2020年は麺類の消費支出が過去最大に 内食機会の増加で年間通して需要増

エバラ食品工業株式会社のプレスリリース

 新型コロナウィルス感染拡大の影響によりライフスタイルや価値観が多様化し、特に「食」の面では、個食化の流れに加え、内食の増加や食事の仕方にも大きな変化が見られるようになりました。エバラ食品工業株式会社では、「プチッとうどん」シリーズの新商品として、2021年2月5日から「プチッとうどん ゆず塩鯛だしうどん」を発売していますが、シリーズ 全体の売上は好調に推移しています。そこで、2020年の麺類や麺つゆ(つゆ・たれ)の消費動向を分析してまとめましたのでお知らせします。

TOPICS① : 麺類 家計消費支出
2020年は前年比16.3%増の20,602円。 外出自粛に伴う内食機会の増加で、すべての月で前年を上回る。

TOPICS② : つゆ・たれ 家計消費支出
麺類の消費動向に比例して、2020年が最も多い。過去20年間でも過去最高となる。

TOPICS③ :「プチッとうどん」販売金額/購入理由
購入理由の過半数が「簡単に手早くつくれそう」と手軽さに注目

 

  • TOPICS① : 麺類 家計消費支出

 新型コロナウィルス感染拡大の影響で内食の機会が増えたことから、簡単に調理できて、味の変化をつけやすい麺類の需要が高まりました。2020年は1世帯当たりの麺類の消費支出額が前年比16.3%増の20,602円となり、過去最大の支出額となりました。

麺類消費支出額の年別推移(1世帯当たり)

 

 

(出所)総務省「家計調査」(二人以上世帯)
麺類・・・生うどん・そば、乾うどん・そば、スパゲッティ、中華麺、カップ麺、即席麺、他の麺類

  1世帯当たりの麺類の消費支出額を月別に見ると、2020年はすべての月で前年を上回り、特に春休みや大型連 休、夏休みの期間中は前年を大きく上回ったことがわかります。

麺類消費支出額の月別推移(1世帯当たり)

 (出所)総務省「家計調査」(二人以上世帯)

 

  • TOPICS② : つゆ・たれ 家計消費支出

 1世帯当たりのつゆ・たれの年間消費支出額の推移をみると、2020年は前年比13.7%増の5,543円。
2001年からの20年間の中でも2020年が最大となりました。

つゆ・たれ消費支出額の推移(1世帯当たり)

(出所)総務省「家計調査」(二人以上世帯)

 

 

  • TOPICS③ :「プチッとうどん」販売金額/購入理由

 

「プチッとうどん」販売金額 
ポーション調味料はシーンやニーズに応じた活用が可能な万能調味料で、年間定番商品として定着しつつあります。 当社の「プチッとうどん」の販売金額も好調に推移しており、2019年のリニューアル以降、特に冷やし麺の需要が高まる春夏シーズンにおいて、2020年の販売金 額は前年比 352.7%と大幅に増加しました。麺にあえるだけの手軽さや本格的な味わいに加え、豊富な味のバエーションをご家族で楽しんでいただける点がご好評いただいている理由です。

(出所)インテージSRIつゆ・煮物料理の素 推計販売規模(金額前年比)(SM+CVS計)
 (期間:2018年2~8月、2019年2~8月、2020年2~8月)

 

「プチッとうどん」の購入理由から、購入者の過半数が 「簡単に手早くつくれそう」と手軽さに注目していることがわかりま す。また、「『プチッと』シリーズなので」「ポーションタイプが使いやすそうなので」などの理由から、商品に対する信頼度や利便性も評価されていることがうかがえます。

「プチッとうどん」購入理由

(出所)エバラ調べ

 

【What’s New】

 

2021年2月5日発売 「プチッとうどん ゆず塩鯛だしうどん」(小売参考価格249円(税込み)
国産鯛だしに国産ゆず果汁を合わせ、ゆず皮と大根おろしを加えてさわやか で上品な塩味に仕上げました。
相性の良い「ゆず」+「鯛だし」+「麺」を組み合わせることにより、上品で食欲をそそる味わいに。

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