住信SBIネット銀行による「飲食店の時間帯別クレジットカード決済取扱高調査」について

住信SBIネット銀行株式会社のプレスリリース

住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、飲食店の時間帯別クレジットカード決済の取扱高について調査いたしました。

住信SBIネット銀行では、2016年10月より法人のお客さま(加盟店)向けのキャッシュレス決済サービスを提供しております。

このたび、緊急事態宣言により飲食店に対する営業時間短縮要請や、外出自粛の要請がなされたことを受け、住信SBIネット銀行がサービスを提供するお客さま(加盟店)における影響を測るため、飲食店のクレジットカード決済取扱高について、プライバシーを保護した形で集計し、時間帯別及びコロナ渦前後の変化について調査いたしました。

《調査内容》

住信SBIネット銀行がキャッシュレス決済サービスを提供するお客さま(加盟店)における、2019年12月から2020年12月の飲食店の時間帯別クレジットカード決済取扱高の比較

《結果概要》
■2020年12月の20時以降の取扱高は時間帯別構成比の約6割を占め、前年より減少しているものの依然として高い

2020年12月の飲食店時間帯別取扱高構成比は、夜間(20時-0時)が54%、深夜(0時-4時)が4%となり、合計で58%、前年同月の72%(夜間:67%・深夜:5%)から大きく減少しているものの、依然として1日の売上の半数以上を占めるお客さま(加盟店)が多い、という結果となりました。

■日中・夕刻の取扱高時間帯別構成比は4割近く、前年より増加。

 2020年12月の飲食店時間帯別取扱高構成比は、午前中(8時-12時頃)が4%、日中(12時-16時頃)が16%、夕刻(16時-20時頃)が21%となり合計41%、前年同月の27%(午前中:1% 日中:10%・夕刻:16%)から増加しました。午前中の取扱高構成比が増えており、消費者の行動変化が表れています。

・時間帯別クレジットカード決済取扱高構成比(2019年12月、2020年12月)

■飲食店でのクレジットカード取扱高は、コロナ禍以前に戻りきらず

 2020年10月には、Go To Eatキャンペーンが本格開始しましたが、その後の感染拡大を受けて飲食店のクレジットカード決済サービスの取扱高は再び減少傾向にあります。

 ・月次クレジットカード決済取扱高推移(2019年12月を100とした場合)

 

※本調査で使用したデータは、2019年から継続してサービスを使用しているお客さま(加盟店)のもの。2020年に新しく加盟店になられたお客さまのデータは除く。

住信SBIネット銀行は、キャッシュレス決済サービスや、法人口座のオンライン申込などの法人さま向けサービスを提供する他、助成金等の公的支援制度活用や、コロナ禍における店舗運営などのウェブセミナー(ウェビナー)を開催するなどし、中小企業の皆さまの支援していきます。

詳細は以下ページをご参照ください。
●住信SBIネット銀行公式ブログ
https://blog.netbk.co.jp/2020/08/keieiwebinar.html

 
住信SBIネット銀行は、お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで
金融サービスを変革し、社会をより快適で便利なものに変えていくことを目指してまいります。

 

 

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