株式会社フィデアのプレスリリース
食品や酒類、雑貨の輸入・販促コンサルティングなどを手掛ける株式会社フィデア(https://fidea.in 東京都港区、津田柊太朗代表取締役、以後、フィデア)は、日本人初のテキーラ職人としても話題になった景田哲夫氏所属のカスカウィン蒸留所製「カスカウィン・タオナ レポサド」を16日に販売を開始したウノに加え、ドスを本日19日より販売いたします。本商品は伝統製法であるタオナをもちいた古来からの搾汁手法を用いており、原料にこだわった記章商品となっております。生産本数が少ないテキーラで、今回ウノ、ドスともに100本の販売を予定しております。販売窓口は、メキシコ酒類・食品・雑貨のエルメヒコ(http://el-mexico.net/)から。卸売販売も致しますので酒販業者様にはお見積りをお送りいたします。
タオナの樽熟に対する多数のご要望があり、蒸留所が本数限定にて製作を決断しました。熟成期間は全て6ヶ月、安定化は19リットルのガラス容器で2.5ヶ月行いました。各製品のネックには紙タグが付いており、そこに記載のQRコードを読み込むとより詳細な製品情報を得ることが出来るようになっています(ただしスペイン語・英語)ので、そのこだわりを精細に知ることが出来ます。
カスカウィン・タオナ レポサド ウノ
テネシーウイスキー用の中古樽:約20年前にカスカウイン蒸留所に搬入され現在もレポサド/アニェホ/EAにメインバッター的に使用される樽。 蒸されたアガベ、バニラの風味、そしてうっすらとバターやスイートポテトが入り混じった乳製品系のニュアンス。さわやかなバーバル感や塩味を帯びたミネラル感を残しつつ、カスカウインの古来より用いられるハウス熟成樽の渋みも感じられます。
カスカウィン・タオナ レポサド ドス
アメリカンホワイトオーク:約35年前に新樽で搬入され、カスカウイン蒸留所内にて約4年前にリチャーされた樽。 新鮮な赤色系フルーツ、さくらんぼや赤梅(メキシコ産)の風味が感じられる一方、バニラ、カスタードクリームやバターの様な滑らかさも楽しめる。このテキーラは、古の”樽=時”を身近に感じさせてくれる一品に仕上がりました。
カスカウィン・テキーラ景田哲夫プロフィール
六本木・西麻布の複数のテキーラバーで10年以上に渡りバーテンダーとして活動。テキーラに対する情熱が抑えきれなくなり、2014年、宛もないまま単身メキシコにわたりました。現地でも彼の熱意とテキーラへの造詣の深さが認められ、日本人初のテキレロとしてメキシコでも老舗ブランドの1つであるCascahuin(カスカウィン)に迎え入れられ、その後4年間テキーラの製造に携わっております。TBS系列人気番組「クレイジージャニー」に出演、そのテキーラへの情熱とマニアックな生きざまが注目されました。カスカウィンは今年、テキーラのおもな産地であるハリスコ州を代表するテキーラとして知事から表彰され、伝統製法にこだわる老舗ブランドでありながら、近年目覚ましく発展している蒸留所です。
日本人初のテキーラ職人・景田哲夫氏
カスカウィンとは
脈々と受け継がれ蒸留所設立から現在2世代目を迎えたTequila Cascahuin(テキーラカスカウィン)蒸留所は、1904 年、ハリスコ州はバジェス地方、エル・アレナル自治区でその産声を上げました。現在に至るまで、顧客満足度の向上とテキーラ管理当局の基準を満たすべく健全な企業経営を続け、テキーラ界における老舗企業の1つに数えられています。原料であるリュウゼツラン=アガヴェを100%使った100%アガヴェ・テキーラは、いうなれば純米吟醸酒のテキーラ版。ストレートやロック・スタイルでお愉しみいただける逸品です。100%アガヴェのテキーラの中にも、コストカットのために製造工程を簡易化してテキーラ本来の味を失ってしまったブランドが散見されますが、Cascahuinでは現在でも頑なに丁寧な製造工程が守られています。
カスカウィン・商品ラインナップ