伊勢丹新宿店で都市養蜂がスタート！「しんじゅQualityみつばちプロジェクト」×ISETAN　＜MIEL ISETAN SHINJUKU＞始動

株式会社　三越伊勢丹ホールディングスのプレスリリース

＜MIEL ISETAN SHINJUKU＞
伊勢丹新宿店では、「しんじゅQuality」（新宿区障害者福祉事務所等ネットワーク）*が、障がいのある方の就労機会の創出と地域の方々との交流を目指し2019年に立ち上げられた「しんじゅQualityみつばちプロジェクト」と協業し、伊勢丹新宿店の関連ビル屋上にて、都市養蜂を開始しました。

【三越伊勢丹オンラインサイト特集ページURL】https://www.mistore.jp/shopping/feature/foods_f3/honey_shinjuku_f.html

ミツバチたちのそのつぶらな5眼で、5つの「みえる」を叶えてくれます。
「伊勢丹から緑がみえる」ように花粉を運び、新宿の花蜜を集めて「新宿が、みえる」をカタチに。
地域のかけ橋として「みんながみえる」採蜜で、生態系をととのえて「空が、みえる」ようになります。
共生のあり方を教えてくれる巣箱からは明るい「未来がみえる」のです。
オイシイだけにとどまらない、奥深い味わいの伊勢丹新宿店だけのハチミツです。
※MIEL（ミエル）はフランス語で、ハチミツの意。

日本で初めてセイヨウミツバチが飼育された新宿御苑も近くにある「新宿」という地域との共生を養蜂で目指し、ミツバチを媒介しながら、私たちが愛すべき「新宿」の生態系の維持に貢献してまいります。
3月中旬、伊勢丹新宿店の関連ビル屋上に5つの巣箱を設置し、茨城県で越冬をしていたミツバチ（約5万匹）をお迎えし、都市養蜂を本格スタートしました。現在、ミツバチは元気に新宿御苑を含んだ周囲2～3m圏内を飛び回り、順調に蜜を貯めています。

　（左）茨城県東茨城郡にある「滝下養蜂園」の養蜂場　（右）伊勢丹新宿店の関連ビル屋上

*「しんじゅQuality」（新宿区障害者福祉事務所等ネットワーク）は、障がいのある方が中心となり、ビル屋上での養蜂作業をはじめ、採蜜後に遠心分離機にかけ、漉して、瓶詰め、ラベルや値札貼り、箱詰め、使用器具や瓶の洗浄まで、障がいに応じてさまざまな仕事を行っています。伊勢丹新宿店では、このプロジェクトに賛同し、2020年9月より、和菓子等各ショップでこの新宿産のはちみつを使ったスイーツを販売しています。今後、スイーツに限らず惣菜などでも、安定的・長期的にこの取り組みを一緒に続けていくため、養蜂できる屋外スペースが極めて少ないという新宿区内で3つめの養蜂場として、伊勢丹新宿店の関連ビル屋上を提供することになりました。

今後のスケジュール

■採蜜体験：6月～（予定）、事前に応募を行いお客さまにご参加いただき、5つの巣箱の採蜜体験会を実施します。
■商品販売：9月上旬、5～７月に採蜜した＜MIEL ISETAN SHINJUKU＞はちみつや、はちみつを使ったスイーツを販売します。具体的な商品内容はお楽しみ！8月中に三越伊勢丹オンラインサイトの特集ページやリリースでお知らせいたします。

このプロジェクトは、「しんじゅQuality」と連携し、継続して取組みを行ってまいります。ぜひご注目ください！

ミツバチの様子は随時、記事や動画でレポート！

＜MIEL ISETAN SHINJUKU＞プロジェクトの活動を記事や動画で随時レポートします。
6月～実施予定の「採蜜体験」の体験者募集のお知らせや、採蜜したはちみつの商品情報もこちらにアップしてまいります。
【三越伊勢丹オンラインサイト特集ページURL】https://www.mistore.jp/shopping/feature/foods_f3/honey_shinjuku_f.html

～現在アップしているレポート～
■特集内レポート vol.1　“吸い”も“甘い”も知りつくす。新宿生まれの天然はちみつができるまで。
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/feature/foods/pickup/2104/19xx_0111.html