日本でもプラントベースのトレンドが本格化!ついに、日本国民の3分の1がフレキシタリアンに。

Green Mondayのプレスリリース

食の観点から持続可能性を推進している香港発の社会企業「Green Monday(グリーンマンデー)」は、日本国内で約3分の1の国民が「フレキシタリアン」*の選択をしているという調査結果を発表し、プラントベース(植物性)の食生活への社会的関心の高まりを数値付けました。近年、世界中で大きな共通課題となっている気候変動や、健康問題、食料安全保障などの問題に、普段の生活で実践できるアクションとして、プラントベースのライフスタイルへシフトする動きが広がりを見せています。

* 週に1度、平日のみ、毎日など、様々な頻度で肉や魚、卵や乳製品など動物性食品を意識的に食べない選択をする人のこと。日本国内では「ゆるベジ」とも言われる。

 – 当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースはグリーンマンデー のApril Dreamです。-
 

グリーンマンデーが、10代から80代の男女1万人を対象に2021年1月15日~1月31日に実施した「日本ベジタリアン習慣調査」によると、かつてプラントベースが不毛の地と呼ばれた日本国内で約3分の1(34%)の国民が「フレキシタリアン」の選択をしています。2019年に行われた同調査と比較すると、国内のフレキシタリアン人口が約2倍に急増したことが明らかになり、パンデミックをきっかけに持続可能性への意識や健康への配慮が高まったことが大きな要因であると予想されています。さらに、回答者の約半分(48%)は「Green Mondayについて聞いたことがある」と回答しており、約70%は将来的に、週に一度は「休肉日」(お肉を食べない日)をつくる形で活動に賛同したいと答えていることも明らかになりました。

グリーンマンデーは2012年に香港で創立され、以後アジアを中心にプラントベースムーブメントのパイオニアとして、様々なイニシアチブを通して、フレキシタリアンの食生活を広げるために活動してきました。

グリーンマンデーとオムニフーズの創始者であるデイビットヤン氏は、「この調査結果は、日本の食生活のパラダイムシフトを表しており、今後もプラントベースへの移行は様々なセクターで広がりを見せ続けるだろう。グリーンマンデーは、その流れをさらに促進するために草の根活動を続け、植物性代替食品の需要へ応えられるようイノベーションを生み続けていきたい。」と期待の声を寄せました。
 

グリーンマンデーの傘下には、オムニフーズ(OmniFoods)というプライベートブランドがあり、カナダに独自のフードサイエンスチームを設け、未来の食を支える製品を日々研究開発しています。その代表製品は、栄養的に従来の畜肉より優れているオムニミート(OmniMeat)で、非遺伝子組換えの大豆、えんどう豆、しいたけ、お米をブレンドしてつくられた代替肉として国内外でお肉好きを唸らせています。

またデイビット氏は、啓蒙活動を主な取り組みとする非営利団体であるグリーンマンデーとそのプライベートブランドであるオムニミートの2つのアプローチを主軸に、「植物性代替肉は、厳格なベジタリアンやヴィーガン(完全菜食主義者)のためのものである」という一般認識を変えより美味しく、栄養価の優れた、よりサステイナブルな選択肢として、お肉を食べる人を含むさらに多くの層の認知を得ることを目標としています。

近年、人体の健康や食の安全保障、持続可能性や動物の権利に関わる様々な世界の課題に対しての意識が高まった結果、世界中のフレキシタリアン人口は急速な増加傾向を辿っています。今後、さらに革新的な植物性食品の誕生に背中を押され、より多くの人がフレキシタリアンになることが予想されています。

グリーンマンデーグループ(Green Monday Group)について
グリーンマンデーグループ(Green Monday Group)は、「Make Change Happen, Make Green Common(グリーンをあたりまえに、変化を起こそう)」というビジョンを掲げて、2012年に香港特別行政区に設立されました。フレキシタリアンのライフスタイルを提唱することにより、大規模なプラントベースムーブメントを巻き起こしたアジアの先駆者です。

グループは、アジアおよび国際的にプラントベースの食品の生産および流通を担う運営部門であるグリーンマンデーホールディングス(Green Monday Holdings)、社会課題に取り組む起業家およびスタートアップの成長をグローバルに支援および加速させることを専門とする投資部門であるグリーンマンデーベンチャーズ(Green Monday Ventures)、およびコミュニティイニシアチブを通じて持続可能なプラントベースの生活を推進する非営利団体のグリーンマンデーファウンデーション(Green Monday Foundation)によって構成されています。グリーンマンデーホールディングスは、オムニフーズ(OmniFoods)とグリーンコモン(Green Common)の二つの柱が存在します。オムニフーズは、カナダを拠点とする研究開発チームが、オムニミート(OmniMeat)、オムニミート [ランチョンミート](OmniMeat Luncheon)、オムニミート [細切りタイプ](OmniMeat Strip)、オムニイート (OmniEat; 冷凍即席食品)などの独自の代替タンパク質食品を開発しているフードテック企業です。グリーンコモンは、小売、流通、飲食を組み合わせたワンストップのプラントベースのプラットフォームであり、アジアおよび国際的なコミュニティに、持続可能であり、健康的な新しい食の選択肢を提供しています。グリーンコモンは2015年から香港全土で店舗を展開しており、2020年12月と2021年1月にそれぞれ上海とシンガポールでの最初の店舗開店によって海外進出を果たしました。グリーンマンデーグループはフォーチュン誌の2020年「世界を変える企業」リストに選出されています。

活動内容の詳細やその他の取り組みは、公式ホームページまたはSNSアカウントまで。

ホームページ:https://greenmonday.org/en/jp/
Instagram:https://www.instagram.com/greenmonday.jp
Facebook:https://www.facebook.com/omnimeat.jp/
Twitter : https://twitter.com/omnimeatjp

お問い合わせ:
Green Monday Japan
Email:japan@greenmonday.org

*「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。

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