ジボダン社、テイスト&ウェルビーイングの 製品ポートフォリオを食体験分野中心に再編 ―消費者の心と体に優しい食体験の創造―

ジボダン ジャパン株式会社のプレスリリース

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、取締役副社長、テイスト&ウェルビーイング事業部門管掌:増本 聡)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)がテイスト&ウェルビーイング事業部の製品ポートフォリオを戦略的に再編したと発表しました。これにより、ジボダン社の拡充した製品ラインナップと製品力を元に、消費者が重視する価値ある未来志向の食体験をお客様が提供できるように、同事業部のお客様への支援をより明確にしています。

テイスト&ウェルビーイング事業部プレジデントのルイ・ダミコは、次のように述べています。
「急速に変化する消費者や顧客のニーズ、環境への関心の高まりなどにより、食品業界が深刻な混乱に直面する中、弊社の事業は進化を遂げ、この課題に正面から取り組んできました。

食体験の考え方を中心に、弊社のフレーバーやシーズニングなどの従来の製品群に加え、天然由来の機能性を有する製品とのコンビネーションにより、消費者が食品や飲料、栄養補助食品等に求める価値に私たちの事業活動を結び付けることができるようになります。

この新たな価値提供は他社との差別化になり、より幸せで健康的な暮らしを創造するという弊社の存在目的を実現するものだと確信しています。」

テイスト&ウェルビーイング事業部のポートフォリオの再編は、消費者にとっての最終的な価値をはっきりと思い描いて、顧客ニーズを予測し、理解するというジボダン社の能力を示唆するものです。弊社は、お客様とその先の消費者への約束を実現するために、以下の3つを体験分野として明確にしました。

「Feel Good(五感にうれしい)」食体験分野は、ジボダン社のフレーバー、テイスト、色、保存性、食感についての製品力を網羅しており、心地よさや驚き、喜びをもたらす感覚的な体験を生み出すことを目的としています。

「Does Good(体に良い)」食体験分野では、糖分・脂肪分・ナトリウムを低減する植物成分や活性物質、技術などの栄養・健康関連のポートフォリオを扱っています。また、これらのソリューションは、食品の栄養価を高め、健康的な生活を支援することを目的としており、消費者が求める自然なウェルビーイングの価値をより多くもたらします。

「Imagine(想像する)」食体験分野には、発見や革新、創造、お客様や取引先との協働を可能にするツールやプログラムがあり、消費者の期待を超えて食の未来を形作ります。

■ジボダン社について
ジボダン社は、テイスト&ウェルビーイング、フレグランス&ビューティにおける世界的なリーダーです。その歴史は250年以上にも及び、ジボダン社は長きにわたり香りと味を革新してきました。お気に入りの飲料や毎日の食事、高級な香水や化粧品、洗濯物のお手入れまで、その創造は感性を刺激し、世界中の多くの消費者を魅了しています。ジボダン社は存在目的に基づいた長期的な成長の達成に向けて取り組むとともに、人々と自然の幸せや健康を高める牽引役となることを目指しています。2020年度において全世界で16,000人を超える従業員を擁し、売上高は63億スイスフラン、売上高に対するフリー・キャッシュ・フロー比率は12.8%を達成しました。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。詳しくは https://jp.givaudan.com/ から、さあ、共に思い描きましょう。

■ジボダン社のテイスト&ウェルビーイング事業部について
ジボダン社のテイスト&ウェルビーイング事業部は、イノベーションと創造性を原動力に、お客様のパートナーとなって食の未来を創造していくことを目指しています。フレーバーやテイストの分野で世界を先導する立場を確立した当社は、心と体、そして地球にも優しい食体験を創り出すためにさらに前進しています。フレーバー、テイスト、機能性食品や栄養に関するソリューションにまたがる拡充された製品ポートフォリオと、食のエコシステムに関する深い知識を活用して、ジボダン社はお客様やパートナーと協力し、食品・飲料分野において根本的な変化をもたらしうるイノベーションを実現することに情熱を傾けています。食の未来を一緒に考えていきましょう。

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