「Roxy AI」が不良種別特定に対応。不良毎の分析や生産工程改善をサポートします。

株式会社Roxyのプレスリリース

 株式会社Roxy(2020年4月1日設立、代表取締役:石黒貴之)が開発、販売する「Roxy AI」は、少量のサンプルでも高精度のAIを短時間で作成できるAI検査製品です。
 この度、多くのお客様からのご要望にお応えして、少量サンプル、高速高精度、使いやすさといった特徴はそのままに、不良種別の特定に対応しました。これまで以上に多くの現場で活用いただける製品となりました。
 先日提供を開始した試行ライセンスを使って、これらの新しい機能をご評価いただけます。

【Roxy AIについて】
工業製品の外観検査、食品等の異物混入検査など、従来の画像検査処理では検出できなかった不良を、高速・高精度に検出できるパッケージソフトウェアです。検査の自動化を通じて、検査コストの削減や省人化対策、品質安定化などに貢献します。

 

 

「Roxy AI」は、AIに不慣れな現場の方がAIを作成できるよう、様々な特徴的機能が備わっています。今回のバージョンアップによって、従来の不良の有無判定(違和感検知)に加えて、不良種別の特定に対応しました。

不良種別毎の発生数や発生率の推移などを把握することで、品質維持のための予防保全、生産工程改善などにつなげることが可能です。

【アノテーション】
不具合の種類ごとにラベルを用意し、学習準備としてアノテーションを実施します。違和感検知と同様に、多少のアノテーションのずれを気にすることなく、ワンクリックで簡単にアノテーション(ワンクリックアノテーション)できます。

【学習】
学習中にコンフュージョンマトリクスを表示できるようになりました。
コンフュージョンマトリクスでは、検出漏れ、過検出、ラベル違いの傾向を数値で見ることができます。

 

【学習結果のテスト】
予め設定したラベルごとの配色で、不良位置を表示します。Roxy AIの不良種別判定は、独自アルゴリズムにより、不良種別の特定をしても、違和感検知とほぼ同等の時間で検査可能です。
※30万画素画像データを20~30ミリ秒程度、400~500万画素データを400ミリ秒程度で判定可能。(CPU:Intel Core-i7 / GPU:NVIDIA GTX1660)

【パーセプションのバリエーション】

従来のパーセプションに加え、レーダー型とスプライン型の2種類のパーセプションを追加。AIの出来具合など、より多角的な判断が可能になりました。

 

 

 

Roxy独自の可視化技術は、学習状況を見えるようにするだけでなく、AI作成プロセスを強力にサポートします。

※製品の詳しい情報は当社ウェブサイトをご覧ください。
・製品特徴ページ:https://roxy-ai.jp/features/
・動画紹介ページ:https://roxy-ai.jp/movies/

【評価版のご提供】
「Roxy AI」は、評価版も用意しています。ぜひ弊社WEBサイトの問い合わせフォームよりお問い合わせください。

【株式会社Roxyについて】
社名:株式会社Roxy(ロクシー)
所在地:愛知県名古屋市
設立:2020年4月
代表者:石黒貴之
主な事業:AI検査製品の開発、および、ライセンス販売・OEM提供
URL:https://roxy-ai.jp/

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