース
メイトーブランドの協同乳業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:後藤 正純)は、全国農業協同組合連合会(JA全農)と協力して、「農協牛乳」の店頭販売時に酪農家が自作したPOPを掲示し、牛乳・乳製品の魅力を発信する「酪農の輪プロジェクト」を、12月23日より順次開始しています。
本プロジェクトで酪農家が作成するPOPでは、『酪農家のつぶやき』シリーズと題して、酪農家の想いや酪農の豆知識について発信します。これを農協牛乳の販売スペースに展示することで、消費者の方々に酪農の現場をより身近に感じてもらい、国産の牛乳・乳製品への愛着を深めてもらおうという狙いです。
プロジェクト第一弾では、北海道河東郡士幌町で酪農を営む株式会社山岸牧場の北出愛さんが作成したPOPを展示。牛乳は冬場に消費が落ちる傾向がありますが、暑さが苦手な乳牛にとっては、実は冬場に乳量が増え成分も濃くなることを、冬ならではのおすすめの飲み方とともに紹介する内容です。
▼北出愛さん
▼店頭に展示されたPOP
新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食需要などの落ち込みが続く中、年末年始は学校が休みとなり牛乳の給食需要もなくなり、生乳需給の緩和が懸念されています。こうした酪農業界を取り巻く環境についても消費者の方々に理解してもらえるよう、酪農家の自作POPを通じて発信していきます。
【協同乳業 株式会社とは】
協同乳業株式会社は、昭和28年12月に「食のトップランナー」として創業し、以来60年以上お客様の立場に立った商品開発と、進取の気風を持った確かな技術力で数々のロングセラー商品を生み出してきました。昭和30年3月にはデンマークから輸入した機械で日本初の「アイスクリームバー」の生産を開始、昭和35年には日本初の当たりつきアイス「ホームランバー」を発売し、今年60周年を迎えました。昭和31年12月には、スウェーデンからテトラパックマシンを輸入し、日本初の「テトラ牛乳」を生産開始。その他にも、本格的な「カスタードプリン」の工業化など様々な“日本初”のヒット商品を世の中に生み出してきました。また、平成23年8月には、世界で初めてプロバイオティクス※(ビフィズス菌LKM512)を用いて哺乳類(マウス)の寿命を伸ばすことに成功し、その成果論文が米国の科学ジャーナルに掲載されました。平成28年3月には乳業界初の交流高電界殺菌法を用いた「農協牛乳」を関東エリアで発売し、令和2年3月より東海エリアへ拡大しています。平成31年3月より「農協珈琲」、令和元年10月より「農協ヨーグルト」をそれぞれ発売しました。これからも、自然の恵みを大切に、酪農家が生産する乳の持つ価値を最大限に活かした商品を消費者に提供することで、健康で豊かな食文化の創造につとめていきます。
※腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物
【会社概要】
会社名 :協同乳業株式会社
代表取締役:後藤 正純
本社所在地:〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町17-2
事業内容 :1.牛乳、アイス、デザート、乳製品の製造、販売
2.牛乳をもとにした素材事業など
企業URL :https://www.meito.co.jp/
■お客様お問い合わせ先
協同乳業株式会社 お客様相談室 0120-369817(ミルクハ イーナ)受付時間/9:00~17:00