キリンホールディングス株式会社のプレスリリース
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、国内で初めて※3ビールカテゴリーで「糖質ゼロ」を実現し、2020年10月6日(火)に発売した「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の販売数量が、2月中旬時点で累計250万ケース※4(350ml缶換算で9,000万本)を突破しました。今年1月の販売数量も年初計画の約5割増と好調に推移しており、3月には当社過去10年のビール新商品で最速となる累計1億本を突破見込みです。
※1 100ml当たり糖質0.5g未満のものに表示可能(食品表示基準による)
※2 350ml缶換算
※3 ビールで糖質ゼロを実現した国内で初めての商品(Mintel GNPDを用いた当社調べ)
※4 大びん換算
「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、「一番搾り製法※5」による“雑味のない澄んだ麦のうまみ“と、約5年の歳月をかけて350回以上の試験醸造を重ね、キリンビールの技術力を結集させることで、国内で初めてビールカテゴリーで「糖質ゼロ」を実現した商品です。 「一番搾り製法」由来のおいしさと「糖質ゼロ」という価値を高く評価いただき、販売数量は予想を上回る速度で推移しています。
※5 麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法
「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、今後もお客様がビールカテゴリーに最も期待する「おいしさ」 を提供し、「健康」へのニーズに対応する一番搾りブランド商品として、ビールカテゴリーを活性化していきます。
■好調の要因
1、「一番搾り製法」のおいしさ×「ビールで糖質ゼロ」の価値
当商品購入者のうち、約6割が普段糖質オフ・ゼロ系ビール類以外を飲む方※6からの流入でした。「おいしさ」という価値によって、「糖質ゼロビール」に対する潜在需要を顕在化することができました。
※6 発売前後3カ月間での飲用実態による(インテージSCI)
2、外部環境変化を捉えた提案
コロナ禍による健康志向の高まりで、糖質オフ・ゼロ系ビール類は好調に推移しており、今年1月の当社糖質オフ・ゼロ系ビール類の販売数量も前年比約4割増と伸長しています。また酒税改正によってビールカテゴリーが減税され、お客様のビールカテゴリーに対する関心が高まっています。当社は、お客様のニーズを捉えた施策を展開し、環境変化に適切に対応することで、販売増を実現しています。
3、TVCMへの高い評価
「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の、おいしいビールを気兼ねなく楽しむTVCMに高い評価をいただき、「2020年12月度 銘柄別CM好感度ランキング」でアルコール業界第1位を獲得しました。(CM総合研究所調べ)当TVCMによって、お客様の商品認知・好意度が向上しています。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
-記-
1.商品名 「キリン一番搾り 糖質ゼロ」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 350ml缶、500ml缶
4.価格 オープン価格
5.アルコール分 4%
6. 酒税法上の区分 ビール
7. 販売予定数 約430万ケース(55,000KL)※大びん換算
8.製造工場 キリンビール取手工場、名古屋工場、岡山工場(3工場)