「伝統にんにく卵黄」の健康家族。「本多荘輔の情熱にんにく畑」で採れた宮崎県産「有機にんにくの芽」を会員様へ限定販売!

株式会社健康家族のプレスリリース

有機にんにくの栽培からそれを原料にした滋養食品の製造まで自社で行っている株式会社健康家族(本社:鹿児島県鹿児島市平之町、代表取締役社長:藤 朋子)は、4月下旬から5月中旬頃までしか採れない「有機にんにくの芽」を会員様限定で販売する。

 

▲「本多荘輔の情熱にんにく畑」で採れた有機にんにくの芽▲「本多荘輔の情熱にんにく畑」で採れた有機にんにくの芽

ほぼ幻!?国産・有機の芽
「にんにくの芽」をご存知だろうか。スーパーの店頭で時々目にするという方も多いだろう。だが、店頭で目にする「にんにくの芽」はほとんどが中国産。国産にんにくで有名な青森県では、にんにくの芽があまり伸びず、収穫時期を迎えるため、その「にんにくの芽」が出回ることも少ない。国産で、しかも有機栽培された「にんにくの芽」となると市場にはほぼ出回らない。ごくわずかのにんにく生産農家以外の方にとっては、まさに「幻」とも言える存在なのだ。そんな幻の国産、有機にんにくの芽の収穫時期を今まさに迎えているのが、「伝統にんにく卵黄」を始めとした、にんにく滋養食品でおなじみの株式会社健康家族の自社農場「本多荘輔の情熱にんにく畑」である。宮崎県にあるこの畑。「本多荘輔」とは健康家族の創業者。荘輔が「伝統にんにく卵黄」の原料に「有機にんにく」を使うようになるまでには、一つの知られざる物語があった。

■創業者・本多荘輔の生い立ち

▲にんにく畑の前に立つ創業者・本多荘輔▲にんにく畑の前に立つ創業者・本多荘輔

荘輔は昭和一桁の生まれ。戦中戦後の食糧難の時代に幼年期を過ごし、子供の頃から「食と健康」に対して人一倍敏感だった。その後、社会人となり外資系セールスの仕事に就き多忙な毎日を送る中、無理がたたり入院。胃の大部分を切除する大変な手術を経験した。病院のベッドの上で荘輔は自問自答する日々を過ごす。それは幼い頃から常に頭に付きまとっていた「食と健康」のこと。「食がきちんとしていなければ、健康にはなれない。仕事に追われていつの間にか一番大切な食の部分を自分はおざなりにしてしまっていたのではないか?」そんな思いにかられた荘輔は健康になるための食品を自らの手で選び、それを商いとしてお客様にもお届けすることを決意。そして45年前、荘輔と妻の泰子は、健康食品販売の仕事を始めた。

■荘輔の葛藤~「伝統にんにく卵黄」が生まれるまで
当時は健康食品が認知されてまだ広まり始めたばかり。「健康食品は価格が高いもの」が当たり前の時代。お客様に高額な商品を配達する中、荘輔は葛藤を抱えていた。「家族皆で毎日続けて飲むためには値段も手頃でないと駄目だ。健康のために手軽に買えて、本当に質の良いものを自分の手で生み出さなければ」。それから理想の健康食品を模索する日々が続く。しかし、なかなかこれというものに巡り合えずにいた。そんなある日、鹿児島に江戸時代から伝わる秘伝食「にんにく卵黄」の存在を耳にする。荘輔はその瞬間「これこそ待ち焦がれていたものだ」と直感した。当時、手間と臭いの凄さから、にんにく卵黄を手作りする人はほとんどいなくなっていたが、何とか作り手の元に辿り着いた荘輔は、一からその作り方を教えてもらえることに。そうして試行錯誤を繰り返しながら、1993年ついに臭いを気にせず飲めるソフトカプセルタイプの「伝統にんにく卵黄」を世に送り出したのだった。

■よりお客様に安心をお届けしたい、有機にんにく栽培への挑戦
家族皆で飲める安価な健康食品がほとんど無かった時代、瞬く間に「伝統にんにく卵黄」は日本中のご家族から好評を博す。しかし、荘輔はそれで満足しなかった。「中身が見えない健康食品だからこそ、安心してお客様に飲んでいただきたい。そのためには農薬や化学肥料を使わない、有機にんにくを素材にしよう」。決意を固く決めた荘輔は2003年、自らにんにく畑での有機栽培に着手する。にんにくの大規模な有機栽培は専門家の間でも「不可能」と言われていた当時、全国を回っても大規模な有機にんにく栽培に協力してくれる農家は見つからない。「採算が合わない」と首を横に振るばかり。そこで自分たちで畑を持ち、有機にんにくを作る所から始めたのだった。

■苦難の連続だった「本多荘輔の情熱にんにく畑」

▲宮崎県小林市の夷守岳(ひなもりだけ)を望む「本多荘輔の情熱にんにく畑」▲宮崎県小林市の夷守岳(ひなもりだけ)を望む「本多荘輔の情熱にんにく畑」

まずは畑の開墾。山地や牧草地を譲り受け、石を除いて耕し、土づくりから始めた。翌年にはにんにくを植え付け、順調に生育。このまま収穫を迎えるかと思われた5月初旬、雨が降り続き、低地にある畑のにんにくが半分も流されてしまうという不運に見舞われる。無情にもいきなり厳しい自然の洗礼を受けてしまったのだった。有機栽培なので除草剤も使えない。畑は草むしりだけで日が暮れてしまう。病気になったにんにくは泣く泣く捨てる。農薬を使わない、化学肥料も使わないにんにく栽培は想像していた以上に苦難の連続だった。そんな中でも荘輔は言い続ける。「採れる量が少なくても、良いにんにくを作ることが大切だ」と。そして2010年5月、苦労の末、全ての畑で有機JAS認定を取得した。その面積は50町歩、なんと東京ドーム11個分もの広さにまで畑は拡大していた。今まで歩んできた長い道のり、それを見届けるかのように荘輔はこの世を去った。荘輔の想いが詰まった健康家族の畑。それが「本多荘輔の情熱にんにく畑」なのである。

▲妻、泰子とにんにくの植え付け作業に勤しむ▲妻、泰子とにんにくの植え付け作業に勤しむ

手軽に美味しい「有機にんにくの芽」レシピ
そんな「本多荘輔の情熱にんにく畑」で収穫されている「有機にんにくの芽」。その味も折り紙付き。シャキシャキの食感と豊かな風味が特徴だ。調理もしやすく、つぼみ部分まで余すことなく食べられる。お肉と炒めたり、シンプルに茹でてナムルにしたり、天ぷらにしたり…。手軽に美味しい一品が出来るとあって、ご購入された方からは毎年大変ご好評いただいているそう。健康家族会員様限定、また数量限定の宮崎県産「有機にんにくの芽」。1kg入りで2,500円(税込)。別途送料が770円(北海道・沖縄は990円)。5月上旬までの期間限定販売となる。その他、健康家族では季節に応じて「フレッシュにんにく」や「梅にんにく」といった、にんにく関連商品も発売中。にんにく好きなら常にチェックしておきたい。

にんにくの芽の肉巻きにんにくの芽の肉巻き

にんにくの芽のナムルにんにくの芽のナムル

総苞(つぼみ)の天ぷら総苞(つぼみ)の天ぷら

■健康家族
【フリーダイヤル】0120-315-315
【ホームページ】https://www.kenkoukazoku.co.jp/
 

 

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