気分管理の方法として間食する消費者が増えている~最新の研究結果

Australian Macadamia Society Limitedのプレスリリース

2018年9月20日(木)オーストラリアのマカダミア産業は本日、アジアで最も顕著な間食のトレンドとして、気分を管理する方法として間食をする消費者が増えているという調査結果を発表しました。独立調査機関のガリレオ・カレイドスコープ(Galileo Kaleidoscope)が複数の市場を対象に行った新たな調査によると、消費者はストレス発散やリラックス効果、人との交流・コミュニケーションの促進、元気の回復といった目的で、間食をしています。

また、同調査の参加者からは、食品メーカーのスナック製造について、栄養上のメリットを最大限に引き出し、気分や健康の向上に役立つ上質な食材を使用することの重要性が強調する声も上がりました。

「近年、間食のカテゴリーは新たな流行が生まれるたびに再定義され、それに基づいて新製品が開発されてきました。ですが、間食に関しては決して変わらないトレンドが1つあります。それは、大半の消費者が1日を通して体と心に十分なエネルギーを補給してくれるスナックを求めている、ということです」と、オーストラリア・マカダミア協会、市場開発マネージャーのLynne Ziehlkeは述べています。

気分を高めるようなスナックを消費者が求める中、先日実施されたフォーカスグループのインタビューから、マカダミアが間食カテゴリーを革新する食材として最適であることが示唆されています。オーストラリアのマカダミア産業は最近、新たな製品コンセプトの開発のために、世界初の試みである「マカダミア・イノベーション・チャレンジ」を開催し、そこで「抹茶ダミア・ベリーボール」や「塩漬け卵黄マカダミア」など、多くの商品アイデアが披露されました。

「抹茶ダミア・ベリーボール」「抹茶ダミア・ベリーボール」

「塩漬け卵黄マカダミア」「塩漬け卵黄マカダミア」

「オーストラリアのマカダミア産業は、消費者のニーズや変化する食習慣に対応できる革新的な製品を開発するにあたり、マカダミアこそが理想的な食材だと確信しています。友人と過ごす時間を盛り上げるため、長い1日の終わりにリラックスするためなど、マカダミアはさまざまなシーンで活躍する食材です。また、小さく、満足感があり、健康に良く、美味しいというスナックに不可欠な4つの要素を備えています」とZiehlkeは続けます。

また、アジアでの間食の主な理由が、栄養価の高さやエネルギー補給であることに変わりはありません。「消費者の生活のペースは速く、働く時間も伸びています。つまり、間食の時間は1日の中で一息ついて元気を回復することができる時間です。そして、マカダミアは今回の調査で特定された両方のトレンドに対応できる、栄養価が高くて美味しい究極の食材です。」
 
オーストラリアのマカダミアについてオーストラリアは世界有数のマカダミアナッツ生産国であり、マカダミアはオーストラリアで4番目に大きい輸出作物です。生産農家は700軒以上、毎年の収穫量は約5万トンにのぼり、そのうち70%を世界40カ国以上に輸出しています。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。