海の日に美味しく磯焼け対策!気仙沼産の畜養ウニを東京、大阪、静岡にて販売

ウニノミクス株式会社のプレスリリース

ウニノミクス株式会社(本社:東京 代表:武田ブライアン剛)は、宮城県漁業協同組合気仙沼地区支所青年部千尋会(責任者:藤田純一(株式会社さんりくみらい 代表取締役))と共に気仙沼市階上地区で陸上畜養したウニを海の日の連休7月22〜25日に静岡県内をはじめ東京、大阪にて販売します。

ウニノミクス株式会社は宮城県漁業協同組合気仙沼地区支所青年部千尋会とともに気仙沼漁業組合管内にて海底の砂漠化である「磯焼け」がすすんでいる地域に生息する身入りがなく商品価値のないウニを、階上地区の陸上にて畜養しています。

今回販売するウニは約2ヶ月畜養したもので、5月中旬の水揚げ当初は可食部分の割合が平均3.9%だったところ、平均19.6%まで育っています。

海の日の連休に畜養ウニを販売することで、磯焼けなど海の環境問題に思いを馳せてもらうきっかけになることを期待しています。

ウニノミクス株式会社は今回の畜養試験結果を受け、気仙沼において藤田氏と共に年産15トン以上の商業規模生産の検討を進める予定です。

痩せており可食部が無い畜養前の気仙沼産磯焼けウニ痩せており可食部が無い畜養前の気仙沼産磯焼けウニ

2ヶ月後の身の詰まった気仙沼産畜養ウニ2ヶ月後の身の詰まった気仙沼産畜養ウニ

販売場所:
沼津魚がし寿司
 プレミアム静岡本店
 流れ鮨 御殿場店
 流れ鮨 三島店
 メイワン浜松店

他社東京、大阪の飲食店

ウニノミクス概要
ウニノミクスは、ノルウェー水産研究所の技術を基に日本国内、ノルウェー、カナダ、米国における複数拠点での実証実験を行い、磯焼け状態の海で採取した市場価値のないウニを2カ月程度で食用に適した身入りと品質のウニに畜養する効率的な技術を確立しております。また同技術を用いることにより天然ウニの旬に限らず年間を通して安定的に高品質のウニを生産出荷可能にしています。さらに、餌には持続可能な方法で収穫された食用昆布の端材を主原料に用いることでウニ本来の味を引き立て、ホルモン剤、抗生物質、保存料などを一切使用しない専用飼料を使用しています。商業生産拠点の拡大にあたっては、地域ごとに合弁事業を設立した生産に向け、国内外の磯焼け地域において水産関係者などの事業者と事業化検討を進めます。

リリース配信企業情報・お問い合わせ
ウニノミクス株式会社
東京都江東区木場2丁目13番6号
ホームページ:https://www.uninomics.co.jp/

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