家飲みに飽きた理由は「変わりばえしない雰囲気」おうちキャンプで解決?! ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

株式会社カクヤスのプレスリリース

株式会社カクヤス(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐藤順一、以下:当社)は、カクヤスメールマガジンに登録している全国の男女を対象に、「おうちキャンプ」についてアンケート調査を行いました。

  • 実施にあたる背景

 コロナ禍で家飲みせざるを得ない状況が続いていますが、酒呑みたちはどう捉えているのでしょうか? 実は飽きているのではないでしょうか? 一方、家で過ごす時間の楽しみ方として「おうちキャンプ」や「ベランピング」がじわじわと人気を集めていますが、これが家飲みのマンネリ打破に一役買うのでは? そう考えたカクラボ調査隊では、カクヤスメールマガジンに登録しているお酒好きな”酒呑み”ユーザーを対象に、コロナ禍での家飲みに対する本音と「おうちキャンプ」や「ベランピング」の可能性について聞いてみました。

  • 調査結果トピックス

1. 酒呑みの約40%が「家飲みに飽きた」
2. 家飲みに飽きた理由「雰囲気が変わらないこと」がダントツ1位
3. おうちキャンプ「楽しかった」約90%
4. おうちキャンプ成功の秘訣は“灯り”
5. 経験者が語るキャンプの魅力とは

  • 酒呑みの約40%が「家飲みに飽きた」

 まず、家飲みに飽きたかどうかを聞いてみたところ、最も多かったのは「まったく飽きていない」、その次は「どちらかといえば飽きた」でした。結局、酒呑みたちは家飲みに飽きたのか、飽きていないのか? 判断しかねるところですが、「大いに飽きた」と「どちらかといえば飽きた」を合わせると、“飽きた派”は40%に上ることから、家飲みに対して食傷ムードがそこそこ漂っているといえるのではないでしょうか。

 では、家飲みのどんな点に飽きたのでしょうか? 圧倒的に多かったのは「雰囲気が変わらないこと」。料理やお酒のバリエーションが少ないことにも飽きていますが、それよりも代わり映えのない空間でお酒を飲むことにつまらなさを感じているようです。

 「一人で、または同じメンバーで飲むこと」にも票が集まりましたが、これについてはコロナ禍ならではのお悩みです。解決策として、オンライン飲みがありますが、好き嫌いの問題や通信環境の問題があるため、一概に薦められるものではないでしょう。
 また、「ジョッキの生が飲めない」という酒呑みらしい理由のほか、「用意や片付けが面倒」「カラオケがない」「家族の目が気になってゆっくり飲めない」といった回答も寄せられました。

  • おうちキャンプ成功の秘訣は“灯り”

 一方、酒呑みたちにとって「おうちキャンプ」や「ベランピング」の認知度はどうなのでしょうか? そもそも「おうちキャンプ」とは、その名が示すとおり、自宅の部屋や庭、ベランダなどで楽しむキャンプのこと。なかでも、ベランダで行うグランピングは「ベランピング」と呼ばれます。「ベランダ」と「グランピング」を掛け合わせた造語です。

 調査してみると、「聞いたことがある」と回答した人は7割を超えました。このうち実際に体験したことがある人は約1割。その多くはキャンパーでした。もともとアウトドアレジャーが好きな人たちが、コロナ禍でキャンプ場に行けないため、「おうちキャンプ」や「ベランピング」を実施したようです。
 注目すべきは、体験した人の9割近くが「楽しかった」と回答していることです。その理由として、「家電や水回りは便利なまま、雰囲気だけ手軽に味わえる」「自宅にいながらお出かけしたような体験ができる」「気軽に実施できる」などが挙げられました。

 さらに、体験した人の約7割が、今後家飲み縛りから解放されても「おうちキャンプ」や「ベランピング」を日常生活に取り入れていきたいと回答しています。

 こうした結果を見ると、「おうちキャンプ」や「ベランピング」は一度経験したらハマるレジャーといえそうです。つまり、経験するかどうかにかかってくるわけですが、体験者によれば、「おうちキャンプ」や「ベランピング」を楽しく成功させる秘訣は“灯り”にあるとか。ランタンやキャンドルなどの炎の灯りが戸外でのキャンプを思わせ、非日常感を醸し出すということです。
 なお、実際に「おうちキャンプ」や「ベランピング」を行う際には、くれぐれもご近所に迷惑をかけないようにご注意を。煙や火の始末、大声、騒音などには特に気をつけましょう。

  • 経験者が語るキャンプの魅力とは

 さて今回、アウトドアレジャーにまつわるハプニングを募集したところ、まさに「今だから話せる話」が多数寄せられました。「テントが大雨で大浸水」「鹿の大群に遭遇!」「木の棒をつかんだつもりが蛇だった」「山岳地帯高所の夏のキャンプでは寝袋でも寒さがこたえた」「台風並みの低気圧がきて、キャンプというより災害訓練のようになった」など、自然の中で行うレジャーだからこそ、想定外のことが起こることを思い知らされます。
 とはいえ、「アウトドアの厳しい環境下で作るカップ麺やビールの格別な旨さは日常生活では経験できないと思う」というように、自然の中だからこそ味わえる魅力もあります。
 「サッカーしたい、バトミントンしたい、フリスビーしたい、パターゴルフしたい、したいものすべて準備していき、現地では料理を手伝って、缶ビールを飲み始めちゃったら何もしたくなくなっちゃって、結局昼寝して帰って来てしまいました」という人も。
 とにもかくにも、リアルキャンプでもおうちキャンプでも、マスクをせずに自由に行える日が待ち遠しいところです。

アンケート結果の詳細記事についてはこちらから:
https://kakulabo.jp/serial/kl20210625.html

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:2021年6月10日(木)~14日(月)
回収サンプル数:1,137

【アンケート掲載ページ】
なんでも酒やカクヤスの情報発信メディア
KAKU LABO―カクラボ―
URL:https://kakulabo.jp/

【株式会社カクヤスについて】
設立:2020年10月1日
本社:東京都北区豊島2-3-1
資本金:1,000万円
代表取締役:佐藤 順一
事業内容:酒類・食品等の飲食店および個人向け販売、「なんでも酒やカクヤス」、「KYリカー」、その他の店舗運営
URL:https://www.kakuyasu.co.jp/

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