カリフォルニア プルーン協会のプレスリリース
カリフォルニアプルーン
2021年は7万5千トンの収穫が見込まれており、カリフォルニアプルーンの生産者は、樹木や土壌の健康維持、夏の収穫に向けた人員の確保など、カリフォルニア特産品である高品質プルーンの生産準備を着々と進めています。パンデミックの最中、カリフォルニアプルーンに対する需要が加速しましたが、業界はスマート在庫管理によってお客様への安定した供給を確保しています。
「安定した天候と着実な供給体制により、カリフォルニアプルーン業界は好調を維持しています」と、カリフォルニア プルーン協会会長のドン・ズィーは述べています。「ここ一番という時にお客様に高品質で健全な商品を提供するために毎年カリフォルニアで確保している繰り越し在庫のおかげもあって、作付けと供給が均衡しています。」
世界最大のプルーン供給地として、カリフォルニア州は全米をはじめ主な輸出市場での需要を満たすべくさまざまなプレミアムサイズのプルーンを提供しています。世代を超えた熟練の技や精巧な空調設備を備えた乾燥トンネルのほか、農園管理業務のさらなる向上や健康にもたらすメリットをより深く理解するための研究活動への投資により、カリフォルニアのプルーン生産者や流通業者は盤石な基盤を確保しています。
「毎年の安定した供給の確保に向け、業界全体で取り組んでいます」とズィー会長は言います。「100年を超えるプルーン栽培の経験を通じてさまざまな困難の克服方法を編み出してきました。それでも、一瞬たりとも気を抜いたことはありません。」
カリフォルニア州の農業規格は全米でも最高水準を誇ります。プルーン生産者や流通業者は、効率性を損なうことなく採算性や持続可能な食品システムの構築を支援するために多大な投資を行っています。カリフォルニアのプルーン業界は毎年、年間7億1,700万ドル以上の経済効果を州経済にもたらし、7千件を超えるフルタイム相当の仕事を生み出しています。
カリフォルニアプルーン農園
■カリフォルニア プルーン協会について
カリフォルニア プルーン協会は1952年に設立され、広告宣伝、PR、広報、栄養調査、作柄管理、持続可能性調査、危機管理などの活動を通じて、カリフォルニアプルーンの市場における高い地位の確立、消費者への浸透を目指しています。カリフォルニア プルーン協会は、カリフォルニア産プルーンのおよそ800の生産者及び28の加工業者を代表する機関で、カリフォルニア州農務局の管轄のもとに活動を行っています。