株式会社ぐるなびのプレスリリース
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎 以下、ぐるなび)は、社員の価値創造性・生産性の向上を目的に、「新しい働き方」を推進しています。
ぐるなびは、今後も多様な人材が幅広く活躍できる働き方を目指して、働きやすさとやりがいの両面で環境を整備し、社員の「働きがい」を向上させるとともに、「新しい働き方」をさらに推進させていきます。
リモート商談
社員やお取引先様の安全を最優先に、営業職では2020年4月からリモート商談の実証実験を開始。その後、リモート商談に関するマニュアルを営業職に展開し、新たなWEBツールを導入するなど、この1年で進化をしています。全国の営業社員の中から“リモート商談の達人”を紹介します。
■リモート商談の心得は、チーム内でのノウハウ共有
首都圏エリアセクション 石田 直也
営業活動は、直接相手のお顔を見てお話するのが一番だと思っていましたが、他企業でもリモ―ト商談が活発になっていることもあり、昨年8月から積極的に導入を開始しました。8月はチーム全体でも訪問とリモートの商談数の比率が9:1でしたが、リモート商談のノウハウをチーム内で共有することでスムーズに移行でき、件数も増加。今年の1月は緊急事態宣言の影響もあり、1:9に逆転している状況です。リモートで気軽に参加できることからお取引先様も複数名参加されて関係性が拡大したり、業態柄、時間の調整がなかなかできていなかったお取引先様ともスケジュールの調整がつきやすくなり、サポートを強化できています。
■リモート商談の心得は、双方向のコミュニケーション
北海道営業所 貞廣 千里
今までは北海道から青森など、往復で最大8時間かかっていた移動時間を削減し、その分、別の業務に時間を有効活用できるようになりました。またエリアを気にせずに前後のアポイントを入れられるようになるなどメリットが多いです。リモート商談の心得は、双方向のコミュニケーション。自身でウェビナーを受講した際に、一方向のコミュニケーションで飽きてしまった経験があるため、雑談を取り入れたり商談の合間のコミュニケーションを大事にしています。また、なるべく短時間でお話するというのもポイントです。週に2回はチームでロールプレイングも実施し、リモートでもわかりやすい商談資料を共有しています。
社内コミュニケーション
▲「1on1」ガイドブック イメージ
社内コミュニケーションに関する施策としては、コミュニケーションツールの導入をはじめ、オンライン会議での顔出しルール化や、1on1の推奨、新メンバーへのフォロー体制などをまとめたガイドブックを作成し、マネジメントに周知しています。今回は独自に1on1を実施し、コミュニケーションの向上を図ってきた“1on1の達人”の社員を紹介します。
■社員の“やりたい”を引き出し適切な業務分担やキャリア支援へ
営業企画部 梶井 潤
全社的な1on1推奨に先駆けて、2019年4月から独自に1on1を開始。はじめは約80名のメンバーを対象に実施していましたが、現在の部署でも約10名と定期的に1on1を実施しています。「食」や「仕事」に熱い想いをもって業務に取り組んでいるメンバーが多いため、相手自身の話を最後まできちんと聞いて想いを理解すること、また、相手の頭を整理させることを心掛けながら、「人材育成」と「部下の活躍の場を作る」という目的を持って1on1に取り組んでいます。1on1でのコミュニケーションをきっかけに、適切な業務分担やキャリア支援につながっています。
【番外編】インフォーマルなコミュニケーション施策が始動!
テレワーク中の社内コミュニケーションの活性化と社内の横のつながりの醸成を目的に、インフォーマルなコミュニケーション施策が社長発案によりテスト的に始動。3月は「全国でつながるヨガレッスン」と題して、インストラクターを招き、オフライン・オンラインのハイブリッド型で昼休みに30分間のヨガレッスンを実施。2回の開催で約100名の社員が参加しました。
※今後の取り組みは現在企画中。
地方在住型ワーク
全社員にノートパソコンを付与、電子契約によるペーパーレス化などの取り組みを進め、スムーズに「新しい働き方」に移行することができましたが、この機会に地方在住型ワークを取り入れた社員を紹介します。
■3月から熱海へ移住。どこでも働ける働き方を実現!
プロモーション営業部 黒沼 篤
業務がテレワークでの働き方にスムーズに移行できたことから、“どこでも働ける”という感覚がありました。緑が多く、気持ちのいい環境で仕事をしたいという思いから、昨年の8月頃に移住を検討、物件探しを開始し、今年の3月に熱海に引っ越しをしました。現在は庭で朝礼に参加、オンライン会議中にウグイスのさえずりが聞こえることも。以前はマンションで便利な環境でしたが、DIYでやることもたっぷり。それでも急がずに住む場所を作っていくのが楽しみです。移住をして新たな地元ができたことが嬉しく、顔が見える生産者の食材や、近くにある海で獲れた魚など、地元で作られたものを大事にしながら、趣味である「食」を満喫したいです。