北陸新幹線による荷物輸送サービス拡大について

東日本旅客鉄道株式会社のプレスリリース

 

〇東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下「JR 東日本」)と西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:長谷川 一明、以下「JR西日本」)は互いに協力し、各エリアの魅力発信に取り組んでいます。

〇これまで両社は、株式会社ジェイアール東日本物流(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:野口 忍、以下「JR東日本物流」)と協働で、地域の情報発信や地場産業の活性化に向けて北陸新幹線を活用して地域の魅力ある食材や地産品を輸送し、首都圏のエキナカ店舗や駅構内催事で販売するイベント等を実施してきました。

〇北陸新幹線による荷物の輸送サービスによって、北陸の地域資源を生かした価値創造と人々の豊かなくらしづくりをさらに推進すべく、このたびサービスを拡大し、エキナカだけでなく市中店舗等への配送を開始します。

〇JR東日本グループとJR西日本グループは新しい時代に相応しいサービスの実現に向け今後も挑戦を続けます。

1.北陸新幹線を活用した荷物の輸送サービスの概要
 JR東日本グループにおいて物流事業を担うJR東日本物流が、お客さま(荷主)より輸送の発注を受け、列車を活用した荷物の輸送をコーディネートします。JR東日本およびJR西日本は、北陸新幹線による荷物の輸送部分を担い、新幹線の速達性によって荷物をスピーディに輸送します。

■北陸新幹線による荷物輸送サービスのイメージ

2.市中店舗等への配送開始
 今回は、北陸の魅力ある鮮魚類を、金沢駅にて北陸新幹線に積み込み東京駅へ輸送します。これまでは主に東京駅構内にある飲食店舗や催事に向けた輸送を実施してきましたが、市中店舗等への配送を開始します。このたびは大型小売店「イトーヨーカドー」と鮮魚類小売店「魚力」の首都圏店舗へ配送を行います。新幹線による魚介類の高鮮度輸送という新しい価値を、より多くの方々にお届けしていきます。

■輸送の概要

(※)3辺合計120サイズ箱換算、最大荷量

3.今後の取り組み
 今後も営業を拡大し、さらに多くの方々に北陸エリアの新鮮な魅力を届けていきます。鮮魚類をはじめとする生鮮食品の定期輸送を推進していくほか、医療品や機械部品、新聞等「その日のうちにすぐ届けてほしい」というニーズの高いものについて北陸新幹線による荷物輸送でソリュ―ションを提供していきます。

注1 天候や漁獲・収穫状況および道路や列車の運行状況等により内容は変更となる場合があります。
注2 輸送日や輸送品、配送先等は予告なく変更となる場合があります。
注3 本件プレスリリースに使用している画像は全てイメージです。
 

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