有限会社サカイフーズのプレスリリース
鳳来牛というブランド牛を知っている人は多くないでしょう。愛知県新城市は戦国時代から和牛の産地で、質の良い「三河子牛」は松阪牛や飛騨牛となる子牛の供給元として有名です。しかし、その子牛を地元で成牛まで大切に育て上げて「鳳来牛」として出荷できる肥育農家は4軒のみ。希少すぎるため全国的にはまだ知られていないのです。
鳳来牛は新城山中の穏やかな気候と清冽な空気と水に恵まれながら人に可愛がられて育ちます。飼料には抗生物質を一切加えていません。その肉質の特徴は、旨みと甘みはしっかりとあるのに、脂のしつこさを感じさせないこと。霜降り肉のくどさが苦手な方でもたくさん食べられると評判です。
この幻のブランド牛をより多くの方に知ってもらうために、比較的安価な部位であるすね肉とネックを使ったタコスを開発しました。鳳来牛の良さを味わってもらうのが目的なので、味付けはシンプルで辛さは控えめです。小学生でも食べられます。
臭みやしつこさはなく、ひき肉が苦手な方にも喜んで食べていただける商品です。まずは豊橋総合動植物公園のイベント「ナイトZOO」で7月23日(金)から販売開始します。
鳳来牛タコスのひき肉は、肉の旨みはしっかりあるのにしつこくありません。味付けは控えめなのでどなたでも食べられます。
こちらは鳳来牛タコライス(ロコモコスタイル)。ご飯の最後の一粒まで美味しく食べていただくため、タコスよりは少しだけ濃いめに味付けしました。
●商品開発の経緯
サカイフーズは「鳳来牛」のA5ランクのうちでも、最高ランクのB.M.S No.12およびNo.11を主に取り扱っています。
この最高級黒毛和牛の肉質を一度は味わっていただきたいという思いから、サカイフーズはキッチンカーで各地のイベントに出店してきました。このたびタコスおよびタコライスを開発した理由は、すね肉とネックという比較的安価な部位を使えるので買いやすい値段で提供でき、食欲が落ちる夏場には手軽に食べられる商品が良いと考えたからです。 結果として、鳳来牛の甘みをサルサソースの爽やかな辛みが包み込み、どなたでもおいしく食べられる商品になりました。鳳来牛タコス/タコライスに関する詳しい開発ストーリーはPR TIMES STORY(https://prtimes.jp/story/detail/ErQvOMUXenb)をご覧ください。
●商品の概要
◎すね肉やネックを中心に、さまざまな部位のお肉でつくった幻のブランド牛「鳳来牛」100%のひき肉を使用。◎タコスとタコライスの2種類からお選びいただけます。
◎目玉焼きやアボカド、和牛ステーキなどのトッピングもご用意しています。
●販売価格と販売方法
タコス:800円(税込)、タコライス:950円(税込)。
鳳来牛タコスはイベント出展限定商品です。豊橋総合動植物公園のイベント「ナイトZOO」の飲食ブースでは、7月23日、24日、25日、31日。8月1日、14日、15日、28日、29日。9月18日、19日の出店を予定しています。詳しくはナイトZOOの告知ページhttps://www.nonhoi.jp/event/p2000/をご覧ください。