お菓子で健康長寿!老舗菓子店が歯科医師と共同開発

酒田米菓株式会社酒田米菓株式会社のプレスリリース

せんべいなどを中心とした米菓の製造販売を手がける酒田米菓株式会社(所在地:山形県酒田市 代表取締役:佐藤栄司)は、歯科医師・博士(歯学)の五島朋幸氏と世界初の「咀嚼機能判定スナック」である「パタカせんべい」を共同開発し、2021年6月より販売を開始いたします。

「パリッと割れて」「タ(食)べて美味しく」「カラダに優しい」パタカせんべい「パリッと割れて」「タ(食)べて美味しく」「カラダに優しい」パタカせんべい

「パリッと割れて」「タ(食)べて美味しく」「カラダに優しい」
それが「パタカせんべい」の名前の由来です。
高齢になったとしてもしっかり噛めることは重要です。噛むときのパリッという感覚は脳を刺激します。サラダせんべいならばパリッと割れて唾液で柔らかくなりやすく、高齢者にも食べやすくなっています。しかし、市販のサラダせんべいの多くは塩分が高すぎて高齢者には不向きです。

そこで、噛みごたえがありながら唾液で柔らかくなりやすく塩分控えめの「パタカせんべい」を作りました。「パタカせんべい」は高齢者だけでなく、赤ちゃんやお子さんにも美味しくお召し上がりいただけます。
 


【 酒田米菓公式通販サイト 】
https://sakatabeika.jp/SHOP/1458.html

高齢者の肺炎の70〜80%が誤嚥性肺炎
昨今、新型コロナウイルスが猛威を振るっており、新型コロナウイルスの肺炎が注目されていますが、「肺炎」は常に死因の上位を占めていました。

統計データからも明らかで、厚生労働省の2019年「人口動態調査」のデータでは、肺炎の死亡数は死因第5位、誤嚥性肺炎の死亡数は第6位を占めており、両者を足すとガンや心疾患に次ぎ、死因第3位となります。

 

 

厚生労働省:2019人口動態統計より作成厚生労働省:2019人口動態統計より作成

そして、この肺炎による死亡率は年齢が高くなるにつれて高くなります。

厚生労働省のデータによると肺炎は65歳以上の高齢者の死因の上位を占め、90歳以上の高齢者では死因の第2位を占めます。そして、肺炎のうち70〜80%が誤嚥性肺炎です。

誤嚥性肺炎とは、唾液や食べ物を飲み込むときに誤って気管に入ってしまうことで発生する肺炎のことです。通常は気管に食べ物が入ってしまった場合、むせることで異物を排出する反射が起こります。誤嚥性肺炎は、この反射機能の低下により異物が肺に残り炎症を起こす病気です。

特に、噛む力、舌を動かす筋力、食べ物を飲み込む嚥下の機能が低下することで、誤嚥性肺炎が起こりやすくなります。口腔内の筋力と咀嚼力を適切に維持することでスムーズな嚥下ができるようになります。咀嚼力を維持することは、健康長寿を維持する上で大切です。

飲み込むまでに必要な咀嚼回数で嚥下力を判定
嚥下力を適正に保つためには、咀嚼の機能を把握すること重要です。「パタカせんべい」は一枚一枚を同じ硬さと大きさに調整し、嚥下につなげるのに必要な咀嚼力を判定できるように作られています。
「パタカせんべい」1枚を口に入れ、30回以内に飲み込める程度に咀嚼できれば咀嚼機能は正常な健康なお口です。また、30回以上噛んでも飲み込めない場合にも、せんべいが口の中で溶けるように作られていますので安全です。

子どもも安全に咀嚼力強化
近年は、子どもの咀嚼力が低下していると言われています。実際に、子どもの好きな食べ物として上がるのは、カレー、ハンバーガー、フライドポテト、ヨーグルト、プリンなど柔らかくよく噛まなくても飲み込めるものばかりです。
咀嚼筋(咬筋、側頭筋など)が弱くなることで、噛む力が弱くなると、さまざまな弊害が生じます。噛む筋肉や顎の骨が十分発達せず、歯並びの乱れや、視力低下などの影響が出ることが指摘されており、食べ物を噛む時に働く咀嚼筋を鍛えることは子どもの成長に大切なことといえるでしょう。

