和歌山の厄介者イノシシを有効活用!フランス料理人が「ジビエパイ」で害獣問題に切り込む

ナチュラルガーデンのプレスリリース

和歌山県有田川町のフランス料理店「ナチュラルガーデン」は、和歌山の上質な猪を使った「ジビエパイ」を考案。全国の方に食べてもらいたくてクラウドファンディングに挑戦しています(7/31から60日)。https://camp-fire.jp/projects/view/449382

 「わかやまジビエパイ」は、一口食べてもらえればその美味しさが分かっていただける自信の一品です。
 フレンチシェフとして深刻化する獣害問題に切り込むとともに、ジビエのおいしさを発信し、和歌山の新たな食文化を作っていきます。

■ わかやまジビエとは

 低カロリー・高タンパクで栄養価が高いジビエ肉は、ヨーロッパでは伝統的に貴族料理に使われてきた高級食材です。
 中でも「わかやまジビエ」は、肉質格付け制度をクリアした一級品。温暖な気候により適度な脂肪を蓄えつつ、豊かな自然を走り回ることで身が引き締まっています。厳格なガイドラインにのっとり新鮮な肉を瞬時に処理するため、臭みもまったくありません
 

■ 商品の特徴

 ジビエパイの特徴は、これでもかというくらいにぎっしり詰まった肉質感です。程よい脂が乗ったジビエ肉を、フランス料理の技法でアレンジ。
 地元産の濃厚なトマトと原木しいたけを用いて赤ワインやデミグラスソースで味つけ、クスクスとクミンで軽いカレー風味をつけて親しみやすい味わいに仕上げました。
 

■ 商品開発の背景

 和歌山県では害獣による農業被害が深刻化しており、毎年約2万頭を超えるイノシシが捕獲されています。にも関わらず、捕獲されたイノシシの10%も市場に流通していません。
 この食材ロス問題は、「地産地消のフレンチ」をコンセプトに掲げる前川にとって看過できないもの。「厄介者のイノシシを有効活用し、地域活性化に役立てられないか」と思案し、思いついたのがジビエパイで叶える地産地消でした。

■ シェフ前川和宏の経歴

 フランスのミシュラン三つ星店で修行し、「リーガロイヤルホテル」最年少料理長、全国展開のベーカリーレストラン「アンデルセン」総料理長を歴任。
 2014年、地元有田川町でフレンチレストラン「ナチュラルガーデン」をオープン。フランス料理人にとって最高勲章である「ディシプル」の称号を持ちます。
 

■ クラウドファンディング概要

<プロジェクト名>
「仏ミシュラン三ツ星店で修行したシェフ渾身の「わかやまジビエパイ」を届けたい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/449382

<リターン>
・ジビエパイ4個セット
・スープ3種 + ジビエパイ2個
・オリジナルスタッフTシャツ + ジビエパイ2個
・有田川町産の季節野菜セット + ジビエパイ2個
・巣ごもりコースセット + ジビエパイ2個
・スタッフ体験 + ジビエパイ2個
・お料理教室 + レシピ+ジビエパイ2個

ほかにもおもしろいリターンを多数用意しております。
 

 

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