サンデン・リテールシステム株式会社 飲食店支援をさらに強化 日本で初めて冷凍・冷蔵の切り替えることを可能にした冷凍・冷蔵切り替え型の自動販売機「ど冷(ひ)えもんNEO」を発売

サンデン・リテールシステム株式会社のプレスリリース

サンデン・リテールシステム株式会社(本社:東京都 代表取締役社長:森 益哉、以下サンデンRS)は、2021年8 月末から、日本初の冷凍と冷蔵を切り替えることができる自動販売機「ど冷(ひ)えもんNEO」の販売を開始します。これにより営業時間が限られている飲食店が、従来の冷凍食品に加え、冷蔵の食品も自由に販売することができるようになり、さらに売り上げを伸ばすことが可能となります。今回発売する冷凍・冷蔵切り替え型自動販売機「ど冷(ひ)えもんNEO」は、店舗前などの屋外で冷凍食品に加え冷蔵食品も販売したいという飲食店の要望に応える形で開発を行いました。冷凍・冷蔵切り替え型自動販売機「ど冷(ひ)えもんNEO」には、賞味期限を管理する機能も搭載していることから、期限を過ぎた商品は、自動的に“準備中”と表示され、商品の販売を停止することができます。さらにヘルスサーモ機能(庫内温度管理システム)も搭載しており、冷凍の温度帯(−18℃~−25℃)および冷蔵の温度帯(0~10℃)を一定時間超えた場合には、販売を停止する安全機能が働く仕組みとなっています。

冷凍・冷蔵切り替え型自動販売機「ど冷(ひ)えもんNEO」では、購入者側で冷凍(−18℃~−25℃)、冷蔵(0~10℃)の温度設定を切り替えることができる上、従来の自動販売機では物理的に難しかった屋外での冷蔵商品の販売を可能にしました。このところ時短営業などを余儀なくされている飲食店を含め多方面からの冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもん」に対する需要が高まっていますが、冷蔵商品も販売したいという声にお応えすべく冷蔵温度帯での商品の販売も可能な「ど冷(ひ)えもんNEO」の開発に踏み切りました。冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもん」の最大の特長である業界初となるマルチストック方式を「ど冷(ひ)えもんNEO」でも採用しており、4 種類の収納棚を自由に組み合わせることでさまざまな容器の形状に対応が可能であることから、幅広い業種での活用が可能です。また「ど冷(ひ)えもんNEO」では、商品の取り出し口の奥のスペースを広くし、衝撃吸収材を取り付けることで、商品の落下衝撃性を軽減する機能をさらに強化しました。

尚、2021年6月1日の食品衛生法改正により、自動販売機での取り扱い規定が一部緩和されたことにより、自動販売機で販売可能な商品の幅も広がりました。これにより非対面・非接触での無人店舗の実現が加速されるだけでなく、従来の冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもん」に加え、今回発売する新製品「ど冷(ひ)えもんNEO」の登場により、販売できる商品の自由度が向上し、飲食店への支援の幅も一段と強化されるものと考えます。「ど冷(ひ)えもんNEO」は、発売に先立ち本年7月14日から先行受注の受付を開始します。

さらに「ど冷(ひ)えもん」ならびに新製品「ど冷(ひ)えもんNEO」は、オプションを含め利便性を高めた新機能
を多数搭載しており、飲食店での利用の他にも自動販売機の新たな活用の場がマンション・駐車場・商業施設などに広がりを見せています。今後も引き続き「ど冷えもん」のシリーズ化に向けて開発を強化し、多くの需要に応えて行く予定です。

サンデン・リテールシステム株式会社は、これからも人・商品・環境をつなぐ会社として、消費者の課題解決に取り組むだけでなく、飲食店をはじめとした多くのビジネスを支援することで、便利で豊かな生活の実現に向け新技術やサービスを提供していきます。

「ど冷(ひ)えもんNEO」 特長

■冷凍・冷蔵の温度設定を自由に切り替え可能
販売商品に合わせて、冷凍(−18℃~−25℃)・冷蔵(0~10℃)の切り替えが簡単に行えます。

■マルチストック方式を採用
4 種類のストッカータイプを搭載
1) ツインストッカー / 最大220mm 幅の商品を収納可能。
2) ハーフストッカー / 小さいサイズの商品を収納棚1 段につき2 個収納可能。
3) シングルストッカー / 収納棚1 段につき商品を1 個収納可能。
4) クォーターストッカー / カップ形状の商品を収納棚1 段につき4 個収納可能。
※ストッカーとは、販売商品を格納する収納庫を指します。

■大容量収納を実現
基本的に最大11 種類、308 個の商品を販売することが可能。
※ストッカーの組み合わせにより、収納容量に一部変更が生じることがあります。

■賞味期限管理が可能
1)期限を過ぎた商品は、自動的に“準備中”表示となり、商品の販売を停止する機能搭載。
2) ヘルスサーモ機能(庫内温度管理システム)を搭載。
庫内温度が一定温度かつ一定時間を超えたときに販売を停止する安全機能搭載。

■商品搬出時の衝撃性への対応強化
冷蔵商品の販売にあたり、落下衝撃性を従来機よりさらに低減しました。

■操作性を高めた液晶タッチパネル採用
選択ボタンやリモコンを使用せずに、スマートフォン感覚で操作・設定が可能。
飲食店側で自由に設定が可能です。

■屋外に対応した防水・防塵仕様を採用
天候の変化による雨やほこり、塵への対応可能なため、設置場所を選びません。

■ビジネスチャンスを広げる拡張オプション機能を搭載
1) サンデンRS クラウドサービスのネットワークを通じた遠隔監視および売り上げ状況、在庫確認などを可能とするオプション機能を搭載。
2) 電子マネーおよびQR 決済などキャッシュレスへの対応オプション機能を搭載。

■領収書の発行が可能(※追加オプション)
無人販売では難しかった領収書の発行も可能となりました。
 

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