パタカせんべいは、咀嚼力を判定するために30回噛むことで飲み込める固さに調整してあります。噛まないと飲み込みにくく、しかも時間が経てば口の中で溶けるため、安全に子供の咀嚼力を強化することができます。

パタカせんべいの概要
原材料は国産の米・砂糖・食塩のみ!
~ 保存料・着色料・香料不使用 ~

「パリッと割れて」「タ(食)べて美味しく」「カラダに優しい」パタカせんべい「パリッと割れて」「タ(食)べて美味しく」「カラダに優しい」パタカせんべい

パタカせんべい
名称:米菓
原材料名:うるち米(国産)、砂糖、食塩
内容量:10g

【 酒田米菓公式通販サイト 】
https://sakatabeika.jp/SHOP/1458.html
よりご購入いただけます。

噛む力に注目したカムフィット(Come Fit)シリーズ
現代人の食べる食べ物は、柔らかいものが多い傾向にあり、現代人の咀嚼回数は弥生時代の約6分の1に減少しました。生活習慣病が増えた背景にも咀嚼回数の減少があります。酒田米菓では「パタカせんべい」の他にも「噛む✖️健康」をコンセプトした米菓商品を「カムフィットComefit」ブランドとして展開しています。

【 噛む力を育てるHappyCome 
HappyCome は「噛んで健康!食べるフィットネス」をコンセプトに、管理栄養士監修のもと開発した玄米・グラノーラです。香ばしいアーモンドや米パフ、カエデの樹液100%のメープルシロップと米あめで優しい味わいに仕上げました。

噛みごたえがあり、よく噛むことで少量でも満足感を得られる健康的なグラノーラです。

https://sakatabeika.jp/SHOP/come-001_single.html
 

 

噛む力に注目したカムフィット(Come Fit)シリーズ噛む力に注目したカムフィット(Come Fit)シリーズ

会社概要

酒田米菓株式会社 
https://www.sakatabeika.co.jp/

* 代表者
代表取締役社長 佐藤 栄司

* 所在地
〒998-0832 山形県酒田市両羽町2-24(本社)

* 設立年月日
1966年10月1日

* 事業内容
・米菓および生地(せんべい、だんご他)製造販売業
・OEM事業
・観光事業
・テレアポ事業 他

共同開発
歯科医師・博士(歯学)五島 朋幸

【略歴】
1991年 日本歯科大学歯学部卒
1997年 訪問歯科診療に取り組み始める
2003年 ふれあい歯科ごとう 代表 http://fureaishikagoto.com/
2009年 新宿食支援研究会 代表 http://shinnshokukenn.org/index.html 
2017年 株式会社WinWin 代表 https://winwin-japan.com/ 

日本歯科大学附属病院口腔リハビリテーション科臨床准教授、『最期まで口から食べられる街 新宿』にするべく、新宿食支援研究会を立ち上げ代表を務める。
さらに『最期まで口から食べられる国』 日本社会を創るべく2017年 株式会社WinWin を設立し、その代表に就任。

ラジオ番組「ドクターごとうの熱血訪問クリニック」(全国15局で放送)「ドクターごとうの食べるlabo~たべらぼ~」(FM調布)パーソナリティーを務める。

【著書】
「訪問歯科ドクターごとう1: 歯医者が家にやって来る!?」(大隈書店)
「口腔ケア○と×」「愛は自転車に乗って 歯医者とスルメと情熱と」
「死ぬまで噛んで食べる 誤嚥性肺炎を防ぐ12の鉄則 」(光文社新書)などがある。

【メディア掲載】
2018年10月6日・朝日新聞(フロントランナー)掲載

 

株式会社WinWin (新宿食支援研究会)
https://winwin-japan.com/ 

* 代表者
歯科医師・博士(歯学)五島 朋幸

* 所在地
〒169-0074 東京都新宿区北新宿4-11-13 せらび新宿1階

* 設立年月日
2017年2月

* 事業内容
・各種代行事業
・研修、セミナー事業
・各種製品の企画、製造、販売、Web制作事業
・施設サポート事業 他

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