自粛生活に「卵」をオススメしたいワケ。筋肉量の維持とメタボ指標の改善も。精神・睡眠の調子を整えるトリプトファンも豊富!

キユーピー株式会社のプレスリリース

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、最新の調査結果から得られた、コロナ拡大前後の意識の変化などを鑑み、体や心の健康維持を「卵」の摂取で実現すべく、さまざまな情報発信を行っています。

割ったばかりの卵イメージ(photo:フリー素材ぱくたそ www.pakutaso.com)割ったばかりの卵イメージ(photo:フリー素材ぱくたそ www.pakutaso.com)

 

  • 生活が一変。意識の変化は?

この一年で私たちの生活は様変わりしました。外出自粛やテレワークなどに慣れてきた一方、体や心は正直なもので、変化に対応できていない部分も…。「たまご白書2020※1」によると、コロナ拡大前後の行動や考え方の変化として、「家で料理することが増えた」「健康に対する意識が高まった」という人が増えています。そこで、体や心の健康維持のためのヒントを紹介します。
※1 キユーピーアヲハタニュース2020 No.87参照
https://www.kewpie.com/newsrelease/2020/1931/

 

  • 卵のタンパク質で筋肉量を維持

自粛生活が続いて活動量が減ると、筋肉量が落ちている可能性も。筋肉量を維持するためには、タンパク質やビタミンDの摂取が重要です。卵には、筋肉の原料となるタンパク質もビタミンDも豊富に含まれています。さらに卵のタンパク質は牛乳や肉、魚、大豆に比べて、体内利用効率が94%と非常に高いので、筋肉になりやすいことが期待できます。実際に運動前に卵白入りのスナックの摂取を続けたところ、有意に筋肉量が増加した、という研究報告※2もあります。日々の食事に卵をうまく取り入れて、卵のタンパク質で効率的に筋肉量を増やしましょう。
※2 成人男性10名が卵白スナックの摂取と、軽度の運動を5週間継続した結果、筋肉量が増加し、筋力がアップした。(Kato Y et al., J. Nutr. Sci. Vitaminol., 2011より)
 

  • 卵のアミノ酸で精神&睡眠を整える

過度な外出自粛、生活リズムの乱れは、精神や睡眠の不調を引き起こすことが明らかになっています。健康な精神や睡眠に特に大切な2つのホルモンは、精神を安定させる「セロトニン」と、睡眠を改善する「メラトニン」です。どちらのホルモンも「トリプトファン」というアミノ酸を原料に人体で合成されますが、トリプトファンそのものは人体で合成できず、食事で取るしかありません。実は卵には、タンパク質を多く含む他の食品に比べ、トリプトファンが豊富です(グラフ1参照)。卵を食べて、効率よく精神や睡眠の調子を整えましょう。

グラフ1:100gあたりのトリプトファン含量グラフ1:100gあたりのトリプトファン含量

グラフ1:100gあたりのトリプトファン含量(文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より)/また、寝つきに時間がかかる成人男性がトリプトファンを5日間摂取したところ、寝つきにかかる時間が短くなったという研究報告もある。(The Journal of Nervous and Mental Disease 167(8), 1979より)
 

  • メタボ指標の改善にも卵

外出自粛でメタボの恐れも。メタボは脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患のリスクを高めます。中高年がかかる病気と思われがちですが、年齢・性別を問わず注意が必要。卵にはタンパク質やレシチンといったメタボを改善すると言われている成分が含まれていて、卵を食べることでメタボ指標の数値が改善されることが報告されています(グラフ2参照)。

自粛生活に卵をオススメしたい理由はお分かりいただけたでしょうか。今こそ、卵の持つパワーを自身の力に!

 

グラフ2:卵の摂取によるメタボ指標の改善グラフ2:卵の摂取によるメタボ指標の改善

グラフ2:メタボで糖質制限をしている男女20名が3個/日の全卵を12週間摂取したところ、メタボ指標が改善した。 *HDL-C:血中や血管組織のコレステロールを肝臓に戻す働きをする。**HOMA-IR:インスリン抵抗性(インスリンの効力の悪さ)の指標。(Christopher N B et al., Metabolism., 2013より)

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