近商ストア、とくし丸、奈良市で住民の買い物支援に関する協定を締結

株式会社近商ストア 株式会社とくし丸 奈良市のプレスリリース

~移動スーパー「とくし丸」の運行による「お客さまのお買い物サポート」に取り組みます~

 株式会社近商ストア(本社:大阪府松原市、代表取締役社長:上田尚義)と株式会社とくし丸(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:新宮歩)と奈良市(市長:仲川げん)は、買い物が困難となっている住民の生活機能を維持するため、移動スーパー「とくし丸」を通して住民の買い物を支援する協定※を1月19日に締結しました。
 この取り組みは奈良市の買い物支援事業の一環で、本協定により、ハーベスあやめ池店周辺(奈良市北西部)のお客さまのお宅を個別に訪問している移動スーパー「とくし丸」近商ストア4号車が、地域コミュニティの中心である公民館等の公共施設敷地を使用しての販売も可能となります。
 現物を「見て・触って・感じて・選んで」いただくことができる「とくし丸」の運行を通じて、より多くの方に「お買い物」の楽しみを感じていただければと考えています。
※奈良市、近商ストア及びとくし丸による住民の買い物支援事業に関する協定


※左から
 株式会社近商ストア  代表取締役社長 上田 尚義 
 株式会社とくし丸   代表取締役社長 新宮 歩  
   奈良市                  市長               仲川 げん

【参考】
1.奈良市の買い物支援事業の概要
2020年10月に市・移動販売事業者・市社会福祉協議会や地域包括支援センター等が連携して、買い物に困っている人の情報を共有し解決に導く「奈良市買い物支援ネットワーク」をスタートしました。近商ストアも加盟しており、買い物に関連する地域の課題に対し支援のカタチを見出す取り組みを進めています。

2.株式会社近商ストアの概要
近商ストアは大阪・奈良・京都で37店のスーパーマーケットを経営する近鉄グループの会社で、株式会社とくし丸と提携して2018年4月に奈良県生駒市で移動スーパー「とくし丸」の運行を開始しました。現在は奈良市・大和郡山市・堺市・宇治市などで10台を展開しています。この「とくし丸」は、お客さまのお宅を個別に訪問して販売を行うため、お客さまに体調不良の兆候等があった場合は、 地域の自治体や警察署と協力しながら、地域包括支援センター等に連絡、詐欺事件を防止する注意喚起をするなど一人暮らし高齢者の「見守り役」としても地域に貢献しており、2019年7月に「奈良市安心・安全“なら”見守りネットワーク」協力事業者として奈良市と協定も締結しています。

3.株式会社とくし丸の概要
 株式会社とくし丸は、2012年に買い物難民を支援するために移動スーパー事業を開始し、2016年5月からはオイシックス・ラ・大地の子会社となりました。地域のスーパーマーケット140社と提携し、全国47都道府県で671台が走っています。(2020年12月末時点)
 「とくし丸」車両は冷蔵機能を備え、約400品目1200点の生鮮食品・お惣菜・日用品等を積み込み、お客さまのお宅を個別に訪問して対面販売を行います。

4.奈良市で運行している 移動スーパー「とくし丸」について
(1)運行エリア   奈良市北西部(毎週1・2回、3ルート運行)
(2)運行台数   1台(近商ストア4号車)
(3)運行開始日   2019年7月10日
(4)商品積み込み店 ハーベスあやめ池店(奈良市あやめ池北1丁目)
(5)新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止策
安心してお買物いただくため、販売員のマスク着用、体調管理・手洗い・うがいの徹底とアルコール消毒を実
施しています。またお客さまにもマスクの着用を促すとともに、発熱時のお買い物はお控えいただき、他のお
客さまとの間隔を空け、できるだけ少人数でお越しいただくことをお願いしています。

以上

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