「Ça va(サヴァ)? 缶」×「HERALBONY」コラボレーションパッケージ展開を発表

ヘラルボニーのプレスリリース

株式会社ヘラルボニー(岩手県盛岡市 / 代表取締役社長:松田崇弥)は、一般社団法人東の食の会(東京都品川区、事務局代表:高橋大就)がプロデュースする、累計1,000万缶の製造実績を誇る大人気のサバの缶詰「Ça va(サヴァ)?缶」とのコラボレーションパッケージの展開が決定しました。

 

■震災10年という節目に「Ca va?缶」×「障害のある作家が描くアート」で「岩手から元気を!」
2013年に東日本大震災からの復興を目指し誕生し、「Ca va?」はフランス語で「元気?」と言う挨拶代わりのような意味を持ち、「岩手から元気を!」と言う意味が込められている「Ça va(サヴァ)?缶」。

今回、展開するアート作品の作家は全て岩手県内在住の方の予定です。また今回は、岩手県産株式会社(岩手県紫波郡/代表取締役社長:岩間隆)と岩手缶詰株式会社(岩手県釜石市/代表取締役社長:山下純明)とのコラボレーションということもあり東北および岩手県内の企業同士が腕を組みながら、東日本大震災から10年という節目のタイミングで、「Ca va?缶」と「障害のある作家が描くアート」で「岩手から元気を!」を届けていきます。

■展開種類と販売時期について

商品展開については、Ça va(サヴァ)? 缶の定番オリーブオイル漬けにはじまり、ブラックペッパー、レモンバジル、アクアパッツァ、パプリカチリソースの計5種類の「ART Ça va(サヴァ)?缶」が発売予定です。オリーブオイル漬け以外のデザインについては近日公開致しますので乞うご期待ください。

今後先行予約なども予定しておりますので、販売情報については、ヘラルボニーのHP、SNS等で随時配信致します。
 
一般販売予定日:2021年4月下旬
先行予約開始日:2021年3月下旬
商品詳細:デザイン5種

■Ça va(サヴァ)? 缶について
サヴァ缶は2013年に東日本大震災からの復興を目指し誕生した、国産サバの缶詰です。商品名の「Ca va?」はフランス語で「元気?」と言う挨拶代わりのような意味を持ち、「岩手から元気を!」と言う意味を込めて名付けられました。また当時では斬新なオリーブオイル味にすることで、そのまま食べるのはもちろん、料理の具材として用いられるなど多様な用途でお楽しみいただいています。続いて2016年には緑ラベルのレモンバジル味、2017年には赤ラベルのパプリカチリソース味が誕生。2020年にはブラックペッパーとアクアパッツァ風の2種が加わり、2021年2月末時点で累計製造数が1,000万缶を突破した缶詰商品です。商品HP|https://www.iwatekensan.co.jp/cava/
 

■高橋大就(一般社団法人東の食の会|事務局代表)
「ヘラルボニーが掲げる『異彩を、放て。』というミッション、目指す世界、そのアプローチ、すべてに共感しかありません。そして、東日本大震災から10年というタイミングで、そのヘラルボニーと、震災復興に関する取組の中でまさに異彩を放ってきた「サヴァ缶」のコラボレーションが実現することが嬉しくてたまりません。そして、両者が自分のルーツでもある岩手発であること、また今回、岩手のアーティストの作品で作られたことも嬉しいです。これからも、ドンドン岩手から、東北から異彩を放ち、この国を、世界を彩っていきたいです。」

■松田文登(株式会社ヘラルボニー|代表取締役副社長)
いつも店頭でみる「Ça va缶」に私は元気をもらっていました。しかも製作をしているのが岩手缶詰(釜石)と東の食の会の高橋代表が、岩手がルーツだと知り、見るたびに「Ça va缶」とコラボがしたい・・・という衝動が抑えきれずにメールをしたとこからストーリーは始まります。東の食の会の高橋代表が弊社のミッションに深く共鳴してくれたことでコラボが実現しました。岩手の障害のあるアーティストが岩手で作られた「Ça va缶」を彩り、日本各地に「異彩を、放て。」です。アートで彩られた「Ça va缶」で元気と障害のイメージを変容していく、思想を持ち合わせた「Ça va缶」が誕生しました。

■一般社団法人東の食の会

「東の食に、日本の力を。東の食を、日本の力に。」をモットーに、東日本大震災によって被害を受けた東日本の食産業の長期的支援を目的として2011 年に創設された一般社団法人です。東北の食の販路開拓や、商品プロデュース、人材育成を行い、当初の5年間で約 150 億円の流通総額を創出することに成功。これまで累計1,000万缶の製造、20億円以上を売り上げている岩手発のサバの缶詰「サヴァ缶」や、スーパー海藻「アカモク」、福島の寄付つきドライフルーツ「りんごポリフェノールのチカラ」、福島の伝統的漬け床三五八(さごはち)」をリブランディングした「358 (サゴハチ)」といった商品開発のプロデュースを行い、東北の食からヒット商品を生み出している。名称:一般社団法人 東の食の会

住所:東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー5階
電話:03-6867-1128
FAX:03-5539-4982
H P:https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp/
facebook:https://www.facebook.com/higashinoshoku

■株式会社ヘラルボニー

「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸とする事業を展開する。知的障害のある作家が描くアート作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに知的障害のある作家が描くアート作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた社会実験に奔走中。世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。

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