「山むすびだしゆのこ」を JAL国際線臨時便で提供、米国ダラスへ寄贈！

有限会社春華堂有限会社春華堂のプレスリリース

有限会社春華堂（本社：静岡県浜松市、代表取締役社長：山崎貴裕、以下「春華堂」）は、日本航空株式会社中部地区（地区：愛知県名古屋市、地区支配人:五百旗頭義高(いほきべよしたか)、以下「JAL」）との協業「ソラトブやきいもプロジェクト」(＊1)から生まれた商品が完成し、これを記念して、米国ダラス発・ロサンゼルス発中部空港行臨時便の機内食として搭載されることが決まりました。
また、JALダラス支店を通じて米国の一部地域の日系企業等に寄贈いたします。
(＊1)2020年6月16日付リリース『ソラトブやきいもプロジェクト』
URL: https://group.shunkado.co.jp/press/20200616_ソラトブ焼きいもプロジェクト_印刷用.pdf 参照

■開発秘話

　VSコロナ時代に、経済的にも大きな打撃を受ける日本航空と春華堂が前進を止めない同志としてタッグを組み、今だからこそできることを考えようとプロジェクトチームが発足しました。
新たな日常の未来に笑顔が戻るよう、今こそ浜松の‘やらまいか精神’でできることは何か＿＿＿
斬新な発想とユニークな冒険心で明るい未来へチャレンジする、その折れない翼は未来にかかる虹の起点を目指して2020年春にスタートしました。
　その後、羽田オペレーションセンターでJAL客室乗務員も参加した試作開発ミーティングの場で、和の知恵菓子「五穀屋」の五穀せんべい「山むすび」をだしスープでいただくスタイルが客室乗務員らに好評だったことをきっかけに、帰国が困難で海外に在住する日本人向けに日本の味を懐かしんでいただき少しでも笑顔になってもらおうと、商品化を始めました。

　こうして、度重なるディスカッションと試食品評会を経て、「五穀屋・JAL共同開発商品　山むすび　だしゆのこ」が誕生いたしました。

■ふるさと想生。
　海外在住の日本人が中部地区への帰国が可能となるようJALが運航するダラス発（5月29日、7月17日）、ロサンゼルス発(6月13日)の中部行き臨時便の機内にて、「山むすびだしゆのこ（海苔）」を提供いたします。
　また日本航空ダラス支店の協力により、ダラスをはじめとする米国の一部地域に在住の邦人や日本食を嗜まれている現地の方々へ1000食を寄贈いたします。

今回の寄贈は、両社の強みを活かし、JALグループによる輸出通関協力と五穀屋の商品開発力により実現いたしました。
春華堂とJALは、コロナ禍の今だからこそお客さまの心に寄り添い、また海外に在住する方が日本を懐かしく想い、ふるさとの味で笑顔になってもらえるよう願いを込めて取り組んでまいります。

■機内での提供について

　米州から名古屋方面へ帰国のお客さまに機内食として提供いたします。

□ダラス・フォートワース国際空港発 → 中部国際空港翌日着（日本時間）
提供日：2021年5月29日、7月17日
提供便：JAL8013便
提供クラス：全クラス日本航空ダラス支店の協力により、「山むすび　だしゆのこ(海苔)」を1,000食寄贈いたします。

□ロサンゼルス国際発 → 中部国際空港翌日着（日本時間）
提供日：2021年6月13日
提供便：JAL8063便
提供クラス：全クラス

■寄贈先について
日本航空ダラス支店の協力により、「山むすび　だしゆのこ(海苔)」を1,000食寄贈いたします。
寄贈先　：米国ダラス・フォートワース日米協会他、米国南部を中心とする地域の日系・米系企業等
寄贈商品：山むすび　だしゆのこ(海苔)
　　醬油の香ばしい五穀せんべいを磯の香り豊かな海苔と鰹昆布だしで合わせて食べるスープ。
　　懐石の最後に出される湯の子のように、滋味深い味わいです。

■共同開発商品 2021年7月10日より発売開始！
　ダラスへの寄贈および帰国便での機内提供を記念して、五穀屋nicoe店を始め春華堂オンラインショップ(＊2)や空港売店「BLUE SKY」(羽田・中部国際空港の予定)、「JALショッピング」(＊2)にて順次発売いたします。

五穀屋・JAL共同開発商品「山むすび　だしゆのこ」
「ゆのこ」とは懐石の最後に出るお焦げのこと。
日本が誇る食文化「だし」をベースにしたスープと、五穀を使った香ばしい山むすびを合わせて食べれば、心もからだもほっとする、ちょっと贅沢な一品に。