株式会社ビューティフルスマイルのプレスリリース
食品ロス削減通販サイト『ロスゼロ』を運営する株式会社ビューティフルスマイルと、株式会社大丸松坂屋百貨店大丸心斎橋店は、百貨店内で3月17日から30日まで「地球とお財布に優しいSDGsイベント」を開催します。消費者は食べることで社会貢献につながります。小売業界で大きな影響を持つ大丸百貨店と、食ロス削減を目的とするベンチャー企業の連携は画期的な取り組み。昨年10月の第一回目は大好評を博し、期間内に13,000点の食品ロスを削減。第二回目となる今回は、バレンタイン後のチョコレートや、製菓材料のチョコレートロスにも焦点を当てています。
ロスゼロでは未利用のまま廃棄されてしまう、高級輸入チョコレートの製菓材料を使って、サステナブルなチョコレートを製造し、2021年1月から販売を開始。食べる理由のあるチョコレート「Re:You(りゆう)」と名付けました。発売直後から大好評を博し、増産を繰り返す中、今回のイベントでは新作のRe:Youチョコレートも登場。
大丸百貨店心斎橋店と、食ロス削減を目的としたベンチャー企業による企画は今回が二回目。第一回目は消費者の意識向上及びエシカル消費(応援購入)を推進します。消費者にとっては、美味しく楽しく食べきるだけで、社会貢献につながります。
■背景
日本の食品ロスは約612万トン(H29農林水産省推計)。コロナ禍で昨年から日本各地で行き場を失った食品が大量に発生し、現在も需要が読めず不安定な状態です。重ねて、年末年始・バレンタイン・ホワイトデー等、季節性やイベント性の高い時期でもあり、食品ロス発生につながっています。
■明確なコンセプトと店作り
ロスゼロのブースには、食品と共に「ロスになった理由」を明記し、消費者に丁寧に説明します。取扱ブランドのイメージ棄損を避けるとともに、同店内で販売されている食品と競合しないよう、割引率の表示はせず、イベントの社会的意義やコンセプトを明確に打ち出します。また、食品ロス削減に関心の高い関西の大学生がロスゼロチームに参加します。
(デザインは変更になる可能性があります)
■地球とお財布に優しい、5方よし
◎地球に優しい!・・・食品廃棄の焼却処分を避け、CO2の発生を抑制。
◎消費者のお財布にも優しい!・・お得に美味しいものが楽しめる。食べるだけで社会貢献ができる。
◎食品提供会社・・・・新しい販路を確保でき、廃棄コストを減らせる。
◎大丸心斎橋店・・・食品ロス削減に向けた企業としてのESGの取り組みの加速。
◎ロスゼロ・・・もったいない食べ物と消費者の橋渡しができる。食品ロスの啓発ができる。
■イベント概要【心斎橋店】
≪日程≫3月17日(水)~30日(火)全日10時より20時
≪場所≫大丸心斎橋店 地一階イベントスペース
※食品ロスは不定期・不定量に発生するため、販売品は開催期間内に何度も入れ替わります。
※大丸心斎橋店ポールボキューズ食パン(毎日夕方以降)(出品が無い日もあり)
■販売商品例
・バレンタイン・ホワイトデー用に作られたが余剰となったチョコレートや洋菓子
・大丸心斎橋店出店企業の余剰食品(3分の1ルールの影響を受けたが賞味期限はまだ先のもの等)
・コロナ禍による観光客減少に影響を受けた全国のお土産や特産品。
(例:北海道フリーズドライミルク、淡路島の玉ねぎドレッシングなど多数)
・年末年始のお歳暮や帰省みやげ
・1kgそのままチョコレート
(第一回目の様子。13,000点の食品ロスを削減した。今回は、チョコレートのロスにも着目)
■『ロスゼロ』サービス概要
2018年4月より、製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐ食品ロス削減フードシェアリングサービス『ロスゼロ』を運営。「もったいないを次の笑顔へ」をミッションとし、作り手のブランド棄損を起こさないようロスの理由や作り手の思いを丁寧に顧客に伝え、もったいないものをポジティブに消費してもらう「エシカル消費」を社会に提案。2021年からは未利用材料を使ってサステナブルな食品を製造、DtoCを開始。
収益の一部を大阪の子供食堂や福祉施設に寄贈。他にも、規格外食材を積極的に使った食堂イベント「ロスゼロ食堂」を開催するほか、食品ロスや環境に関する情報コンテンツを高校・大学生と共に作るなど人材育成にも注力している。
大阪府「おおさか食品ロス削減推進パートナー」認定企業。2020年第8回「食品産業もったいない大賞」審査委員長賞受賞。
・URL:http://losszero.jp/
・会社名:株式会社ビューティフルスマイル
代表取締役 文美月
・所在地:〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・事業内容:食品ロス削減事業『ロスゼロ』運営
・URL:http://beautifulsmile.co.jp/